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私が、人間らしい感情を取り戻したよ!みんなに「ありがとう」って伝えたいって話。

強い人間に憧れました。

物心ついたころには「人に何かしてもらおう」なんて発想はなく。

小学生の頃から自分のすきなこと、やりたいことがはっきりしていて

そのための下積みというか、要は自分のやりたいことなんですけど。

それが、自分の場合は主にインテリアに特化したことで。

それ以外でもバレーボール部に入りたいとか

ピアノを習いたいとかあったけど

母に話すと反対されることもなく

それどころかピアノを買ってくれました。

でもインテリアに関しては、とくに誰かに教えてもらうと言うことでもなく

いや、教えてもらうなんて

だって、自分の本能が求めているわけですから。

不自由がありながらも、それを自分のアイディアで乗り越えていく

選択肢はほかにありませんでした。

だって、自分のやりたいことなのに

他の人の意見なんて関係ない。

そうして私は叶えて来ました。

自分の夢と欲望を。

まだまだ、小中学生の頃の話です。

自分のやりたいことに関して

誰かを頼ろうなんて発想は毛頭なかった。

お小遣いで毎月買っているインテリア雑誌をめくりながら

心の中にたくさんの夢と幸せを

妄想の力を借りて作り上げていく。

そしてリアルでは、自分の力でひとつずつ叶えていく。

そんな青春時代でした。

両親にはちゃんと愛されています。

その基盤があるからこそ、伸び伸びと好き勝手できていたのかなと思います。

インテリア科の学校に進み

高校時代からアルバイトをして自分の小遣いを稼ぎました。

決して親がそれを望んでいたわけではなくて

流れでそうなったというか

自分にとっては当たり前のことでした。

思えば小学校3年生からバレーボールを始めて

そこから私の人生はずっと忙しい。

忙しいながらもよく遊んで

夜遊びばっかしてたから

父親にはボコボコにされたりして。

それもこれもすべて

私にとっては大切な

人生の糧となる。

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今日は満月。

旦那は、こんなときになんだけど

今日は飲み会でいない。

次女は部活動で遅くなるし

三女は部屋で宿題をしている。

私は3本目の缶を開け

何故だかわからないのだけれど

ほろ酔いで、泣きながら

ひたすら文字を打っている。

なにか書こうとか、まったく思っていなかったんだけど

なんか心から

魂から言葉があふれてくる。

同時に涙もあふれてくる。

この何十年か

ただただ慌ただしかった。

本当に忙しい人生だった。

生まれたばかりの娘を保育園にあずけて

フルタイムで働きながら

家事も育児もひとりでこなしてきた。

その間にはいろんな悲しい出来事もあって

それはそれで人生経験だから後悔はないのだけれど

時々思う。

「私、なにやってんだろ。」

自分の時間もお金も何もかもを家族のために捧げて

私がやってることってまるで修行僧か奴隷だなって思いながら

何年間も頑張って来た。

家族は私のことをどう思っているのかな

「全部あいつにやらせておけばいい。」

奴隷乙なのかな。

でも知ってる。

みんな私のことが大好きで

私が少々気が回り過ぎるから

ちょっとアンテナが狂っているんだよね。

私がいると、楽なんだよね。

そんな人生を送って来たから

幸せなんだけど

私は「泣く」という感情を忘れていた。

「泣く」ということが、できなかったしわからなかった。

泣くという行為は浄化にもつながるから

泣くとスッキリするんだろうなと思いながらも

何をしても泣くことができなかった。

これではいけないと思って

それを記事にしたことがある。

3本仕立てのその記事では

たくさんの仲間が親身になって協力してくれて

最後は予想外の展開で号泣することになる。

そんなことがありながら日常を過ごして来て、ふと気づく

「最近、よう泣くようになったな。」

ひとりの時しか泣かないし

基本幸せだから、不幸な涙なんてない。

YouTubeで誰かの話が琴線に触れて急に始まる

そんなことがほとんどで。

例えば意図しない自然の現象に何かを察したり

自分とは関係のない場面の話に感情が動かされたり。

夕飯を作りながら

旦那が飲みに行ったから今日だけはキッチンドリンカー。

YouTubeで大好きなキンコン西野の話を聞きながら

のんちゃんの話で気がついたら

号泣していた。

こんなこと以前の私ではかんがえられなかったし

ちょっと困惑しているんだけど

でも今日で確信した。

私、泣けるようになった。

今までは強い自分でないと乗り越えてこられなかったことが

今はもう違うんだ。

等身大の、ありのままの自分でいいんだ。

なんで今日これを記事にしたのかは定かじゃないけど

大好きなみんなに、ただただ「ありがとう」を言いたくて

酔った勢いで書いてみました。

酔った勢いと言うものの

私はアルコールには強いので全て覚えていて

子育てしながら記憶を無くすもクソもないわけだけれど

明日の朝は、この記事を見て

恥ずかしくて悶えることでしょう。

でも、それでもみんなに伝えたかった。

いつもありがとう。本当にありがとう。

私は、なんだかんだ言ってすてきな家族に囲まれて

本当に幸せな生活を送っている。

でも、みんなの存在が

私をもっとハッピーにしてくれた。

ただただ、ありがとう。

感謝の気持ちでいっぱいです。

予想外に始まった、この私の御礼行脚を

どうぞ軽い気持ちで受け流してください。

明日私は、恥ずかしさで悶え苦しむことでしょう。

ありがとう。

未来はいつも面白い!