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対談編 アスリートの食生活とパフォーマンスの相関関係について

本日は特別編で対談を予定しております。テーマはトップアスリートの食生活から学ぶ、パフォーマンスを最大限に発揮する方法論などを考えていきたいと思います。

私達ビジネスパーソンはアスリートほど体を動かすことは無いのですが、
このコロナの影響でリモートワーク中心になり、如何に体調管理をしていくかは、課題かと思います。

本日の流れですが、食生活のモデルとして、ジョコビッチ選手と長友選手の事例をまず簡単に紹介します。

そして、Voicy公式いただきますMAMA‘sの食コーナーを担当している管理栄養士の彩先生をお招きして、おりえってぃさんも合流して、3人で食生活で気をつけるべきこと、Tipsについて考えていきたいと思います。

このnoteはVoicyの過去の放送を文字に起こしたものです。

ジョコビッチ選手と長友選手の経歴と食事法について

まず、ジョコビッチ選手と長友選手の経歴とお二人の食生活について取り上げます。

1)まずジョコビッチ選手
・1987年生まれの33歳にテニスプレイヤー。
・10月12日時点での世界ランク1位。
・10月に行われた全仏オープンでは準優勝を飾ります。

こんなジョコビッチ選手ですが、小麦に含まれるグルテンのアレルギーを発症していまいた。

グルテンとはタンパク質の一種で、グルテンを多く含む食べ物としては、
パン、パスタ、ラーメン、ピザ、ケーキ、クッキー、うどんなどがあります。結構主食に多く含まれる印象ですね。

ジョコビッチ選手ですが、現在のトップに上り詰める前は、試合の終盤で喘息を発症したり、集中力が途切れてしまうという事が頻繁に発生していたようです。

そこから、グルテンフリーの食事に切り替えて、慢性的な腹痛もなくなり、集中力があがり、身体が軽くなりパフォーマンスが劇的に向上します。
その翌年には、3つのグランドスラムを制覇して、念願の世界ランク1位に輝きました。

2)続いて長友選手。
1986年生まれの34歳で、日本代表を10年以上務めてます。
セリエAのインテルなどの強豪で活躍して、現在はフランスの名門マルセイユに在籍して、奮闘中です。

この長友選手ですが、食生活に人一倍気を使っており、シェフと医師と二人三脚でファットアダプトという食事法をとっています。

ファットアダプトとはざっくりいうと、自分に合った糖質量を把握、コントロールして血糖値の乱高下を防ぐ、そして良質な脂質を摂取するという食事法です。

この食事法を取るに至ったきっかけについてお話します。
インテルに在籍していた2015年のシーズン頃から、筋肉系の怪我が相次いで起こってしまっている状態でした。

当時、長友選手はパフォーマンス向上のために、食事法を試行錯誤しており、その事をツイッターで発信していました。
そのツイッター内容を見た、シェフの加藤さんが「力になりたいと思い、連絡をとったようで、そこから二人三脚がスタート、専属シェフ契約を結びます。

そこからは、糖質を極端に抑えるのではなく、血糖値を上げない程度に糖質量を管理しながら、炭水化物の摂取量を増やす、同時にアレルギー検査を行い、体質に合わない食材は徹底的に省く食事に切り替えました。

また、北里大学の山田医師の助言をうけながら、試合中にエネルギー不足に陥らないための”糖質の適正量”を導き出していきました。

こうして、試行錯誤を繰り返していく中で身につけた、食事法で、体のキレもスピードも戻ってきたと、振り返っていました。

ただ、その反面ですが、野菜嫌いのトップアスリートも多いようです。
・元ヤンキースのイチローさんは、現役時代は朝食にカレーを食べ続けるなど、偏食を続けていました。
・元サッカー日本代表の中田英寿さんも、ジャンクフードが大好き
・体操の内村航平選手も、野菜が嫌いで食事のメインは肉か米、一日一食。
お菓子は小さい頃から大好きで、北京オリンピックの際には、ブラックサンダーを40個持ち込んだ!との話もあります。

このように、ストイックな食事管理をするトップアスリートもいる中で偏食の人もいるが、みんな結果を出しています。

次のチャプターではそのことについて、管理栄養士の彩先生をお招きして、聞いてみたいと思います。

対談 生活習慣と栄養のバランス/糖質制限について

ここからは、対談に移ります。詳細については、当チャンネルの放送回にアクセスをいただけたらと思います。

議題については以下の5つ

Q1.まず、Voicy公式いただきますMAMA`sいうチャンネルについての紹介をお願いします。

Q2.続いて、今回色々とアスリートの食生活を調べてみました。
ジョコビッチ選手は小麦やライ麦の一種である、グルテンフリーを実践していたり、長友選手はファットアダプトを実践しています。行うスポーツや体質、生活習慣によって、色々な管理法があると思いました。我々ビジネスパーソンでも業種や働き方のスタイルによって食事法って変わるものですか?

Q3.もう一個調べてみて興味深いなと思ったのですが、イチロー選手、中田選手、内村航平選手などは野菜をほぼ取りません。中田選手にいたっては、ジャンクフードをとっています。
このような偏食傾向にあっても、成果を出せるのって、体質によるものなんでしょうか?

Q4.自分に向いている食事の方法、節制の仕方の調べ方 とかってあったりしますか?また、万人(万人が難しければ、日本人)に向いている食事の方法、節制の方法とかってありますか?

Q5.今流行の「糖質制限」についての見解を教えて下さい。

Q5.体が異常をきたしていることって当人であると把握しづらい可能性あります。気づくサインとかってあったりしますか?

学び 基礎代謝と身体活動レベルから食生活を考えよう

今回はこの対談事態がいろんな気づきですね。
Tipsですが、「自分の体調に敏感になろう。そして自分のコンディションに興味を持とう」ということでしょうか?

ついつい、私達は、アスリートのように激しい運動をしないので、ついつい不規則な食生活をとってしまったり、忙しくなってしまうと睡眠時間を削ったりしてしまいがちだなって思いました。

そんなときは、トップアスリートの食に関するスタンスを思い出す、食生活を見つめ直すことで、今まで以上の集中力やパフォーマンスが発揮できるかもしれませんね。

対談では、自分に必要な1日のエネルギーの摂取量を考える推定エネルギー必要量についても触れていました。

興味の有る方は是非、Vioicyにアクセスいただけたらと思います。

このnoteはVoicyの過去の放送を文字に起こしたものです。
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