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ものづくりの魂よ、永遠なれ

朝起きたら、あなたの記事が紹介されました、と通知が来ていた。

紹介してくれたのはとしえんさん
プロフィールに「学生の時から自分自身の気持ちを抑えてきた分、この場では決して押さえ込まず解放する場でありたい」とあるように、このnoteで等身大のご自身を見せてくれるnoterさんだ。

この記事の中で、僕の記事を紹介してくれていた。

おぉぉぉ! 〈魔法のスプーン〉!
としえんさんが職業訓練時代に作ったという。

職業訓練? え? 訓練なら大したことないのでは?
そう思ったあなた、まずは上のとしえんさんの記事を読んでほしい。
写真もたくさん掲載されているので、それを流し見するだけでもいい。
記事を見終えたら、きっとこうなっていることだろう。
え? え? どういうこと? これまじヤバくない?
職業訓練、侮るなかれ。

実はとしえんさんとは少し前にスタイロフォームで盛り上がった。
スタイロフォーム? 何それ?
水色の発泡スチロールのような素材で、住居の壁に埋め込む断熱材のこと。
その軽さ、丈夫さ、加工のしやすさから、としえんさんの記事にあるように工作の素材としてもよく使われる。
としえんさんはこのスタイロを使い、職業訓練で〈魔法のスプーン〉のプロトタイプを作ったのだ。

何がきっかけだったか、としえんさんは僕が同じスタイロでジオラマを作った記事に行き着き、その後ひとしきりスタイロで盛り上がった。
それほどまでに工作業界?、ものづくり業界?ではこのスタイロというものは共通言語として熱く語れる素材でもあるのだ。

としえんさんからは、近々〈魔法のスプーン〉の記事をあげるので、僕のことにも触れてよいかと連絡があった。
もちろん!と答えたが、記事まで紹介してくれるとは。
紹介してくれたのは、そのジオラマ記事だ。

僕が寝る間も惜しんで制作した渾身のジオラマ。

聞けばとしえんさんも〈魔法のスプーン〉の制作にあたっては寝る間を惜しんだという。
ものづくりに没頭したとしえんさんに、同じ魂を感じずにはいられない。

それだけにとどまらない。
としえんさんは〈魔法のスプーン〉のパンフレット、パッケージ、Webページまでおそるべきクォリティで作りあげる。
架空なのに、だ。
としえんさんのものづくりに賭ける気迫に圧倒される。

としえんさんの〈魔法のスプーン〉としえんさんの記事より)
僕のジオラマ『鉄道建設で敷地の一部を削られた屋敷』

ものづくりの魂よ、永遠なれ。

昨日の僕のものづくりはこんなだった。

これが、

新鮮そのもののアジ

こうなって、

3枚におろし、酢〆

こうなった。

押し寿司、端切れアジの握り、鯛アラ煮、枝豆

うまい! めっちゃうまいよー!

これだからものづくりはやめられない。

(2023/10/27記)

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