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結婚生活54日目👐🏻いいって言われる本はやっぱり素敵〜さくらももこさんの思考を実践してみた🌸

4月6日。
3日連続の寝不足です😱寝返りが打てないくらいお腹が大きくなって知らずしらずストレスになっているのかなと思ったり、今までは夢を見ないタイプだったのに嫌な夢を見たりして、、、結構しんどい。週明け病院で相談してみようと思います。

妊娠中期、想像以上に心身ともに大変な日々ですが、そんな私を救ってくれるのが読書時間です。

安定期に入ってからはウォーキングなど軽い運動をした方がいいとのことなので、体調が良いタイミングを見計らって基本的に毎日行くようにしています。

そんななか、歩いて20分くらいのところにある未来屋書店に行くのがちょっとした気分転換になっていて。

買うのは週に1回まで、まだ途中の本があるときは買い足さないというルールのもと、週に2回以上は「未来屋書店ルート」をお散歩しています。

先日、こんな冊子を見つけました。
未来屋書店の新入社員のみなさんが社長を含めた社員さんからオススメ本を聞き、そのなかから厳選した本とコメントを掲載したものです🌷

中はこんな感じ。14ページにわたる熱いコメント🔥

まず、個人的にはこの取り組みが素敵だなと思いました。2023年入社の新卒社員さんの企画とのこと。普段本にたくさん触れて、本が大好きな人たちが、特にオススメしたい本について熱く語る冊子。そして若手社員の企画に会社全体で乗り出す姿勢。素敵すぎます!

この冊子のなかに、ずっと読みたいと思っていた本、さくらももこさんの『そういうふうにできている』の紹介文がありました。

装丁もキラキラして可愛らしい✨

さくらももこさんの妊娠発覚から出産まで、母になるまでのエッセイ本。これを恐らく出産を経験していないであろう新卒社員の方が選書していたので、よっぽど何かあるのだろうと気になってその場で購入して帰りました。

そして最近、ゆっくりと読み進めていると、面白いです!さすがさくらももこさん。笑い要素もあるけれど、生命について、子どもを生むことについて深く考えさせられる話が沢山詰まっています。

特に関心したのが、出産に対して恐怖ではなくワクワクした心持ちで臨んでいたこと。

さくらさんは、赤ちゃんが思った以上に下がってこず、帝王切開で産むことを決断。手術となったのだが、
「いい経験になるだろうな」
「局部麻酔だとどんな風に感じるのだろうか、エッセイに書きたいな」とか、
手術室に入る前も旦那さんの顔を見て「もしかしたら万が一にもこれでお別れになるかもしれないけど、その考えを表情に出さないでおこう!という顔をしていて、、、彼らしいな」とか。

そんな風に前向きに出産を捉えていました。

世の中、聞く話の殆どが出産は死ぬほど痛いとか恐怖だという内容にあふれている気がしますが、ちょっとくらい未知の体験に楽しみな気持ちを持ってみる勇気が持てたらなと思うことができました👶🌷

●私が出産で楽しみなこと♪
・産院のお食事 ごはんが美味しいと定評のある病院で里帰り出産予定なので、楽しみ
・夫と父の反応 赤ちゃんが産まれたら普段厳格な感じの父と、どちらかというと物静かな夫はどんな反応をするのだろう?凄くデレデレしたら面白いな🤤💞
・産まれるまでの陣痛の間、どんなことを思うのか。どんなことを叫ぶのか。変わりゆく自分を楽しみたい。
・人体の不思議を感じたい。赤ちゃんが産まれてもお腹はへこまないと言うけれど、どんな感じなのか?など、産後の身体を楽しみたい。

不安もいっぱい、不安定さも満点な今だけど、少しでもポジティブに考えられる自分がいてもいいかも。と素敵な本のお陰で思うことができました🌱

今日も最後まで読んでくださった方がいればありがとうございます!

●作者の自己紹介note↓

https://note.com/vast_yarrow823/n/n9cb825c242f8





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