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母の日をきっかけにパートナーシップについて考える 1

2021年5月9日(5月の第2日曜日)は母の日。言わずもがな母親に感謝する日です。唐突ではありますが、質問です。

【あなたは自分の母親のことが好きですか?】

即答で、『好き』と答えられれば何も問題はありませんが、母親との人間関係に支障を感じている人って実は少なくないのです。圧倒的に女性に多いようです。

【母親】と聞いて抱くイメージは、にっこり笑っていて、料理が上手で、優しくて話をうん、うんて聞いてくれるような、まさに聖母のような母親、、、、。
幼い頃テレビで見た母親のイメージってこうかもしれませんね。

まあこれはマスコミが勝手に作り上げたイメージですから気にすることではないですが、偶像化された母親像と自分の母親のタイプが違いすぎて悩んでいる人が結構います。

母親が厳しすぎて言いたいことが言えなかったり、干渉されすぎて鬱陶しかったり、可愛がってもらっている実感がない、とか、また両親の離婚などが原因で幼少期に母親が家を出て行ってしまったり、などの経験をした人は、母親に対して嫌悪感を持ちながら育ってきた人もいるでしょう。

女性は母親を通じて、女性性をみます。

母親のことが嫌いだと、自分の中の女性性まで否定することになってしまいます。

『女って嫌だな』『女って損だな』『女って辛いことばかり』
女でいること、女に生まれたことは良くないことなんだ、と無意識に思い込んでしまうのです。

そしてその無意識って怖いくらいに良くも悪くも作用するので、その無意識が現実になって表れリアルに自分の人生に影響を及ぼしていきます。

つづく


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