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成功をめざすチームに知っておいてほしいこと

 ご無沙汰しております 柱|_-。) ポッ
 こちらのアカウントでの更新は久々ですが、別アカウントと連携して更新させていただきました!こちらは専門的な内容となるため一部有料となりますが、最後にとっておきの情報もこのアカウント限定でお知らせしますので、ぜひ最後までご覧ください!
 このnoteからご覧になられた方は、序章として下記のリンク先から前段をご覧いただいてからの方がわかりやすいかと思いますので、ぜひご覧ください。

 それでは本章に入らせていただきます!

■脳の構造を理解する

 人間の脳のタイプには、行動やイメージがすぐに思いつき、実行に向けて考えていく「同時系」と、前後の文脈や過去の事例に基づき考えていく「継次けいじ系」の2種類があるそうです。どちらも長所短所はあり、同時系では、行動やイメージといったアイデアが次々と浮かび行動に映るのが早い反面、実現不可能なことまで思いついてしまい、収拾がつかなくなるといった面があります。
 一方、継次系は情報収集・分析より行動の判断をすることから、いろんなケースを参考にして行動に移すことが多く、実現不可能なことは思い浮かばない反面、使わない情報まで収集し、情報の整理がおぼつかず、結局混乱を招く元になったりする面があります。
 どちらがいいということではありませんが、意思疎通を図るときにお互いの思考回路が異なるため、伝え方ももちろん変わってくるので、そのことを理解せずに伝えると、それが原因で揉めたりすることも多々あります。
 例えば、同時系であれば伝え方は、結論を最初に話した方がいいとか、例えて話すると理解してもらえるとかがいいそうです。
 一方、同時系の人のわかりやすい伝え方を継次系の人にすると、混乱を招いたり不信感をあおいだりしてしまいます。
 この辺のことは別アカウントで書かせていただいていますので、そちらをご覧ください。

思考回路は人によって異なります

■気が合うだけでは成功しない

 メンバー探しでよくある失敗は、「気が合う」というだけでメンバーを選んでしまうことです。昔からの友だちであるとか、いつも一緒に遊んでいても疲れないとか、そういうことだけでメンバーを選んでしまうと必ず失敗してしまいます。
 それどころか、交友関係まで崩壊してしまうことにもつながったりします。
 その多くの原因は、同じ思考回路を持った人や同じ傾向の性格の人を選んでしまうことから、他のメンバーは自分と同じことしかしません。それだけではなく、これまでの成長過程がそれぞれ異なるため、価値観や経験則が違い、その違いがプロジェクトを進める上で、重要なことであれば尚更、お互いの主義主張が受け入れることができなくなるケースすら出てきます。
 友だちなどの交流関係は、お互いの考え方が異なってもそれはオフタイムでの交流のため、そこまでいざこざに発展することは少ないですが、これが仕事などになってくると「仲良し」だけでは前に進めることはできないのです。
 また、自分と違うタイプのメンバーを選ばないと、自分が得意としている分野は他のメンバーも得意とする分野となり、不得手な分野は誰も手をつけようとしないなど、プロジェクトを進める上で重要な分野が誰もできず、いい企画であったとしても、結果的にそのプロジェクトは失敗に終わるケースも少なからずあります。
 このことを念頭に置いて、メンバーを選ぶ必要があるわけです。

成功するためのチームづくりは「気の合う」メンバーではなく、
必要な役割を分担できるメンバーの選出が重要です

■成功を導くメンバーとは

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