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希望のバリエーション

ライブレポでは無いけど
熱量があるうちに

サマソニの翌日の大阪。
さらに平日という
かなり集客を見込め無い日に
アイスランドのバンドがZeppでワンマンするって最高にロックじゃないですか。

めっっっっっっちゃくちゃ良かった1番好きな曲やらなかったのは心の底から残念だったけど、
繊細な音楽が徐々に壊れていく気持ちの動線と歌詞の意味が分からなくても旋律だけで人を感動させられる存在が尊過ぎて…
2部構成になってるのも面白かった。

表現の場において規律とかルールは必要でも
途中でアーティストが休憩挟んじゃダメでは無いもんね。

休憩中のフォントがかわゆい


僕が憧れ続けたアーティストはやっぱり最高でした。
叙情的な曲を書く人なんだけど
やっぱり根は「バンド」というサウンドから入った人なんだなぁと思った。
ギターをバイオリンの弓で弾く人なんだけど
演目が進むに連れて弓の糸が千切れても掻き鳴らしてたり
弓を持ったまま右手をマイクに添えて歌ってる姿は
大学生の時にライブ映像を見たまんまの姿だった。
弓を放り投げてマイクスタンドなぎ倒して叫んでた姿を見て
思わず僕も拳作ってさけんじゃった。
それなんですよ見たかったのは!!!


間違い無く人生で影響を受けた人のうちの1人が立ってて歌ってて
最高でした。
言葉にするのがもったいないぐらい。
(Hopelandic ホープランド語っていう言語を自分で作って歌ってる人達なのでなんか言葉にするとって思っちゃう)

言葉で表現したい自分が居て
言葉に縛られない音楽があって
なんで僕はこの音楽が大好きなんかなぁと思いながら聴いてました。

言葉を超越した自己表現は
勝手な解釈と意味を持つのかねぇ。



というか歌上手すぎ。楽器か思ったわ。
演奏しない演者はすぐにステージからはけるし
「ショー」として捉えてるのかもしれない。

照明もピンスポの位置が物凄い好みの位置と角度で(表情が見え辛い後ろ斜め)(凄くニッチな好みだな)
なによりハプニングが起こったのが良い思い出!!!
1部の途中でピアノ弦の不具合で音がビビりまくってて
曲終わって屈強なローディーが4人がかりで直しにかかるのに
次の曲で使わないから、
修理するローディー4人と
全く気にせず演奏する4人が
めちゃめちゃ面白かった


というかですね。MCをするバンドが苦手なんですよ。
シガーロスは想像通り
MCをしなかった。ほんと大好き。
ピアノの不調の時に
「piano strings is broken」
って説明しただけで
あとは彼らだけの言葉の世界だけだった。

登場した時に
憧れてた人に会えた感動と
Vakaっていう曲の讃美歌チックな始まり方でホロッと泣いちゃった。
本当にTakk...っていう幸せな気持ちいっぱいで帰宅できた。


自分の形容したい気持ちはだいたい音楽から見つかるんですけど
最近Twitterで刺さる言葉を発信する方が居て
今の自分を肯定してくれてる気がして
少しホッとさせてもらえた。

日常に彩りをくれるのはいつでも音楽でした。
日々の暮らしに安心をくれるのは言葉でした。

ライブ見た当日は中々寝付けなくて
かなり夜中まで起きてた。
次の日の仕事が眠すぎて大変だった。笑

結局13本の紐がステージにある理由が分からなかったなぁ。13って数字に最近縁がある。意識してるだけなんだろうけど。



最近周りに嬉しい事が多々起きてて自分まで嬉しくなる。女性がプロポーズするのがダメって誰も言うてないもんね!
成功って聞いてもう飛び跳ねてハイタッチしちゃった。
ほんとみんな各々の幸せのために生きようね。

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