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好きな曲は好き~Campfire/SEVENTEEN~

はじめに


今日はSEVENTEENの『Campfire』という曲についてお話しします。

韓国語の歌詞なので、翻訳されている方の動画を参考にさせていただきました。


この曲は大切に“したい”人を想って聞いてほしい曲です。
大切であるべき人ではないです。
人生と歩んでいたらふと出会って、「ああ、この人は大切にしたいな」って思うことができた人を思い浮かべて聞いてほしいです。

きっとどんな場面かにいるはずです。


見えそうで見えなかった君の本音

この曲は綺麗なピアノのシンプルなメロディーから始まります。

『君と僕が一緒で 僕たちで
 一緒に円になって座ってお互いを見つめてみよう
 君に似た天気と花道の上で思い出を
 全部綴った手紙を差し出して
 お互いに手渡せば良い』

ここはセブチの優し・甘い声2トップだと言っても過言ではない2人が歌っています。
優しくて暖かくて思わず深く息を吸って深呼吸したくなるほどの安心感を与えてくれます。

また、歌詞も優しくて、これまでの付き合いで言えたことも言えなかったこともでも、言いたかったことを手紙にまとめて言語化してみよう。
そんな思いやりの時間になるような場を設けてくれる場面です。

『見えそうで見えなかった
 僕たちの本音 これからはもっと
 簡単にわかるはずさ
 お互いのまなざしでもうわかるだろ
 君の前だと恥ずかしがってばかりだった僕が
 いつの間にか君と目を合わせられるようになった
 今日はやけに月も近くに感じる』

私はこの曲を友情を深める曲だと思っています。
そのため、特に印象的な出会いだった高校生の頃の友人について考えながら聞いてしまいます。
『見えそうで見えなかった』は掴めそうで掴めなかった、出会ってからすぐのことを思い出しました。
お互いの基本的な上表はわかっていて、日々過ごしてみて感じた気付きもあるけれども、「きみのことはわかった!」と明言することができない感じです。
「もっと知りたいけどな、でも嫌がるかな」ってもごもごしているような感覚です。

でもそんな私たちは出会って3年目の大会でチームワークを発揮することができるまでに成長していました。
相手がAをやっていたら、その次に来るBの準備を私がする。
そうやって連携することができるようになりました。
私はその関係が大好きでした。

恥ずかしがって悩みも苦しみも話さなかった私が、今では彼女らがいないと私はパンクして消えてしまいそうなほどです。
こんなに依存してはいけないと踏みとどまるほど。

目を合わせて自分の話をするのは難しいことです。
私もまだ練習中です。
でもいつか頼もしい友人に目を見て、「私は苦しかったことも楽しかったこともある」というお話ができるようになりたいし、私もそれを受け入れたいです。


お互いを作ったキャンプファイヤー

サビです。

『夜空に明るく照らされた
 僕たちの歌声
 僕たちの笑い声
 一つ一つ始める火の中に映る僕たちの思い出は
 もっと明るく輝いて
 今日が過ぎても
 一緒に作ったこの曲を忘れないでいられたらいいな
 僕の隣にいた君
 君の隣にいた僕
 お互いを作った僕たちのキャンプファイヤー』

高校の下校中、私たちの笑い声は夕日に照らされていました。
部活中、私たちの歌声は緑色の部屋でこだましていました。
全部大事な思い出です。
もっと、あの頃よりももっと笑っていてほしいけれど、あの日私と一緒に笑っていたことは一生忘れないでほしいほど、大好きです。
一緒に行った場所も、恥ずかしい私の秘密も忘れないでほしい。
私も忘れたくないと思うほど私の人生の中でも最も輝かしい思い出です。

『君は僕に僕は君に
 何にそんなにもありがたかったのか
 掴んだ手は離せずに
 見つめ合った目元にも笑みばかり
 増えていくから時間は早く過ぎて
 離れたくない気持ちが湧く』

高校生の頃は毎日やるべきこととやりたいことに追われていて毎日が過ぎるのが早かったと今では思います。
しかし、高校生の頃はそんなこと考えていなくて、毎日母親との生活や友人関係に悩んだりしました。
今もまだ未熟ですが、当時はもっと未熟で、友人にきついことも沢山言いました
今思うと、友人との性格の違いを十分に理解できていなかった自分が申し訳ないと思うほどに、です。
でもなんとなく一緒にいたいな~なんて思いは消えずに、一緒にいて、そんな私を理解して、一緒にいてくれる友人がありがたかったです。


忘れたくなくて

二番です。

『僕よりも気が利くよな
 僕の気も知らずに時間は流れていく
 簡単じゃなかったろ
 君と僕 ここまで来るのも
 ここまでお互いだけを信じてきた
 金のカケラのような時間はあっという間に過ぎていくから
 しっかり捕まえておきたい君と一緒だから
 俺の手にはアコギと燃え上がる炎の前で
 昔の話から出発する思い出の汽車』

私と友達は違っていて、お互いに合わないところも多かったです。
それでも私は自分の内側をほんの少し見せることができる大切な人でした。
例え、同じ部活だったからとかクラスが同じだったから、とかそういう根本的な要因はあったとしても、ここまで私が心を開いて大丈夫だと思えるほど私たちは一緒にいました。
友人に沢山嫌なことも言ってしまいました。
文字通り、『簡単じゃなかったろ 君と僕 ここまで来るのも』です。

また、私は思い出話が大好きです。
ここまでの記事を読んでくださっている方々にはうんざりするほどわかっていただける部分かもしれませんが、大好きです。
思えておくことが得意だからかもしれませんが、嫌だったことも嬉しかったことも覚えていることが多いです。
その場面のどこにでも大切な人たちがいました。
未だに友人たちと電話するときには、思い出話をすることが多いです。
今だから話すことができる話もあります。
そんなことも、思い出が更新されていくような感覚がして大好きです。

二番のサビです。

『夜空に明るく照らされた
 僕たちの歌声
 僕たちの笑い声
 一つ二つはじける火の中に映る
 僕たちの思い出は
 もっと明るく輝いて』
 僕たちのことだけは時間に追われても忘れないでほしい
 どんなに大切だったかどんなに感謝していたか
 明日の朝 月明かりが消えても
 僕たちの気持ちは消えないから』

私が彼女らに言いたいことがここに詰まっています。
このCメロが大好きです。
数小節だから聴き流してしまうかもしれませんが、この言葉をもっと大事にしようと思いました。
どんなに大切だったかどんなに感謝していたか
沢山きついことも言ってしまったので、本当に申し訳なく思う。
それと同時に、長い時間を経ることでどんどん大切が増していく。
もうこんな感情を感じる人は今後いないんじゃないかと思うほど。
僕たちのことだけは時間に追われても忘れないでほしい』です。

緑色の部屋を照らすオレンジ色の西日

Cメロからラスサビです。

『しんどくて君が疲れた時
 君を照らしてあげるよ
 明るく笑ってごらん
 互いの力になれるように
 皆で歌おう
 この夜が過ぎても
 しんどくて君が疲れた時
 君を照らしてあげるよ
 手を離さないでね
 僕の隣にいた君を君の隣にいた僕を
 互いに照らす
 僕たちのキャンプファイヤー』

私が現在進行形で助けられているように、私も助けになりたいです。
大切にしたいと思う人を十分に大切にしたい。
私は大切にしたいと思うことができる人が少ないから、大切にしたいです。
困ったときには頼ってほしい。
でも、こうやって依存してしまうことは、負担になるかもしれないから自重して。

私は彼女らが困った時、この曲のように『照らしてあげる』ことはできないかもしれません。
それでも差し出された手は絶対に絶対に離したくありません。

私が考える、私たちのキャンプファイヤーは部活2年目で味わった
舞台のスポットライトだったかもしれません。
でも、あの緑色の部屋を照らしていた西日も私たちだけのキャンプファイヤーでした。

さいごに


この曲のように美しく、優美に、助けることはできないかもしれないけれど、
私ができる限り、大事にしようと改めて思いました。
私のこのような考えと姿勢は、性格(mbti的な)ものでもわかりやすく出ています。
mbtiの話もいつかしてみたいですね。

ここまで読んでくださってありがとうございました。
♡励みになりますありがとうございます。

※数日後にnoteを確認したところ、上手くコピペでいていなかった部分があったので大幅に文章を追加しました。

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