日掛の年利は109.5％

これって分かりやすく言うと
100万円を借りたら
一年後に109万5千円の利息を付けて
209万5千円を返済する
ということです😱ｱﾁｬｰ

尋常ではありません(^_^;)

それでも2000年までは法律で
認められていた年利ですから
利用する人は後を断ちません。

仕事を始めた最初の頃から
親しくお付き合いしていたお客様に
居酒屋の女将がいます。

この女将
私より少し年上の当時40代
結婚歴は無し

会話の中にしょっちゅう出てくる
その様子から
別れたり　よりを戻したりの
腐れ縁の男あり

幸薄い影のある女を
演じているのかと思いきや
どうやらそういう駆け引きは苦手のようで
その開けっ広げの性格から
頼れる姉御肌といったところ

彼女が仕込みをする時間に
いつも店に集金で立ち寄るため
待ってましたとばかりに
毎回彼女お手製の料理を
振る舞われることになる

ご馳走になりながら
なんだけど…

これが

とにかく
まずい‼️　(ーー;)

最初に食べさせられたのは
おでん🍢だった
おでんにハズレがあるなんて
思いもしなかったから
喜んで頂いた＼(^o^)／ﾜｰｲ

ん？　なにこれ？

味が…全くしない？

まぁこんなこともあるよ
味がまだ染み込んでないだけかも…

次の集金日には
らっきょうを食べさせられた
自慢の塩漬けなのよ💕
と得意気に出されたけれど

やっぱり
ムリ‼️

この世のものとは思えないレベル

極めつけは煮物🍲

もう期待はしない
どんな味にだって適応してやる！

んわぉ～😭
なんじゃこりゃ～🥵


味音痴にも程がある
こんなんで客が来るんだろうか？

いや客が来ないから
金借りてんだよな　ｳﾝ
何か妙に納得😅

綺麗だし愛嬌あるし
普通だったら繁盛しそうなお店なのに

致命的だろ‼️💀


彼女には
息子のアルバイトを紹介して貰ったり
いつもいつも☕まで
ご馳走になって
(これはインスタントだから上手い😂)

返済もしっかりしてくれる
良いお客様だったんだけどね

半年くらい経ったある日

彼女の居酒屋は

つぶれた………


気の毒というより

職業選択を間違えた

悲劇である