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金星の女神たちと、観音菩薩と木花咲耶姫

「あの人」の支配欲は、想像を絶するほどだ。

「下の世界」の主要の宗教であるキリスト教とイスラム教の”はじまりをつくった”だけではない。

彼女は、仏教において広く崇拝されている観音菩薩としても、人々に影響を与えてきたのだ。

前に挙げたペルシャ神話における金星と豊穣の女神アナーヒター。

この神は、観音菩薩の起源の一つとされているのだ。

ここにおいて、古代の「金星の女神たち」と仏教が繋がった。

さらに重要なのは、日本神話における木花咲耶姫という女神が、観音菩薩と同一の存在であるということ。

これに関して深く掘り下げて研究して行こうとしていた矢先、
日本の思想家である出口王仁三郎という人物が書いた文献に答えを見つけた。

……僕は呆気にとられた。

「富士山の神霊である木花姫(木花咲耶姫)は、三界に出没して三十三相に身を変じ、衆生を救済しつつ国祖の再出現を待っているのである。これを仏教では観世音菩薩(観音菩薩)という」

すると、ここ数日の研究結果をまとめると、
こういう等式が出来上がる。

イナンナ=イシュタル=アプロディーテー=ヴィーナス=アナーヒター=セミラミス(サンムラマート)=キュベレー=ルシファー(サタン)=観音菩薩=木花咲耶姫

(もちろん、前に表で列挙した他の女神たちをイコールで加えても成り立つ)

……僕は、文字通り時間と空間を超えた壮大なネットワーク的繋がりに、頭が真っ白になりそうになった。





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僕はまだ子供で、広い大人の世界を知らない未熟者ですが、こんな僕でも支えてくださるという方がいらっしゃったら、きっとこれ以上の喜びは他には見つからないでしょう。