見出し画像

突破力2 社会人二年目

皆様、お疲れ様です。
今日お仕事だった方、まだお仕事の方、まじでお疲れ様です。

前回に引き続き突破力のレビューさせて頂きます。
前回の記事を読んでいない方は張っておきますので見ていただけたら幸いです☆彡

好感度ギャップ

人間は基本的に相手の好意レベルを見抜くのが苦手な生き物だ。「多くの場合は、相手は自分が思うよりもこちらを良く思ってくれている」という自覚を持つだけでも、このバイアスの悪影響を軽減できる。

セルフモニタリング

「セルフモニタリング」とは、自分の行動・思考・感情などを自ら観察し、記録していくことを指す。「家計簿」が代表的なもので、これだけで脳の興奮をしずめ、セルフコントロール能力を高めることができる。家計簿以外でも、日常的な「何らかのデータを記録し続ける」という要点さえ満たせば、脳の客観性を育てることは可能だ。

クリティカル・シンキング

「クリティカル・シンキング(批判的思考)」は問題やトラブルに対して、バイアスにとらわれずに最適な判断を目指す分析法だ。IQは生まれもった知能の高さだが、クリティカル・シンキングはトレーニングで伸ばせるし、これに長けた人物ほどトラブルにあいにくくなるという研究結果もある。それゆえ人生の成功に欠かせないスキルになりつつあると言える。

知的謙遜

知的謙遜とは、「自分が何を知っていて何を知らないのか」をしっかりと把握して、「自分には知識が足りない」というネガティブな事実を心から受け入れることを指す。これまでの実験では、自分の知識にうぬぼれていた人ほど、実験で課されたエッセイの内容をうまく読み解けず、逆に知的謙遜度が高い人ほど、しっかりと根拠にもとづいた判断ができていたという。とくに得意なジャンルこそ、自分に疑いの目を向けることが大切である。

あとがき

さまざまなバイアスや、それに対抗するためのトレーニング方法が記されている。とはいえ、著者が指摘するように、バイアスから完全に逃れるのは難しい(一一")
バイアスの理解を深めてしばらくの間は判断力が高まるが、少しでも監視をおこたれば、ふたたびバイアスの罠にハマってしまう。そうならないためにも、折に触れて本書を読み返すことをおすすめしたい。

他にも本のレビューをしてるんで、見ていただけると幸いです☆彡


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?