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TikTok初心者が開始2ヶ月でフォロワー1万人を達成した方法と振り返り

はじめまして。お弁当男子=“おべだん”で活動しているチャンツィです。普段はIT企業で働く普通の25歳です。何か特徴が有るとすれば一般的なメンズよりも料理が好きで、JKよりもトレンドに食いつきやすいってところです。本当にそこら辺にいる普通のサラリーマンです。

今回はそんな僕がたった2ヶ月で #TikTok のフォロワー(※ファン)が1万人超えを果たした方法を紹介したいと思います。(開始日は2019年5月7日)
※TikTokでは、TwitterやInstagramで言うフォロワーをファンと表現しています。今回はフォロワーの方が馴染み深いので表記はフォロワーで統一して書きます。

因みに僕はこんなお弁当を作って、動画を配信してます。下記は初めて投稿したお弁当動画です。ひたすら詰めるだけの変哲のない普通の動画。

※因みにTikTokはweb版はありません。

このnoteは
1.これからTikTokを始める人向け
2.どうやってフォロワーを伸ばしたか気になる人
3.今後のTikTokについて知りたい人

向けになってます。先に言っておきますが動画の編集スキルがあるわけでも、InstagramやTwitterでのフォロワーが特段多いというわけではありません。参考までに...↓

Twitter: @vegalta1000dai (個人アカウント) フォロー:1,461人、フォロワー:1,079人
Instagram: @vegalta1000dai(個人アカウント)フォロー:877人、フォロワー:688人
Twitter: @Cha_Cha_Champ(お弁当アカウント)フォロー:39人、フォロワー:18人
Instagram: @pmahc_ (お弁当アカウント)フォロー:37人、フォロワー:83人※2019年06月30日時点

と、まぁこんな感じの一般的な人です。笑
因みにこのnoteは追加で更新していきます。僕自身が実際に毎日投稿して分かったこととか、気付いたことを加筆出来たらなぁと思ってます。もし気になるようであれば"スキ"を付けておいてもらえたら嬉しいです◎

こんな感じで書いていきます↓是非御覧下さい。

①TikTokとは...?
・短めの動画(基本的には15秒)
・何気ない日常がコンテンツになる
・アプリ1つで完結する
②TikTokでPV、いいね を伸ばすコツ
・内容
・音源
・その他
③SNS戦略
->追記予定
④TikTokのアルゴリズムについて
->追記予定

①TikTokとは...?

15秒〜1分ほどの短い動画を撮影から編集、投稿までを行える、短尺動画プラットフォームです。Youtubeと異なる点は3つ。
・短めの動画(基本的には15秒)
・何気ない日常がコンテンツになる
・アプリ1つで完結する
中高生から大人まで携帯1つで動画を撮影、編集、投稿が出来るので簡易Youtuberに成れるアプリと考えてもらってもいいと思います。

TikTokではフィルタや美肌と言われる加工で動画の色味や鮮やかさ、肌の調整なども出来ます。最近一般的になってきたカメラアプリのSNOWやB612、Ulikeなどと変わり映えのしない写真や動画を撮ることが出来ます。ココらへんも中高生から人気の要因になっているかと思います。

・短めの動画(基本的には15秒)

基本的には15秒の動画なのですが、"ある一定の条件"を満たすと60秒動画の撮影と投稿が可能になります。2018年頃までは、フォロワー1,000人を超えると撮影可能になったとのメッセージが運営から届き、長さの変更が出来るようになったらしいのですが、2019年2,3月以降からはフォロワー200人ほどでも撮影可能になっている人も居るっぽいです。(僕自身は1,000人を超えたタイミングでメッセージは無かったものの出来るようになりました。)
短めの動画故に多くの人がサクサクと動画を見てくれるというのもTikTokの特徴です。

・何気ない日常がコンテンツになる

これは以前までのダンス動画ではなく、他のジャンルでの動画に言えることです。今までだとTikTok=ダンス動画のイメージになっていたのですが、今ではこれが変化しつつあります。

2019年に始まったクリエイターズプログラムは、

20カテゴリのクリエイターを1000人公募し、フォロワー1万人を達成するクリエイターを育成、サポートするもの
「ジャンルはファッション、コスメ、グルメ、旅行、ゲームなど、それぞれの(ジャンルの)バーティカルで強いクリエイターをサポートしたい。我々は技術の会社なので、どういうユーザーにどのようなコンテンツが受けているのかを具体的にフィードバックできる。(略)」参考 : https://japan.cnet.com/article/35132106/

となっており、ダンス以外のジャンルでも動画が増えつつあります。TikTok側も注力ジャンルであり、グルメ系のYoutuberを中心にTikTokのアカウントが増えています。

ここでいう何気ない日常とは、グルメなら店舗やメニューの紹介動画や自分で作る料理動画、コスメなら使用感などのレビュー、ファッションなら着回し術や全身コーデ、旅行であれば旅行記やおすすめの観光地の紹介などなど多岐に渡ります。2015〜2017年に話題になったキュレーションメディア(特定のジャンルや切り口で情報をまとめたメディア)の動画版のようなイメージです。
ただ、キュレーションメディアと異なるのは「個人が情報の発信源」「動画で発信することのリアル感」があると思います。
ダンス動画だけでは単純な余暇の時間を過ごすコンテンツに過ぎなかったTikTokが、情報収集の手段として使われ出してきているという事実があります。

#グルメVlog というハッシュタグでグルメスポットの紹介や動画映えしそうな調理工程なども投稿されています。

こちらはヘアメイク動画。テキストだけでは分かり辛かったこと、Youtubeの動画では長くて見なかったもののTikTokでは15秒という短い時間でみることが出来るので、ポンポンと見る→気になるものをじっくり見るといった流れになっているようです。

・アプリ1つで完結する

動画の撮影から加工や投稿まで首尾一貫して行えるのも着々とユーザーが増えてきているTikTokの特徴でもあります。以前までだと動画編集アプリでトリミングしたり音入れを行っていましたが、Tiktokはこれがアプリ内で全て完結します。また音源もAWAとの提携で有名アーティストのものが使えたり、お笑い芸人や著名人のオリジナル楽曲が充実していたりと充実のラインナップになっています。

またTikTok内から新たなアーティストを生み出すプロジェクト「TikTok Spotlight 」も始まり時代をさきどる音楽がTikTokから生まれたりも...

②TikTokでPV、いいね を伸ばすコツここからは投稿内容や音源、その他の3つにわけてPVやいいねを伸ばすコツを紹介していきたいと思います。おそらくこうだろうという推測も入っていますが全ては僕が使った2ヶ月の実体験に基づくものなので当たっていることも多いと思います。

【内容】

・ダンス以外の動画を載せる
「ダンス以外の動画?」「TikTokってダンス動画しか無いのでは?」とおもった方もいると思います。①で紹介したグルメやコスメなど多岐に渡るジャンルでTikTok側が力を入れているので、そういったジャンルの動画は見られやすい傾向にあります。
ここで言う見られやすいとは、おすすめ表示されやすいことを指しています。TikTokは他のSNSと異なり、自分がフォローしていないユーザーの投稿がフィードに流れてくる仕組みになっています。厳密に言うと、フォローしている人の動画とおすすめのフィードは別の枠組みになっています。

※スクショは #CHOCOLATE Inc.の大好きなクリエイターの あさぎーにょ さん

フォロー中、おすすめの2つのフィードが存在し、フォロー中のところには自分がフォローをしているユーザーの投稿だけが流れます。おすすめのフィードには自分がよく見ている動画の種類と同じような動画が流れてくる仕組みになっています。※④のアルゴリズムの部分で詳しく説明するのでここでは割愛します。
ダンス動画は既にレッドオーシャン...、しかもダンス動画は可愛いもしくはかっこいい子に限り伸びるので、なかなか難しい分野かと思います。まだ勝負できるのが、グルメやコスメ、how to系などの動画です。
そこで僕が目をつけたのは、グルメ>手作り>お弁当というジャンル、且つ男子が作る、タッパー弁当です。既にグルメジャンルでは、 フォーリンデブ さんの人気店紹介や #バーソロミューブック さんのキャンプ飯動画など数多くのライバルがいました。
そこでグルメの中でも手作りで弁当を詰める動画というコンセプトのもと始めることにしたのです。弁当を詰める動画は他にも居ますが、男子×タッパーという点においてはまだ存在しないジャンルだったのでここに的を絞り動画の投稿をすることに。
ポイントは「誰もやっていない領域」「ニッチだけどつい見たくなるもの」です。

・テンプレ化した動画
自分の中で型を作るのは2つの点で必要です。
1つは"作成時に迷いがなくなる"
決まった型にはめて投稿するようにすると、撮影や編集に変な時間を掛けなくてよくなります。
2つ目は"ブランディングに繋がる"
自分自身のイメージ=ブランディングにも繋がるので統一された型は見てくれるユーザーへの印象を濃くします。マイページを見たときの統一感はフォローされるかにも大きく影響を及ぼすので大切です。

僕自身、この点は凄く気をつけていて色合いやバランスも気にすると更に良いかと思います。これはInstagramのマイページでも言えることなのでブランディングをする点においては外せない重要な要素です。
こういった点を参考にしたのはお弁当インスタグラマーの方です↓
★おぺこやんのお弁当★ 
https://www.instagram.com/opeko_bento/
nfleur70
https://www.instagram.com/nfleur70/
マイページを見たときの色の統一感やバランスが良く、毎回気になって見たくなる。この気持ちを起こさせるのが非常に重要です。TwitterやInstagramなどの他のSNSでも言えることなのですが、フォローしたくなる人はフィードで毎回見たくなる人なので過去の投稿も含めて気に入られることが重要。
そんな中で僕が行ったのは背景の統一です。最初はコルクシートの上でお弁当を詰めていたのですが、色味が暗くなるので #ニトリ で買ったランチョンマットに切り替えました。良かったことは明るい雰囲気になったこと。まだまだ改善が必要だなと思うのは、がちゃがちゃした柄なので単色の落ち着いたものにしようかな?と考えているところです。
ポイントは「何度も見たくなる」「色や配置の統一感」です。

・テンポが大切
TikTokでは動画×音源の組み合わせはかなり大切ですが、音源の選び方は次の③で説明します。テンポとは、15秒の中で見ていて気持ちのいいものです。中途半端なタイミングで終わらないように区切りのいい部分で動画の終わりを設定しましょう。分かっていても難しいのですが編集次第で何とかなるものもあります。例えば...↓

この動画では、動画の尺と音源の尺が同じになるように少し音源を切って調整しています。また、予め使う音源のリズムを知っておくことで詰めるものや置く位置もある程度計画立てて作っています。
※最初の動画は横向き、今回のは縦向きになっているのはTikTokの仕様に後から合わせていったためです。
ポイントは「スッキリと終わる動画」です。

【音源】

・流行りのものを使う
音源ベースで見てくれるユーザーもいるため流行りのもの使うのがbetterです。音源のページではその音源を使った投稿が表示されているので見られる機会も多少増えます。ただ、注意したいのがこのページはおそらく「いいね」が多い順+αで決まっているので始めたばかりの初心者だと上位に食い込むのは難しいかもしれません。
音源ページでなくても、人気の曲はおすすめ表示に乗りやすい傾向があるのでそこからの、PV数やいいねの増加は見込めるので極力人気の楽曲を使うようにしましょう。人気の楽曲は投稿画面の上部から楽曲を選択→おすすめから選べば間違いありません。

僕は基本的にフィードのおすすめに出てくる動画を毎日ざーっと見て、そこで何回も聞くようなものを使用するか、このおすすめに出てくるものを使っています。また自分のテーマがグルメ系なのでグルメにあった楽曲も時折いれることで自分の動画にマッチするようにしています。

・同じものは使わない
敢えて同じ楽曲を使ってそこに統一感を出している人も居ますが、先程いった音源ページで表示される可能性や、どの楽曲が一番マッチしてしっくりくるのかも不明なので同じ楽曲は使わないように徹底しています。とは言いつつも何をつかって何を使わなかったのかが分からなくなるので僕は使った楽曲にはお気に入りの★マークをつけて、なるべく被りが出ないように工夫しています。(たまに付け忘れる...)
異なる楽曲を使ってよかったなと思うのは、自分と異なるジャンルの人から興味をもってもらえること。例えば、TikTok界では有名なクリエイター #あさぎーにょ さんが作った楽曲を使用すればあさぎーにょさんのファンやその楽曲に興味を持った人が僕の動画を見てくれることになり、少しながらではありますが自分の動画の認知を広めることができます。

【その他】

・投稿時間
投稿時間も重要なポイントの一つ。守るべきことは1つ。「同じ時間」ただそれだけ。もちろん動画の内容によってハマる時間は異なるので少し研究は必要。
僕の場合は当初動画の編集をし終わる深夜12〜2時になんとなく投稿をしていましたが、他のお弁当アカウントやグルメ系のアカウンを見てみると食事の時間の前くらいの投稿が多いというのが分かりました。
TiktokではTwitterのように厳密な投稿時間が表示されないので、似たようなアカウントでフォロワーが多い人をフォローし通知をON、自分がフォローしている人が投稿すると通知が流れるのでそれを基に大体の投稿が多い時間を割り出しました。また、投稿が多くても見るユーザー居ないと意味もないので、ユーザーがいつTiktokを見ているかも意識し自分の投稿時間を決定しました。
通勤や通学の時間帯は学生や社会人、子供を送り出したり、昼ごはん前の主婦が僕の動画のメインターゲットなのでそこの時間帯を狙って投稿するように徹底しました。平日8:30〜9:30が投稿の時間としています。
TikTokには下書き機能はあるものの予約投稿機能は無いため毎日眠い目をこすりながら投稿をしています。笑
このように自分のターゲットが見る時間はいつなのか、自分の動画はどのくらいの時間に一番需要がありそうなのかを考えてみるとベストな投稿時間が割り出せるのかと思います。

・投稿文にも気を遣う
Instagramと異なり文字入力は100文字まで。ハッシュタグも含めての文字数なので結構厳しい規定ではあります。ただ投稿文でユーザーにいいねを促したり、コミュニケーションを取ることで結果的にPVやいいねの数はあがってきます。具体的に書いて意味があるのは...、
「〇〇したらいいね→」
実はこの矢印も重要で。→にはいいねのボタン(♡)があり、そこを押してね、という合図にもなっています。コメント欄にもこういったことを書く人もいるのでTikTok内では密かな文化になっているのではないか、と考えています。

↑こんな感じに、コメントで共感を求めるユーザーもいます。

「〜はどう?」といったコメントしやすい問い

お弁当の動画なので「皆の好きなおかずは何?」という問いを投げてます。コレに対して「からあげ!」「卵焼きはマスト」のような答えが返ってきて自分のことをフォローしていなかったユーザーとのコミュニケーションが始まり、結果的にフォローしてくれることに繋がります。

・ハッシュタグを駆使する
ハッシュタグのページに行くと「人気」と「時間の並び替え」の項目があります。もちろん人気に載ればかなり多くの人に見られ、いいね!を多くもらうことも出来ますが、始めたての時はこの「時間の並び替え」から見られる機会の方が多いので流行りのものを使うことをオススメします。

こちらは2019年6月21日〜30日までやっていたキャンペーンのハッシュタグ #美食 です。僕もこの機会にしっかり乗っかり運良く美食タグの人気欄にのることが出来ました◎正直、色合いが黒くなりあまりいけてない動画になってしまったのですが、人気欄に乗ってからの伸びは異常でもうすぐ100万再生に達する勢いです。(※2019年7月13日時点)
人気にすぐに載らないまでも、「時間の並び替え」で表示されるので、先程、記載したユーザーが多い時間帯に、人気のタグで投稿をすれば多くの人に見られるチャンスがあるので時間帯×人気のタグでの投稿をしてみましょう。

↑時間の並び替えでもハイクオリティな動画多いのが印象的。またちょっとした裏技ですが、既に終わったキャンペーンで使われていたハッシュタグで投稿するのもアリ。キャンペーンが終わるとそのハッシュタグでの投稿が一斉に減るので、そのタイミングで投稿をすれば時間の並び替えでも流れづらく上に表示がされる期間が増えるためです。

・コメントへの返事
「コメントは毎日全てに返す。」「一言+α」を徹底しました。出来ればコメントをくれた人のページにいって何をしているのかとか、その人が動画を投稿していたらそれに関連することをコメントで付けてあげてもいいかもしれません。
他のSNSもですが、Tiktokは特に「共感」を大事にしているのでコメントや投稿内容もそういった点を意識できると伸びやすいと思います。

③SNS戦略

->追記予定

③TikTokのアルゴリズムについて

->追記予定

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