はろーこんばんわ。

物事への視野というのは、
余裕がなければどんどんと
狭まっていってしまいます。

例えば、
食べるものに困っている人は
明日どうやって生きていくかしか
考えることができないように。

わたしたちは幸運にも
食べることにすら困るという人は、
あまり多くない国に住んでいます。

しかし、
同様に困り事や
心配事があれば、
それをどうやって乗り越えるかしか
頭に浮かばないでしょう。

生活費で四苦八苦している人は、
将来のことなんて考えられません。
今日の生活を乗り切っていくことだけで、
頭がいっぱい。

それほど他人からみて
切迫したものではなくても、
なにか気がかりになってしまうことがあると
そのことがチラついて
集中できないのが人間。

きっと誰にでもそんな経験はありますが、
自分ではそう思っていなくても
いつの間にかそういうことに気を取られて
視野狭窄に陥っていることも
それなりにあります。

これは自分では気づきにくいのに、
実際にはかなり支障をきたしている。

困ったことなのに、
気づきづらいのがさらに困りもの。

そのことが一度どうにかなればいいですが、
たいていそれに足を引っ張られて
さらに困ったことが増えていくのが
大体のケース。

なにかしがなんとかできるよう、
一度工夫をするように
少し頑張らなければ
視野狭窄が作り出す負のループは
なかなか抜け出すのは難しいでしょう。

それではまた。