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『でも、デモ、でも、デモね。』



昨年から今年にかけて父親(95歳)の健康が不安定。
でもこの日、3月24日は久しぶりに高崎駅まで行ってデモに参加してきた。


デモに生まれて初めて参加してきました。
群馬合同組合連合という団体が主催した
街頭演説+デモ行進。
なかなか大がかりでしたね。
ワタシはとにかくパレスチナの「虐殺」に反対したい、それをアッピールしたいがために参加しました。
政治とか政党とかスルーする人は多いのですけれど、ワタシはなにかをしなくてはいられないぞという気持ちだけで参加。
デモの手順などほとんど知らないワタシでした。
場所は高崎駅東口。暖かく風のないありがたい日和でした。
「演説会」はヤマダ電機のラビの出入り口のそばで始まった
ヤマダ電機ってもしかしてユダヤ教?
あ、rebbiでなくてLABIでしたね😅😅😅


日曜日の午後のペデストリアンデッキの上は通行者が多い。すでに参加者の方の演説が始まっていた。それと警官の数が参加者の倍以上。公安?の人もいるのだろうな。これは以前の朝鮮人慰霊碑撤去直前のセレモニーの時と同じ。
ワタシは主催者の方に初対面のご挨拶をしてから、持参したSTOP GENOCIDEのプラカードを頭上に掲げてあたりをぐるぐると。
すると、主催者さんから声をかけられた

「それ、逆さまですよ。」

😎😎😎


参加者の方は20人くらいか、皆さん替わり代わりにスピーチされている。ワタシはプラカード持ち直してまたうろうろ。
そうしているうちに聞えましてきました、大音響で演歌?軍歌?
そうですウヨさんたちがお出ましになりました。
あの大音響の演歌だか軍歌よりも「笑点のテーマ」とか鳴らせばどうかなと思う。けどそんな親しめるウヨさんはいないだろうな🤣
その街宣車が駅のロータリーでがなり立てると通行人はみんなそのほうに気を取られるのは仕方がない。


問題は歩いてきてじっさいに参加者めがけて突進してくる輩。
これは警官の皆さんがブロックしてくれてました。
演説が終わりデモが始まる。駅の周りを一周するコース。
シュプレヒコールとか何か専門用語があるのだろうけれどそれを知らなくてもデモは出来るのです。
警官に左右をはさまれながら車道を歩き歩道を歩きプラカードを掲げSTOP GENOCIDEのコール?を繰り返し、何度か歩道から突進してくるウヨさんは警官がおしとどめ。参加者の皆様は慣れたものでしたね。
15:00前にデモ行進も終わりみんなで片手あげてお~!!で解散。
コートを脱ぎたくなる陽気で汗をかきました。ああ、これがデモというものなのね。

そして帰り道駅の自由通路ステージではアンプとアコギのセットをしている若者がいた。汗をかいて喉がかわいて、びいるを飲んでこのままライブでWe Shall Overcomeでも歌えれば最高なのだけれどとかなり強く思いました。やはりライブしたいのです、それも外で。これからいい季節。「虐殺反対」が政治的であると思い嫌がる人もいるかも知れないけど、「虐殺反対」という「政治的にはっきりした色」を持つライブコンサートをしたいものだと思う。といってもどこか路上で一人で歌うことになるのだろうけれど。それこそウヨさんたちとは正反対のプロテストソングを歌いたいものだ。

2024年3月24日、デモ初体験のレポでした。

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