映画『バビロン』
なんの前情報もなしに、フラッパーなjazz movieを観にいったつもりが、とんでもないフレンジーな映画でびっくり!
前半のパゾリーニ的世界にグロりまくり、眉間に皺をよせながら観ていましたが、
ブンブンくる音楽と映像と役者にグングンひきこまれ、3時間あっというまでした!
狂騒のジャズ・エイジ
ハリウッドの光と影と闇
酒池肉林を煽るjungle beat
そして哀愁が胸を打つBrad Pitt。いい。
栄枯盛衰の渦をほとばしるリズムと先鋭なる映像と個人的映画愛をフルベットしまくるチャゼル監督。
ブラピを初めてスクリーンで観たのは「テルマ&ルイーズ」
あの若き青年から哀愁の演技がしみわたる中年に。
すごくいい。
マーゴット・ロビーの躍動する演技も素晴らしい。
トビー・マグワイアの不気味な怖さも。 レッチリのフリーの存在感も。
元ネタとなっている女優クララ・ボウや、ルイ・アームストロングの伝記映画はあるのかな?
ぜひ観てみたいとおもいました。
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