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🌸恋愛カウンセリング 愛着障害⑥ー愛着障害の克服Ⅱー

皆様、こんにちは
恋愛カウンセラーのわかばです

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本日は愛着障害の克服法Ⅱ

克服に大切な
🌸気づき
🌸癒し
🌸育てる
のpointを説明します

🌸気づく

point1:養育者ー母親、などーとの関係にこだわらない

愛着障害というのは
幼少期に安心安全な環境を与えられなかった影響を引きずり
さまざまな問題を引き起こしている状態なので
解決のためには
原初的に抱えている不安感を解消することが
とても大事です

原因を考えるstoryとして
ー養育者との関係ーという視点はとても有効ですが
解決する際に
養育者との関係にこだわることで
問題を長引かせることがあります

養育者が自責の念に駆られたり
当人が養育者との和解や謝罪を引き出すことにこだわったりしても
失望するケースのほうが多いです
─なぜなら、相手は容易に変わらないから─

※養育者自身が
愛着障害や発達障害という特徴があり
そのために養育が淡泊なものであったケースも
少なくないのです※

相手を説得して
自身の苦しみを理解してもらおうとすることは
難しいこと
それよりも
解決に向かって自らが進んでいくこと
ーこれが、自分軸で生きる初めの一歩につながってゆきますー

原初的に抱えた愛着不安を癒し
親へのこだわりや、与えられた価値観を捨て
自らが自立、成長し
社会のさまざまな人たちと
ゆるやかにつながっていく
ことが大切です

🌸癒す

point2:過去へのとらわれを解消する

─【内的ワーキングモデル】─の更新
【内的ワーキングモデル】とは
─心の中の”安全基地─

大人は、愛着を内面化していて
愛着対象がいなくても
心の中でシミュレーションすることで
安心を得ています

それを【内的ワーキングモデル】といいます

愛着に関する内的ワーキングモデルとは
「自分自身が、
愛されるに足る人物ととらえる自己イメージ」と

「自分は愛着対象から
愛される、助けてもらえるという信頼
によって成り立っています

この、心の中の安全基地を【内的ワーキングモデル】といいます

過去を客観的に吟味し、意味づけしなおす
大人の愛着の安定性とは
過去や現在の親子関係が情愛に満ちた温かいものであり続け
愛着に関連する外傷的経験がない、
ということでは決してなく、
肯定的なことも否定的なことも
過去の事実として自由に想起でき
葛藤のない感情状態で率直に語ることができ
意味ある自分の歴史として
客観的に吟味できること
人生における“愛着”の意義に
深い価値をおけること

✱自分の中のわだかまりを解消する
私たちは、タイムマシンに乗って
過去に戻れるわけではありません
また、親子の関係の改善も相手あってのことで
セラピーの事例で感動的に語られるような
親子和解のシチュエーションが
常に起きるわけでもありません

期待するような和解を示すことが
どうしても難しい親がいることも事実です
それよりも
自分自身の中でわだかまりを解消し意味づけを行うこと
愛着の安定を取り戻す近道です

わだかまりを解消し
自己イメージと、
自分自身は愛されるという信頼の回復
ができれば
親との和解や生き直しなど
難しいことを行わなくても
愛着の安定を取り戻すことが期待できます

point3:トラウマを解消する

トラウマが【内的ワーキングモデル】の更新を阻んでいるケースが
多くあります

【内的ワーキングモデル】は
その場の環境や経験によって
時間とともに常に更新
されています
しかし、トラウマが邪魔することにより
適切な更新が阻まれてしまうことがあります

不安定型愛着とは
養育環境の悪さや外傷そのものではなく
柔軟な“学習”─【内的ワーキングモデル】の更新─が
阻まれること
に核心があるといえます。

✱トラウマの解消に取り組む
トラウマとは、処理されない過去の記憶のことです
大人になっても
過去のことが頭を離れない状態でしと
アップデートが行われなくなってしまいます
わだかまりを解消するために大切なのは
過去に負ったトラウマの解消です
トラウマの解消は、専門家の下で取り組む必要があります

✱不安定な愛着が生み出す
さまざまな症状の解消に取り組む
愛着障害によるさまざまな問題(うつ、不安障害、依存症など)については
心療内科やカウンセリングルームなどで相談できます

🌸育てる

point4:現在の環境を整える─よりよい絆を育んでいく─

✱ストレスフルな環境から離れる
現在の環境がストレスが高いものであれば
愛着はどうしても不安定なものとなります
愛着とは根拠のない信頼や絆のことですから
実績を上げたり
期待にこたえた場合にのみ愛される、という環境は
愛着の安定にとってはプラスにはなりません

不安定型愛着の場合は
ついつい自分に不利な環境に身を置きがちですが
ストレスレベルが高い環境や
自分が認めてもらえない環境から
距離を置くことが大切です
より良い環境を選択し
ゆるやかに、さまざまな人たちと
信頼関係を築いていくことです

✱パートナーや家族とはほどよい距離感で支え合う
現在、自分に関わるパートナーや家族とは
お互いに安全基地となることを意識
支えあうことが大切です

その際には─あなたは大丈夫─と心の中で思っていること
自分から見て、相手に短所があったとしても
─あなたは大丈夫─として相手を受け止めること

私たちが欲しているのは
間違いを指摘されることではなく
無防備でもそのまま受け止めてくれる
安全な環境
です
家族であっても、相手は別の人間であり
それぞれのスタイルがあることを理解し
ほどほどであることが必要です

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