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生理前はいつも心が重くなる

※うつとか、死とかの話が出てきます。

いわゆるPMSの症状だと思うのですが、生理が来る1週間くらい前は、いつも酷い鬱に悩まされます。まだ医療機関を受診していないのでPMSである確証はありませんが。

基本的に私、いつも無気力ではあるんですけど、生理前になるとそれが極端になります。とにかく心がザワザワして、人の発言行動のひとつひとつで心が揺さぶられます。時にはどうしようもなく虚しくて涙が出ることも…。

私の気分のサイクルは、

①生理前1週間(徐々に気分が沈む・ど鬱)

②生理中1週間(体の不調・心はそれほどでもない)

③生理後1週間(心身ともに快方へ)

④生理と生理の間の一週間(張り切り、創作意欲も)

①に戻る

っていう感じです。

このサイクルがあるな〜と気づいたのは、多分大学1年の後半頃で、結構最近でした。その頃、ネットで調べていてPMSという言葉も知りました。

これに気づいた時、自分の体と心が元気でいられる期間が、1ヶ月のうち1週間しかない事に酷く辛くなりました。最近でこそ、薬を服用しようと動こうとしていますが、当時はこれからどう生きていけばいいんだろうかと先が見えない重いでした。

私のサイクル鬱が酷くなり始めたのは、高校の頃だったかと思います。その頃は精神的にも幼く、母と喧嘩することで何とか心のわだかまりを払拭しようとしていました。当然サイクルがあることにも気づいておらず、精神が安定すれば「鬱が治った!これからは元気に過ごせるぞ!」と喜び、鬱期に入れば「自分って躁鬱なのかも…」と落ち込んでいたりしました。

特に辛かったのが創作活動で、元気な頃の私が、なにか個人的に企画をやろう・絵を描こうと張り切っても、鬱期に突入してしまい実行できずにうやむやになってしまうことが多くありました。自分は創作に向いていないと思い、毎日Twitterに絵をあげている創作者の人々に対して嫉妬、羨望の日々でした。

今でこそ、自分の特性上、人と同じように毎日創作をするのは難しいと分かりましたが、それでもやっぱり、創作が全くできない鬱期間になると、その事実さえ落ち込む要因になるので辛いです。


高校生の頃は、自分の心を飼い慣らすことが出来ず、高校三年生にもなって時には床に這いつくばって暴れたりもした。頭がおかしくなっていた。受験の影響もあったかもしれない。自分の心がわからず、全てを母に委ねていたあの頃、どうして私のこころの機微を理解してくれないのかと母を詰る毎日だった。

大学1年の夏、1番死にたいという気持ちが強かった。一瞬でも本気で死のうと思った。実家が海に近いので、歩いて海に飛び込んでしまおうと思った。大して苦労もせず入った大学の一年目は全てがオンラインで、下宿先にいる必要も無いので、実家で数ヶ月過ごしていた。確か夏休み中だったけれど、結局すぐ秋から新学期が始まり、対面が再開されたこともあって、なんとか死なずに済んだ。

なぜ死にたい、居なくなりたいと思うのかがわからなかった。未来への展望もない、今やりたいことも無い。なぜ辛いのかも分からないのに、無性に心が軋んで、耐え難くて、声を押し殺して泣いていた。

だと言うのに、新学期が始まればそんな気持ちはどこへやら、バイトも始めちゃったりして、2年生に上がる頃には、こころは超安定してしまったのでした。そしておそらくこの当たりで、自分の心のサイクルに気が付いてきいました。


大学生になって、一人暮らしを始めて、やっとわかったことが一つあります。それは、高校時代の私の大人げのなさです。一人暮らしを始めるまで私は、1人ではコンビニに買い物にも行けないくらい自意識が強くて、何をするにも不自由でした。周りの目を気にするあまり、落ち着いて目の前の問題を判断することが出来ませんでした。周りのことはもちろん、自分のことも見えていませんでした。

そして今私は一人暮らしをしています。今となっては、どうして洗濯機の回し方すらわからなかったのだろうと不思議に思います。とにかく、自分に対して第三者的な視点を持てたことで、先の鬱のサイクルに気づくことが出来、自死を選ばないため、自分で動くことができるようになりました。

またひとつ、自死を選ばない考え方として、鬱とは脳の動きによるものだという考えがあります。よくうつ病の方が、薬を飲んで気分が改善されることに対し、所詮こころというものは、脳の作用のひとつでしかないのだとショックを受ける話を聞きます。しかし、私としては、心がそれほど単純なものであるということは喜ばしいことです。たとえ心が落ち込んだとしても、脳みそから特定の物質を分泌させることが出来れば、極論落ち込まない人間になることが出来るということだからです。(薬が効く効かないは別として)ちょっと極端過ぎるかもしれませんが…。

どちらにせよ、私が今後も女性として生きていく以上、一生この鬱と付き合っていかなければならないということに変わりはありません。そのため現在は、薬で緩和するしかないのだろうという実感があります。

🌾実際のところ、専門機関で調べた訳では無いため、自分の鬱がPMSなのか、それともうつ病なのか、さっぱりわかりません〜


今回もまた、急に思い立ってnoteに書き殴りましたが、今回の記事を見返すことで、過去の自分の分析に繋がることもあるかもと思い、長々と形に残してみました。私自身、うつや心の病というのは、素人がどうこうしたってしょうがないという考えがあるので、果たして意味のある行為なのかは分かりません。この記事を目にして不快に思われ方がいたら申し訳なく思います。(  ¨̯  )

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