うまくいかない時期はこう乗り越えたらいかが? 1
何をやってもうまくいかない時期って大なり小なりあると思う。私は師である嶋村吉洋さん(ワクセル主宰)から『10やったら9失敗する女』とかなり不名誉なあだ名をつけられた。
しかし、やることなすこと間違っていたり周りを怒らせていたので、的を射すぎていて反論の余地もなくエヘヘ、と笑うしかなかった。
不幸や不運や続くとき、どうしたらいいのだろう?
私の答えはコレ。『そのまま続ける』
とは言っても、嫌な事が立て続けに起こると、『もうムリかもしれない、、』と肩を落としたくもなるのもわかる。また他の道の方がいいかも、と諦める選択をしたくなるかもしれないが、道を変えた先でも同じようなことが起こった時に、また諦めるクセがついてしまい、実力がつかないまま他のやり方を転々とするようになってしまうかもしれない。
視点を変える
そのまま続けるのだが、ひとつコツがある。
それは、『今の不運な時期を長期的な視点で見る』ということだ。
私は高校生の時、バスケ部に所属していた。1年目にいわゆるスランプみたいな時期があり、ミスばかりしたりシュートが全然入らなくなってしまった。
フォームを変えたらいいのか、筋トレが足りないのか、そもそも下手だからとか頭の中がぐちゃぐちゃになっていてしまっていて当時お付き合いをしていた彼に相談してみた。彼は学校は違かったのだが、ミニバス(小学生)の大会で全国優勝をしたことがあるチームでスタメンに選ばれるような実力のある人だった。
私 『なんか色々うまくいかなくて、シュートが全然入らないんだよ、色々考えちゃって、、、こういう時はどうしたらいいのかな?』
彼 『打ってればそのうち入るよ』
私 『!? 確かにー!!』
そっか、そのままやり続ければいいんだ。つい立ち止まってシュートを打たないように、とか消極的な姿勢になるところだった。私も単純なので、心が軽くなったことを覚えている。
やり方が大幅に間違っているわけではないのだとしたらあとは微調整するだけ。自分が自分のことをスランプだと思い込んでいることもあるかもしれない。
あまり悩みすぎずにやってみることだと思う。
つづく
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