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心の地図の歩き方

今日は精神科に行って来た。
今年は随分精神も安定していたから久々に。

「保護者や子ども、周りの人と上手く関われない。この仕事に向いてないという感覚がずっとある。」
という相談をした時にお医者様からいただいたありがたいお言葉。

仕事なんて「嫌い、苦手じゃない」で選ぶくらいがちょうどいい。
好きなことを仕事にしても期待しすぎて飽きる。
仕事は生活のためにするものと割り切った方がいい。
仕事にそれ以外のことを求めるときつくなる。
仕事の中に小さな楽しみを見つける。
人に言えないようなことでいい。自分だけの楽しみを一日の中に見つけてみて。

みんな苦手なとこがある。練習して上手になることもあれば無理なこともある。全部が得意になりたいなんて贅沢。
得意なところも絶対にあるからそこを伸ばしていけばいい。

「正直、自分は発達障がいではないかと思うことがあります。」

人の目が気になるということは、ADHD色が強いかもしれないね。
ASDは人の目も気にならないから。
人間関係上手くやりたいなら、少し"引く"ことを意識してみて。
黙っていれば勝手に相手が解釈してくれる。
やるべきことを真面目にやっていれば、その中に良い解釈も生まれてくる。
それと、人間関係上手くやれてる人なんてそんなにいないよ。悩んでいるのは、あなただけじゃない。  

人付き合いが苦手なら「私は〇〇な人なんですよ。」ってこそっと言えばいいよ。
人格は30歳までに完成されるから、性格を大きく変えるというよりも、そういう人付き合いのテクニックを身につけるといいよ。


気を遣い過ぎると疲れちゃうでしょ、
とお茶目に笑いながら言ってくれた先生。
たくさんお話聞いてくださってありがたいなあ。不安なことについてアドバイスを貰えてよかった。それだけで病院に行った価値があると思える。

タイトルは大人の発達障がいについて調べていた時に見つけたサイトの名前。
素敵な言葉だなと思って心に残っている。
そう、歩き方が分からないんです。一人では。
病院に行ったりnoteで繋がっている方々に相談したりして歩き方が分かってきた。
あとは、「私はこんな人!」って周りの人に言えるようになって、進みやすくしていくだけ。
今度検査を受けてみよう。
その結果は、この先の道を示してくれる、地図となるかもしれないから。

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