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親ガチャと、「熟年離婚されそうな男性」は、妻に女性向け風俗を勧めるといいよって話。

こんにちは。今日の東京も晴れ散らかしております。
プライベートも仕事も多忙で、文章を書く時間がほぼ無く、心苦しいです。小説も完結できていません。。

https://note.com/virgo2020/m/mb26b6eec578a

この小説、実話を所々に入れてて、今後の展開もかなり面白いと個人的には思うんですが、なんせ、それを文章に落とし込む能力が足りません。。

プロットだけでも、公開しちゃおうかなー?誰かにパクられても、その人が完結させてくれるなら託そうかな?なんて気持ちもあります。
でも、実態を知らない人が書いてもリアリティがないよなあ、と、悩みどころです。

一つだけ言えるのは、

「玉の輿・逆玉の輿に乗ろうとしてる婚活男女さん!!良家の親御さんは平気で”興信所を使い、我が子の婚約者・その家族の実態を暴こうとしてくる”ゾ!気をつけなはれや!」

です。わたしの友人で、調査された側の子がいるのです。(!)
そういう話、聞いたことはあったけど、ガチなんだ!?と、当時は驚いたものです。

幸い、その友人はわたしとは違って真面目で貞操観念がしっかりした子だったので、義両親の審査をクリアし無事に結婚。今では3児の母です。とても幸せそうです。
このnoteでわたしは、どちらかと言うと反出生主義的な意見を綴っていますが、「子どもの気持ちに寄り添った育児ができる富裕層に限り、子沢山は素晴らしい!」と、思っています。


◎はじめに。新聞に熟年離婚されそうだと悩みを投稿した男性のツイートを見ました。

前置きが長くなりましたが、本題です。
先日、こんなツイートを目にしました。

これに対するわたしのアンサー。

わたしのアンサーにはいいねが全然つきませんでした。苦笑
やはり、「女性向け風俗」の認知度は低く、さらには「女性が風俗に行くなんてはしたない!」という考えが根深いのでしょう。。


◎熟年離婚、ぶっちゃけ、されたら子どもは迷惑じゃない?

わたしは取材で「貧困にあえぐシングルマザーとその子ども」を山ほど見ており、関わった案件で死者が出たこともあり、とても厳しい現実だと受け止めています。
なので、安易な離婚は絶対に勧めません。女性が日本ではまだまだ弱い立場だということ。もっと認知されるべきです。

なので、自分の両親が熟年離婚なんてことになったら、全力で止めます。
「メリットがないし、子どもたちにとって迷惑!!」
って、正直に言います。
実際、わたくし37歳である現在、親の熟年離婚で苦労してる友人・知人がいます。

「なんで、いちいち父側・母側と、どっちも面倒見なきゃいけないんだ……。移動自体が負担すぎる!」

嘆いていました。
ごもっともだと思いました。親が離婚したせいで、子どもにとっては二度手間なのです。
彼は、親の世話の影響で自分の妻との関係が悪化したとも言っており、深刻です。高齢者世代が、子ども世代に苦労をかける典型的な例です。

もちろん、暴力や借金など、一般的な家庭とは言えないレベルでどちらかに問題があるなら話は別ですが、モラハラとか不倫程度ならば、メリットとデメリットを天秤にかけ、多くの場合、「離婚しない」方がメリットが大きいと思うのです。


◎「親ガチャ」という言葉が流行るのも、納得。

このnoteで何度も書いてきましたが、わたし自身、親との関係は今でこそ(それなりに)良好ですが、幼少期は間違いなく「機能不全家族」だったと思います。
長子であるわたしに「お姉ちゃんなんだからしっかりしなさい!」と厳しく当たり、祖父母任せ。

挙句、思春期(確か中3)になったら、
「今後は彼氏を作り、男に頼りなさい。クリスマスプレゼントとかも、買ってあげる余裕がなくなると思うから……」
と言い放つ始末。

本当にお金がないなら、子どもなりに納得したかもしれませんが、うちは車も、バイクも、数台、所有していましたね。。むしろ、親が習い事をしていたような気もします。(ちょっと、記憶が曖昧ですが)。
そんな状態でその発言は、「ああ、親はもうわたしを見限ったのだな」と思わせるに十分でした。

この件はわたしのトラウマになってしまったので、メンタルのクリニックやカウンセリングでも相談し、大人になってから母親にも、
「なぜそんな酷いことを言った?一生許せないと思う」
と伝えました。
そうしたら、
「そんなことを言ったことすら覚えてないけど、言ったなら心から謝る。
多分、娘たちの教育費がかさむ時期になって、父さんの異動のこともあったり、母さんも余裕がなかったんだと思う」
と泣かれたので、
「じゃあ、今後は困ったら両親を頼るので、あなた達が死ぬまで、責任とってね」
と、こちらも厳しく言いました。


わたしに対してはそのようなトンデモ親でしたが、末っ子のことは溺愛し、教育費の終わりが見えたこともあったのでしょうが、お金をかけていました。

最近は「奨学金の返済があるから、クレジットカードが作れない」など、社会人デビューした途端に借金持ちという若者も多いのです。
うちは、末の妹は私立のいわゆる「お嬢様大学」と言われる学校を、親のお金で卒業しています。
いくらかかったのかは知りませんが、軽く500万円以上でしょう。
正直、「ずるいなあ……不公平だよ!」と、思ってしまいます。


わたしにかかったお金は、親が突き放したことで大病を患ったのにそれに気付くこともできず、発覚時には手遅れ。
入院・手術・再発をし、後遺症まで残った医療費……です。苦笑

もちろん、上には上がいるし下には下が居るので、「医療費を出してくれるだけ、ありがたいと思え!」という意見もあるかと思いますが、人間は絶対的貧困よりも、相対的貧困に傷つき、ストレスを感じる生き物なので、「妹との対応の差」という相対性を重視して書かせていただきました。

育児は、手を抜いた分、因果応報で自分に返ります。
もっとも悲劇的なのは「我が子に殺されてしまう親」だと思いますが、それもきっと、親の育て方の結果でしょう。。


◎おわりに。生涯独身や、DINKsという選択肢を、積極的に持とう!

瀬戸内寂聴さんの訃報の件で、昨夜、NEWS ZEROにて有働キャスターが、
「30代半ばくらいの頃、結婚も出産もしなかったら、老後は孤独になるんじゃ……と不安を伝えた時、「子どもができなかったらもっと孤独に感じる。孤独である前提で生きなさい」のような言葉を返してくれ、とても心に響きました」
うろ覚えですが、上記のようなことを話していました。

わたしも、目から鱗でした。
個人的な感情を加えると、子どもができても、「親に懐くかどうかわからない」「老後の面倒をみてくれるかもわからない」ので、「結婚するべき?子どもを産むべき?」と、悩む必要はないと思うんです。



昭和的価値観である「人間、結婚して、子どもを持つことで一人前になれる」なんていう考えは、幻想だと思います。
なぜなら、日本での殺人事件で、一番多いのが「家族内での殺し合い」だからです。そっちが現実です。

もちろん、「結婚したい!子がほしい!」と強く思う人はすればいいし、そうするなら、自分より子を優先する覚悟を持つべきだと、わたしは思います。
幸せな家庭を築き、家族に囲まれて安らかな最期をとげる人もいると思います。
が、今の時点でけっこうレアケースな気もするし、今後の少子化や不景気で、もっと家族内トラブルは増えると思います。

なのでわたし自身、結婚したことには全く後悔はないのですが、育児を成功させる自信は皆無、そもそもTGなので子産みに興味がないです。
引き続きDINKsとして、仲良し夫婦でいられたらいいな!と思っています。


長々と、読んでくれた方、ありがとうございました!



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