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Vol.2 アシュタールとの対話 自動書記

ある日の自動書記

AKI:
あのさー、アシュタール
俺がある時にあの男性と出会ったこと
そして、言われたことに対していろいろと考えたこと
そして、最終的に、あぁ、やっぱり俺は俺でいいんだ、このまま自分を信じ、自分を貫き通して進んでいけばいいんだ!
腑に落ち、原点へと戻れたこと
これってやっぱり全ては必然的に起こったこと
タイミングも俺にとっては完全完璧なもの
アシュタールがいつも言っている、その人にとって必要なものは必要な時に寸分の狂いもなく訪れるっていう、まさにそういうことやったんよね?

アシュタール:
そうよ
全てはそのタイミングにおいて、あなたにはどうしても必要だったから起こること
いや、真実から言うと、それをあなたは自分自身で具現化したということ
今、どうしても最終確認をこのタイミングでしたかったからこそそれを体験したのよ

AKI:
でもさ…、その時は本当にこれまでになく、いや、正直に言って過去イチというくらいにいろいろなことを考えたんだけどね
それがどうしてこのタイミング?
ハッキリ言ってこの境地に至るのにどうしてここまで時間のかかるものなんだろう…ってね
ここまで遠回りをしなくても、もう少しはやく、
もう少し緩やかにそれを知らせてくれてもいいじゃないか?とも思うんだけどね…
でもそれってやっぱり、それでもこれは〝その時じゃなければならなかったから〟ということなんかね?

アシュタール:
えぇ
あなたが言いたいこと、思っていることは凄く分かるわ
でもね、この気づき、今回あなたが得たものは、それは〝どうしてもこのタイミングでなければならなかった〟もの
何故ならそれは、あなた自身が他の誰よりも一番に分かっていたこと
あなたはその答えが何かをこの数年間ずっと探し続けていて、今回はもういい加減にここで区切りをつけたいと、心から思ったからこそあなたの望む出来事が起こったというものなのよね

AKI:
そうか…
やっぱりそういうことやったんやね
確かにそうだった
正直、もう本当の意味で自分が何を求めているのか、何処へ向かおうとしているのか
そういうのがわからなくなってから随分と長い時間が経つ…
12年前に会社を潰し、そこからは何か自分の中でいろいろなものが変化していった
一時期はリベンジをして、もう一度返り咲くぞと自らを必死になって奮い立たせようとしたこともあった
でも、ある時に絶望の淵に立たされた時には、もうこんな人生終わりでいいかもと、自らで命を断とうと自殺未遂をおこなったこともあった
俺の今回の転生、人生に求めた目的は何?
俺はこの先何処へ向かえばいいのだろうか?

この12年という年月は、正直そのようなことをずっと考え続けてきた迷いの年つきだった…
そしてそのような中で、、、
今から6年前、ひょんなことから出会った今のパートナー、ENAさん
俺は彼女の横で、この世のものとは思えない程のにわかに信じられないような出来事を目の当たりにし、そこからは自分の求めるものがそれまでよりも更に分からなくなっていった…
完全なる人生の迷走劇が始まっていったんだよね

ENAさんという人は元々が普通の人とは違う、ちょっと特殊な力(アシュタールのような高次元エネルギー体と繋がれる能力)を持っている人だった
彼女はある時のきっかけを元に突然そういった高次の存在たちと繋がるきっかけを得ると、その後はあっという間にそれまでとは別人のようになっていった

実際にもその時に繋がって出てきた神と名乗る存在たちは、ENAさんに、自分たちの声を多くの人々に届けるパイプ役になってほしいと頼んできた

やがて彼女はその存在たちから頼まれたことを引き受ける覚悟を決めると、その後はそこで得た情報やその存在たちから聞かされた内容をブログやX(前Twitter)で発信していくことに従事していった

でもね、俺はその時そういうのをずっと横で見てきたけど、じゃあそれらを彼女と一緒に自分も本気でやりたいのか?と問うたけど、そこはよくはわからなかった
そもそもが、そういうのは繋がることが出来るENAさんには出来ても俺には出来ることではないって思ったし、確かにそういう存在たち(神の名乗る存在)なんかの仕事に従事することは凄いことだけど、彼女にはそれは出来ても、俺は彼女とは違うからそういうことは出来ないって、ずっとそう思ってきた

アシュタール:
自分にはそういう素質がない、力がない、だから向いていない
本当は凄くそういうものに惹かれたり、興味はあったにも関わらず、あなたは彼女のように声を出したりするという何かのカタチとして繋がることは自分には出来ないと思って、それを拒んできたのよね

AKI:
いやぁ…、確かに今考えればそうだなーって
だから俺は、ある時から俺が前にしゃしゃり出てそういうことを発信すること出来ないけど、ENAさんが活動していくことでの補助的なもの
裏方に徹して彼女を支えること
彼女が余り得意ではないWEB上のことなどを手助けしていくことに徹していったんだよね

アシュタール:
でもそのような活動をしていても、いつもあなたの中には何か満たされないもの、違和感を感じるものがずっとあった

AKI:
そうなんだよね…
ENAさんを求めて遠方からも多くの人が訪れてきて、彼女自体はどんどんと成長していくというか、人々に求められていくというか
いや、別に俺はそういうのを見ていてそれに嫉妬したり、羨ましかったりした訳ではないけど、ただなんというのかな…
いつも横で楽しそうに、毎日を生き生きとして生きている彼女を見ていると、あぁ、俺って何やってんだろう…てね
でもね、そうは言ってもいくら自分に自問自答しても、どうやっても自分が本当にやりたいことが何かは分からない
あぁ…、この先、俺の人生にはホントに自分が心からやりたいことなんて出てくるのかなぁ…って思ったりしては、ただ流れていく日々を過ごしていた
今思えばそういう感じがずっと続いたここ数年だったなーって思うかな

アシュタール:
だからなのよ
だから先程、今回の一連の出来事はあなたが自らで起こしたもの
あなたはその答えをもういい加減に見つけたい、そのタイミングは今だと思ったからこそ、それを現実として自分の目の前に現した
ねっ、どうかしら?
今なら私の言っていることがあなたにもハッキリと分かるんじゃないかな?

AKI:
うん、めちゃくちゃ分かるよー
その相手と対峙した時に思った、俺の中での、いや、それは違う!!っていう感情
本当にその時には自分の中でもいろいろなことを考えたけど、一周ぐるりと回ってという言葉がまさにそれに当たると思うんだけどね、最後は、
『あぁ、なーんだ、やっぱり俺は何処までいっても俺でいいじゃないか?』
という結論に行き着いて、なんだか深い眠りから目覚めたように、ハッキリとした答えを見つけることが出来たんだよね

アシュタール:
怒りの感情というエネルギー
それは使い方によっては他の何よりも強力なもの
あなたはその怒りのエネルギーを心の底から感じることによって、今回これまでに自分がずっと探し続けてきたものを見つけることが出来た
全ては必然
全てはその人にとって必要な時に必要なカタチで寸分も狂うことなく訪れる
もう、そういう意味では今のあなたには当時抱いた痛みやそういった怒りの感情
そういうのはどお?
まだ今でもあなたの中で引きずってたり、心の中に根強く消化しきれずに残ってたりするのかしら?

AKI:
いやぁ…、もう全然大丈夫!
っていうか、正直なところ今となっては俺はその男性には深く感謝をしているよ
結果としてだけど、あの時、あの人が俺の前に現れて、こういうことを問わせてくれなければ、多分まだまだずっとここから抜け出すことは出来なかったんじゃないかと思うんだよね
そういう意味ではあの人はある意味で俺にとっての恩人だとも思ってる

アシュタール:
えぇ、そこにちゃんと気づけているならもう大丈夫!
今あなたが言ったとおり、〝その人はあなたが求めるもの、探し続けたものを教えてくれる為にあなたの前に現れた〟
だから今あなたが言ったとおり、その人に感謝をすることは大切なこと
またそれが出来たからこそ、あなたはここからまた新たな一歩を進めることとなる
全ては自らが望むように、あなたの人生はあなたが想像し、創造して創られていく

そういうものなのよ


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