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習慣が途切れそうな時にやること

おはようございます。

今朝もランニングをしてきました。

日曜日は夕方に走るのが基本ですが、今日は夕方に走れないので2日連続で早朝ランをしてきました。

もう完全に春ですね、というか初夏の入り口ですね。

日中は初夏ですが、朝は少し肌寒いけど日が上るにつれ暖かくなる春の清々しい空気感です。

実は前回のハーフマラソン以降、少し走るモチベーションが下がりそうな気配がありました。

少し考えながらやっていたのですが、今日のランニングの時にふと気づいたことがあったので、書き残しておきます。

新しいことを始めたけど、さっそく壁が立ちはだかったとか、何が原因かわからないけど、いままで継続してやってきたことがふとおっくうになる、という方の参考になればいいなと思います。

なぜ習慣が途切れそうになるか

ランニングをはじめて1年と少し。

自分でも驚くほどモチベーションの維持ができていたので、今回モチベーションが下がりつつあったのは初めてで、そのためどう対処しようかと考えていたのですが、習慣が途切れそうになった要因はこれかなと思います。

  • ハーフマラソンが終わった

  • 季節は冬だった

  • シューズがすり減っている

上から順番に。

先日の記事でも書いたように、ハーフマラソンを走り切った後、やっぱりやりきった感が出ました。

目標にしていたことが終わるとでてくるアレですね。

やっぱり何かしらの目標があるほうがモチベーション維持には役立ちますね。

次に、冬なので早朝ランはやはりモチベーションが必要です。

ハーフマラソンまでは寒くても温かい布団から出て「走らなければ!」と、行けていたんですが、ハーフマラソンが終わると、布団からでるのがおっくうになるんですね。

そして、週に1回の土曜日の早朝を逃してしまうとチャンスは日曜日の早朝です。

年度替わりは日曜日は朝から行事があったりして、土曜日逃すと2週間走る間隔が開くということもありました。

じゃあ、夕方に走ってみたらどうかと、土曜日の夕方に走ってみたんですが、へんな疲労感が残ったり、どうもしっくりこないんですよね。

次に、ハーフマラソンを走り終わったあとシューズがかなりすり減っていたんです。

シューズの痛みが目立つようになってきて、それを見たからなのか、走るとしんどく感じてくる。

「クッションが無くなってないか」
「なんか足に張りを感じるようになってきた」

…などと、どんどんマイナス点が出てくるんです。

ならばと、シューズを買い替えるかと物的にモチベーションをあげようと試みてみようと検討をしている段階でした。

ハーフマラソン終わる→寒いので走りたくなくなる→靴のせいにする

という流れでモチベーションが下がってきたんです。

これはどうしたものかなあと考えていました。

習慣を取り戻すきっかけはこれだった

それで昨日今日と、ランニングをしてみて、

「ああ、こういうことだったんだ」

と気づきがありました。

ランニング習慣をとりもどすためには、

「ランニングの気持ちよさを味わうこと」

でした。

実は昨日のランニングの時間を迎えたのですが、あるアクシデントがありました。

Apple Watchの充電ができていなくて、スマホを持ったまま走らないといけない状態になってしまいました。

その時の私の頭の中はこうでした。

「充電できていないなら、もう手ぶらでらしるしかないな」
「それじゃあ、音楽聴けないし、NRCに記録ができないなあ」
「スマホ持って走るしかないね」
「スマホ持って1時間も走るの面倒だなあ」
「今日走るのやめようかな」

頭の中でこんなことをグルグルやってたわけなんですが、結論としては「スマホを持って走る」ことにしました。

天気は快晴。

温度的にもいい感じ。

いつものランキャップにイヤホンと、そこまで寒くないのでハーフパンツと長袖ランシャツという軽装で走り出しました。

スマホがじゃまだなあと思いながら走り出しました。

スマホは最後まで重たかったのですが、最高に気持ちいいランニングができました。

この調子なら、明日も早朝に走ろうと考えて、今朝も早朝にランニングをしてきました。

24時間以内に走ったので、少し足の張りも残っていたのですが、今日も走り終わったあとは、とっても気持ちよかったです。

走り出しの朝の清々しい空気。
呼吸が整ってからのランニングの爽快感。
朝日を浴びながら、好きな音楽をききながら走る自分だけの時間。
走り終わったあとの達成感

やっぱり早朝のランニングは気持ちが良すぎます。

「ランニングの気持ちよさ」を改めて味わうことができました。

習慣を取り戻すためには、それをした結果「自分にとって気持ちがよいことが起こる」ということが必要なんですね。

身についた習慣は簡単には途切れない

そう考えると、ハーフマラソン後の燃え尽き、寒い、シューズのすり減りなんてただの自分の言い訳にすぎなかったんですね。

1年かけて積み上げたランニング習慣は、「気持ちが良いもの」として脳には焼き付いているので、今回の気づきでまた習慣は維持されることでしょう。

その「気持ちが良いもの」は人によって違うと思いますので、自分はそれが何なのかを少し考えてみるといいのかなと思いました。

途切れさせたくない良い習慣をどうすれば維持できるかを考えることができたのは、自分にとってもよい体験でした。

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