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「教科書」のワクワク

今日、3年生から使う教科書を買いに行きました。
家から自転車で5分ほどのところにある小さな教科書店で買いました。

本当は先週までに買いに行かなければならなかったのですが、買いに行くのがめんどくさくて、先生から「買いにいけよ」と言われるまで買いに行きませんでした。今日朝クラスラインで、

「秋山に、教科書を早く買いに行くようまわして!」

と連絡が来たので買いに行きました。

思っていたよりも店内はきれいで驚きました。「秋山響です」と名前、学校、学年、クラス、出席番号をいい、教科書を探してもらいます。やはり、自分の学校の棚には4冊ほどしかなく、教科書店の方に叱られると、思い少しヒヤっとしました。

教科書を購入しました。受け取る際に「遅くなってごめんなさい」と言いました。「別にだいじょうぶですよ」と言われました。この店が大好きになりました。

そして教科書を、自転車の籠にいれ、家に帰ります。教科書の入った袋の表面には、入っている教科書のリストの紙が貼られていたので、チラチラ見ながら帰りました。日本史、コミュニケーション英語、商品開発、色彩心理学(美術探求)…増える教科が少なかったので、買った教科書は少なかったですが、「来年からぼくはこんなことを学べるんだな」とワクワクしました。

家に帰りました。早速、教科書の入ったビニール袋を破いて教科書を取り出します。
「商品開発は意外と知っていることが多いな…」
「日本史はカラーで見やすいな。あ、結構理解しやすそう!」
「美術探求って色彩心理学を学ぶんだ!教科書薄いな〜…もう少し厚いのがよかったな。」
「コミュニケーション英語の教科書は、会社が変わったな〜。デザインがかっこよくなってる!難しい過ぎなかったらいいな〜。」
教科書を眺めていく中で、来年の授業を想像し、胸が高まります。
教科書を眺めているぼくは、まるで一番前の席に座って授業を受ける、興味津々な小学生でした。

この気持ちは「ワクワク」っていうのかな?別に言葉にしたくないけど、この「今の気もち」を大切にしたいな。今の気もちで授業を受けたいな。

来年の授業が楽しみになりました。

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