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自社の魅力を言語化しよう!

こんにちは、「WaCCa(ワッカ)の人」です。

採用活動に取り組むうえで、会社の魅力を正しく認識しておくことは非常に重要であり、常に立ち返るべきはじまりとなる根幹といっても言い過ぎではないかもしれません。
競合他社との差別化ポイントはなにか、適切に会社の魅力を打ち出し、ターゲットに響くものとすることが重要です。
今回は、会社の魅力を言語化していくうえで考えやすいよう4つの切り口を紹介します。


企業理念や会社の目的:Philosophy

その会社がどういった企業理念で運営しているのか、それが共感できるものかどうか応募者は大事にしているものです。
代表的な要素としては、「ミッション(会社の存在意義)」「ビジョン(中長期的に目指す姿)」「バリュー(大事にしている価値観)」が挙げられます。
ほかにも社会的な影響力はどうか、将来的に社会の変化に対してどのように必要とされてくるのかといったところもアピールポイントです。
さらに社員にも企業理念や行動指針がどれくらい共有・浸透していて行動レベルに落とし込んで働けているのかも、社員インタビューや社員アンケートをインフォグラフィックスにするなど視える化できるとよいでしょう。
これまでの会社の歴史や実績、沿革なども応募者からイメージがつきやすくわかりやすく伝わります。


事業や業務内容:Profession

事業がどれくらいのスピードで成長しているのか、今後どれくらい成長していくのか事業成長性についても応募者はよく見ています。
過去・現在・未来などのフェーズに分けて、数値化して示せるとわかりやすく伝わるでしょう。
特に未来に向けては、どのぐらいのポテンシャルを秘めている事業なのか、自社のポジショニングや戦略も打ち出せるといいでしょう。
その事業が、toB・toCに関わらずどういった顧客に、どうリーチし価値提供することで、どういう風に喜んでもらえるのかは大きな会社の魅力のひとつとなります。
また、ポジティブなことだけでなく、その事業についての課題感についても論理的に解決に取り組んでいることも示せると納得度は高く伝わります。
業務内容に関しても、会社が描く未来に向けて、自身も携わっていくことでどのようなキャリアを歩め、スキルを磨き向上できるのかイメージを付けてもらえるように様々な角度から考えてみましょう。
応募者にこう思ってもらいたいというゴールから逆算して考えてみるといいかもしれません。


組織と人や文化:People

転職理由のひとつに人間関係の問題は少なくなく、どの会社にジョインしたとしても人と協業しながら仕事をしていくことは避けられず、自分がその会社で働いている人たちとうまくやっていけるかについては応募者が一番不安を感じているポイントです。
人が組織を作り、文化が生まれ醸成されていくもので、そこに自分がマッチできるかどうかは会社選びをするうえで大事であることは言わずもがなです。
まずは、入社後、自身が一番コミュニケーション取るであろう人はどんな人なのか、どんなチームなのかが応募者は気になっています。
社長から役員・部長・課長・メンバーと各レイヤーの人と組織が見える工夫をしましょう。
どんなバックグラウンドの人が活躍しているのかなど人が見えるストーリー記事などは有効です。
文化についても、社員から自発的に実施される勉強会やイベントなどもアピールポイントです。


働き方や制度:Privilege

どんな時間でどんな場所でどのように働くのか具体的に示せるようにしましょう。
勤務時間や1日のスケジュールから勤務場所やテレワークの可否や頻度、まとまったお休みは取れるのか、有休消化率などワークライフバランスを意識した働き方は多くの方に魅力を感じてもらえるポイントです。
コロナ禍も落ち着き、出社に抵抗はなくなってきているとは思いますが、オフィスがキレイであるや駅前立地で通勤しやすさがあるなども働くイメージがよりつきやすいでしょう。
制度や待遇面についても、給与水準や昇給のしやすさ、評価制度などはもちろん福利厚生の手厚さも他社との差別化になりえるでしょう。
ほかにも教育・研修などキャリアアップに向けた制度が充実しているや出産・育児も手厚くサポートがあり、育児休暇の取得率や復帰率なども重要です。


最後に

会社の数だけそれぞれ異なる魅力があり、同様に応募者それぞれも会社に求めている要素は異なります。自社の魅力を納得いくまでブレストして、言語化・可視化することで、それが採用活動の根幹となり採用活動を推進することでしょう。
今回、紹介した4つの切り口すべてに通ずることですが、会社目線で独りよがりにならず、応募者目線で考えてみることが大事です。
これから採用活動をはじめる企業も、既に採用活動に取り組まれている企業も自社の魅力を整理することに是非立ち返ってみてください。

本日はこんなところで。

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それでは!

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執筆 WaCCaの人
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