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完全菜食でいると、より良いサッカー選手になれる?

BBCニュースで取り上げられた記事をご紹介します。今回はトピックはスポーツ。プロの選手でなくとも、部活や趣味でスポーツにかかわる方々に、少なからず影響を与えそうな内容です。

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"Some of the world’s best footballers have been associated with a vegan diet during the playing season: Barcelona’s Lionel Messi and Manchester City’s Sergio Agüero to name just two. Other players, such as striker Jermaine Defoe and midfielder Chloe Arthur, have tried following a vegan diet year round."

バルセロナのリオネルメッシ、マンチェスターシティのセルヒオアグエロなど、世界で活躍するプロサッカー選手の中には、プレーシーズン中は完全菜食で過ごしている選手がいるのだそうです。

ひと昔前だと、アスリートはタンパク質やカルシウムを摂取するため、お肉・乳製品をたくさん食べるイメージがありました。しかし近年、アスリートの食事にも大きな変化が生じています。

お肉や乳製品を一切食べないボディビルダー、動物性食品を控えるプロアスリート、このような選手が取り上げられるようになりました。

なかでも、ドイツサッカークラブのドルトムントが「食事改革」を行ったのは有名な話です。パフォーマンスの向上を突き詰めていくうちに食事の重要性へたどり着き、乳製品等を摂取しない食事方針を打ち出すようになりました。

また、アメリカンフットボール界にもその波は及んでいます。全身でぶつかり合う激しい競技であるアメリカンフットボール。なかでもNFLチームのテネシー・タイタンズではヴィーガン食を取り入れ始めたそうです。

プロのスポーツ選手たちは、どういった点から菜食を取り入れるのでしょうか?

さまざまな効果が期待できる菜食ですが、一つ取り上げるとすると、「回復力が向上する」という点です。

Sports nutritionist and author of The Vegetarian Athletes Cookbook, Anita Bean, says that “studies have found people who ate a vegetarian diet for at least two years had lower levels of inflammation than those who ate an omnivorous diet, suggesting that plant-rich diets have an anti-inflammatory effect on the body, which can speed up recovery time”.

少なくとも2年間ベジタリアン食を食べた人は、雑食の人よりも炎症のレベルが低いことが研究により判明しました。これは回復時間を短縮することができる体への抗炎症効果がある、ということを意味します。

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この他にも多くのメリットが研究により明らかになっています。興味をお持ちの方は、ぜひ、「FOOD FACTS」のサイトからご覧ください。

vegielab🌱


【参考】


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