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身体全体をみる医療

ゆうべ(土曜日の24時55分)テレビの「薬屋のひとりごと」を録画して、観ました。
やっぱりテレビの画面で見るほうが見やすくてよいです(PCと繋げられるかは不明。古いので)。
もうすこしアニメの話が進んでから気づけば良かったかしら、と思っています。
続きは来週まで待たないといけない・・ちょっと辛い。
やはりマンガか原作を先に読むしかないかな。
マンガは紙を読むほうが好きなのだけど・・・。

薬草やハーブには以前から興味はあります。
アロマテラピーは、アドバイザーの試験を受けて通ったけれど、その先には進んでいません。
興味はあっても、のめり込んで学んでいく感じではないよう。
北野佐久子さんのハーブの事典も持っていますが。

ただ、植物(薬草)やアロマの香りはとても好きです。
以前通っていたセラピストさんの部屋に行くと、
靴を脱ぎながらも、部屋に漂っている香りで身体の力がふーっと抜けました。
お風呂に入ったときのように力が抜けるので、
いったいどれだけ普段力が入っているのだろう、と思ってしまったくらい。

化学薬品よりも、やはり漢方のほうが好きです。
といっても、漢方も副作用があるし、必ずしも優しいというわけでもない。
でも化学薬品と違って、思いもよらないところにも作用するのが面白いです。
たとえば以前よく消化器内科で出してもらっていた漢方薬は、
アンチエンジングにも効くというし。
ツボと同じで、ここがそっちにも効くの?!という面白さがあるのです。

漢方薬局に行ったとき、カウンターの向こうからじーっと見られて
「ずいぶん胃下垂だねー」と言われたことがあります(なんでわかる? 体型??)
また別の薬局では、脈診ができる先生がいて
脈をみながら「肺が弱ってる」と言われました。
そのときは、肺なんて問題ないけど??と、まったくピンとこなかったけど、あれから何年も経った今、呼吸器内科に通っています。

毛穴の開き加減や、靴のカカトの減り具合など
そんなところを見て診断してくれる鍼灸の先生にお世話になっていたことも。

自分でもよくツボを押しているし、
逆に、具合が悪い臓器に繋がっているツボが痛いことがよくあります。

いまの西洋医学は、緊急時や外科的なことはいいけれど
身体を細分化して、そこしか診ていない感じがどうも好きではありません。

昔は、西洋では薬草を育てて薬を作っていたのは修道院でした。
イタリアには、昔の薬局が残っている修道院もあります。
いまでも続いていて有名なのは、フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラで、世界最古の薬局といわれています。

なんでもかんでも昔がいいわけではないけど、
自然に近いもののほうが、ほっとします。

薬局のことは以前書いたことがありました。





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