見出し画像

どこか懐かしくも新しいカードゲーム「あのねじつは」劇場が生まれるまで

RayArc(レイアーク)、ならびにRayArc Astrolabe(アストロラーベ)の皆さま、おつかれさまです。新規事業ユニットです!

ボードゲーム🃏制作プロジェクトからお伝えします。

株式会社RayArcのオープン社内報として、取り組み・思いを社内外に発信!

とつぜん現れた喜劇王コメディアン

先日も動画投稿でご紹介しましたこちら…。

カードゲーム「あのねじつは」の
プロモーション動画です。

字幕ONとOFFでちょっと
印象が変わるようになっておりますので、
ぜひ、ON/OFFしてみてみてください。
OFFから先に見るほうがオススメかも…。

<利用している音源>
アーティスト名:こおろぎ
曲名:Tack Label(Track3)

じつは、このような動画をつくる予定は、マッタクありませんでした。ですから絵コンテ切って、それに合わせて演者さんに尺通りに動いてもらって…とか、そういう段取りにのっとった予定調和のつくりではありません。

本番5秒前ー! 4、3、……

色々な偶然が重なって…結果的に、いわば社内からの『持ち込み素材』がきっかけで、ポーンと形になってしまいました。いや、すごいな。そもそもこの演者になっている方の色々な動き、完全に即席アドリブらしいんですよ。

なんなんだ、このとつぜん現れた喜劇王コメディアンは…。

制約は、クリエイティブのブースター

元の動画には(かなりいきおい任せな)台詞もついていたのですが、

音声と、顔が出なければ素材として使ってくれてよいです!」

という形でご提出いただいたため、そこはまるっと不採用に…。いや、厳密にいえば、音声は「使っていい」と言われても、不採用だったかな? (※じつは、この部分にはちょっと後日談があります…)

ワザと、またはいきおいでしょうが、後半の「べしゃり」がハチャメチャすぎて…😆いや、よいです。おもしろかったです。私はそのハチャメチャさもひっくるめて、ゲラゲラ楽しませていただきました(が、不採用です)!

じゅげむ、じゅげむ

顔を出さないはともかく、音声部分が使えないとなると…別の声で台詞も見直してアフレコするとか、解説のテロップをつけるとか? あるいはあくまでも、なにかの説明の一部の、補助的なパーツとして使うか…。

台詞の内容自体が採用なら、音声を加工する…みたいなアプローチもあるのかもしれませんが、今回は内容もボツなので、そういうわけにはいかない。

さて、どうしよう。音のない世界、道化のような動き…、あ。。。

サイレント映画…。
格別に造形深いわけでもないですけど。
いいな。いいよなぁ、ああいうの。

でも…できるかな?

…やってみるか。

そうしてできたのが、今回のプロモーションムービーです。とはいっても、あくまでもそれっぽいテイスト…というライトな感じの仕上がりですね。

後日談

完成版の動画を、くだん喜劇王コメディアンさんにチェックしていただき、

🤡「この編集なら、問題ないですか?」

と最終確認したところ、

🤠「内容は問題ないです!
 あと、音声に関しては使っていただいてもいいですよ!」

と、利用できる範囲を広げていただきました! おおー!

ありがとうございます!

ひょっとしたら、加工後の動画を実際に観ていただいたことで、

🤠(あ、ちゃんとイロイロ加工するんだな)

と、伝わったためかもしれませんが。(ちょっと推測入り)

音声に対する制約がもし最初からなかったら、この動画は全く違うものになったり、生まれていなかった可能性すらあります。意図せずでも意図的でも、『あえて制約を設ける』効果と、偶発性の魔法を再認識しました。

とはいえ。せっかくのご厚意ですので、今後素材のひとつとして、活用させていただきますねー。(予定は未定)

「あのねじつは」とは

だれかを置いてけぼりにしない自己紹介カードゲームです!

ゲームマーケット2023春にて、発売予定です!

(新規事業ユニット・ワクワク魔人S)


さあ、ワクワクしようぜ!

この記事が参加している募集

オープン社内報

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?