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定期購読マガジン「情報哲学」の販売

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子墨子はこう言った、「凡そ、言談(言論や講談)を世に出したり、文学(学問)の由るべき道を為すには、まずは真っ先に、義法(道理と法規)を確立させなければならない。」〖墨子 非命 中 36:1〗

1 定期購読マガジン「情報哲学」

 この度は、定期購読マガジンを販売することになりました。つきましては、その概要と宣伝をさせて頂きます。

 “高度情報社会である日本。そして、ますます情報が氾濫していく日本社会の中で、哲学者を志す在日ベトナム人として、情報の収集力・分析力、そして、情報に対する批判的かつ主体的な思考力や判断力を養い鍛えていき、情報に対する適切な対応や利用が出来るように、読者の皆様方と、共学していきます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。”〖マガジンの概要〗
 “多種多様な情報を収集し、哲学を以て、多角的・多面的に分析および解説を行い、私見をも述べて、ぜひ皆さんと共に、情報の収集力・分析力、そして、情報に対する批判的かつ主体的な思考力や判断力の向上、および情報に対する適切な対応や利用が出来るように、切磋琢磨していきたいと思います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。”〖マガジンのアピールポイント〗

 続いて、以下の通り、販売の目的を全て正直に申し上げます。

1.1 サイトやブログの運営費の確保

 現在、私は、他のブログやサイトを運営・更新に取り組んでおります。その運営や更新に必要な最低月間料金は、以下の通りとなっております。

noteプレミアム 500円
Wixベーシック 1,300円
Wordpressプレミアム 1,248円
最低合計金額 3,048円

 そこで、上記の経費を確保する為に、定期購読マガジンで、稼ごうと思っております。月間価格は100円に設定して、購読者50名/純利益4200円を達成するためです。

1.2 情報哲学の基礎力作り

 読者の皆様方と共に、サイトやブログの収益化および自己啓発や社会貢献を実現するためには、「情報」の収集力・分析力、および「情報」に対する批判的かつ主体的な思考力や判断力を養い鍛えていくためです。
 また、高度情報社会における生産性・効率性・利便性等の飛躍的な向上と、それによる機会や革新が続出する一方で、心労や混迷・喧噪や乱行・虚報や詐欺・危険や犯罪等も激増し続けております。そこで、情報哲学を以て、情報を適切に扱っていけるように、皆様方と共学して、情報哲学の基礎力を身に着けていくためです。

1.3 国勢や民情の把握

 フリーターとして、独学で、哲学を学び、執筆活動を行い、情報商材を作成していくため、どうしても、他者との交流や世情や常識に対する理解力が少なくなってしまいます。
 そこで、多種多様な情報の収集および分析を行うことで、国勢や民情等の世情を把握し、なおかつ、情報の収集や分析の過程で、他者の意見や観点・価値観等も学び、さらに、読者の皆様方からのコメントを通じて、交流や学習を行うためです。

1.4 共感力・理解力の鍛錬

 上記と同様に、フリーターとして、独学で、哲学を学び、執筆活動を行い、情報商材を作成していくため、どうしても、他者との交流や世情や常識に対する理解力が少なくなってしまいます。それにより、他者に対する共感力や理解力が著しく低下する可能性が非常に高いです。
 そこで、情報の収集・分析およびコメント欄やSNS上での他者との交流や学習を通じて、自分の共感力や理解力を維持かつ向上させていくためです。

1.5 情報哲学による自己啓発と社会貢献

 自分は、五年間に亘って、技能実習生・外国人留学生等の外国人人材関連事業・日本語教育の業界で働いてきた中で最も驚いたことの一つが、業界内での暗黙や隠蔽が非常に多く、業界内で長年働いていた人々ですらも、関知していないことも非常に多く、最悪な状況は、業界内の圧力や束縛によって、認識や人格そのものが歪められてしまい、しかも、本人達も全く自覚できない状態に陥るという人々がいるという状況でした。中には、多少、良心や良識がまだあり、批判的思考や罪悪感で、苦悩や反発する方々もいらっしゃいましたが、結局は、生活や事業の維持のために諦めるか、自分のように、業界を去るという場合がほとんどで、2021年の今現在、業界の抜本的な改革や改善は、事実上ほぼ不可能です。
 そして、業界外である世間一般は、業界に対して、無関心であったり、誤解を持っていたり、中には、その存在すら知らないという人も多くいました。
 そこで、業界内・業界外を経て、自分は、「情報」に対する姿勢と対応が、無意識・無自覚の内に、「意識」に絶大な影響が与えることを、強く再認識し、「情報」の収集力・分析力、および「情報」に対する批判的かつ主体的な思考力や判断力を向上させて、「情報哲学」を確立させていき、自分自身、そして、多くの方々と共に、自己啓発と社会貢献を実現していきたいと思い、情報を共有して共学する場所を設けることにしました。

2 文献紹介

 定期購読マガジン「情報哲学」の開設するに当たって、様々な先生方から学ばせて頂きましたが、以下の三名のお考えや著作等に特に感銘を受けて、開設する決意となりました。

⒈ 中村 元洋 先生(心理カウンセラー)
 これから、多様化・個性化されていく日本国民、さらには多民族国家・多文化社会になっていく日本国家、その中で、個性や主体性の重視と、傾聴力をはじめ、共感力や理解力の向上は、重要不可欠ではないか、ということを学ばせて頂きました。

⒉ 村山 昇 先生(人財教育コンサルタント)
 哲学を、一般社会の仕事や職業・技能上の経験に導入・活用・応用していくことは出来る。その精神論的な勇気と実践的な理論を学ばせて頂きました。

⒊Luciano Floridi(ルチアーノ・フロリディ)先生
 情報哲学の先駆者でもあるルチアーノ・フロリディ先生の著作から、情報哲学の存在を初めて認知することが出来ました。

3 結語

 2021年2月3日の現在、定期購読マガジン「情報哲学」の開設のため、審査の結果を待機中です。審査で合格を受け、開設次第、更新いたします。
 ぜひ皆様方と、情報哲学を共学したいと思っておりますので、ご購読のほど、宜しくお願い申し上げます。

ありがとうございます。心より感謝を申し上げます。