二回目のメンタルクリニック受診~休職

こんにちは。ぱぴこです。

今日は、経過シリーズを書いていこうと思います。

(私が休職に至るまでの経緯③の続きです)


7月上旬。お休みの日でした。

午後から外出を予定していましたが、昼から強い吐き気が襲ってきました。

言葉を発すると吐きそうでした。

私は多分 嘔吐恐怖症 で、吐くのが本当に怖いし嫌いです。

なので、吐き気止めの座薬を使ってトイレに閉じこもりました。

その時に、なぜだかわからないのですが、涙が滝のように出てきて止まらなくなりました。

吐き気を感じただけだったので、普通だったら胃腸風邪かな?等と思うはずです。しかしその日の私は体が限界を悟ったのか、「だめだ、今からメンタルクリニック行かなきゃ!」と思いつき、すぐに電話で予約しました。

ありがたいことに、日曜日なのにも関わらず、当日に診察してもらえることになりました。(なので家から少し遠いクリニックです。少し大変ですが、今もここに通い続けています)。

その予約をした時、あんなに強かった吐き気が、不思議と軽くなっていたのです。座薬を使ってから少ししか時間が経っていないので、そんなに急激に効くとも思えません。きっと、メンタルクリニックを受診できるという安心感から症状が緩和したのだと思います。

少しの吐き気と胃痛を感じながら、電車で病院へ向かいました。


そして、いざ診察室へ。

3月に受診した時とは違う先生でした。この先生が今の私の主治医です。

まずは経過をお伝えして、その後3月に受けた心理テストの結果を受け取りました。

心理テストでは

・周りの環境や人に気を使いすぎて、常に気疲れしている

・すごく大人な部分と、年齢相応の考え方ができない部分の両方をあわせもっている

・ストレス発散が苦手

・対人関係は得意な方

等などと書かれていました。他にもたくさん書いてありました。ほぼ全部当たっています。いくつかの質問に答えて一つの木の絵を描いただけなのに、ここまで当たっているとはびっくりしました。


そして・・・その後の先生と私のやりとりです。


先生「採血結果等に異常がなかったことや、症状の出るタイミング等をみると、(精神科の)治療の対象となると思います。お薬を始めた方が良いです。お仕事も少しお休みしましょうか。」

私「お仕事をお休み・・・ってどうやって職場に伝えたらいいんですか?(てんぱり)」

先生「診断書をお出しするので、それをもとに職場に連絡できそうですか?」

私「わかりました。」

先生「3月の時は漢方薬が出ていましたが、今日は、セルトラリンというお薬をお出しします。このお薬はSSRIという分類の抗うつ薬です。効果が表れるまでに1~2週間かかります。飲み始めは副作用として吐き気が出やすいので、吐き気止めも一緒に飲んでください。」

私「・・・。(ついていけてない)」

先生「もしお薬を飲むことに抵抗があれば、飲まずに様子をみてもらっても良いです。辛くなったら飲み始めていただければ良いです。」

私「はい、わかりました。」


・・・と、こんな感じで診察が終わりました。

受付で受け取った診断書には「診断名 うつ状態」と書かれていて、え、私ってうつなの?うつなんだ・・・と軽く衝撃を受けたものの、不思議とそこまでショックではありませんでした。

それよりも、最近のわけわからないほど辛かった色々の症状の正体がやっとわかったこと、仕事を休めることに対する安心感のほうが強かったような気がします。


お薬を受け取ってとぼとぼ歩いていると、彼が迎えに来てくれていました。とても心強かったです。

大泣きしながら職場へ電話し、この日は一件落着。

夜は胃痛が強かったものの、少しご飯を食べられました。

お薬を飲むか飲まないか・・・

飲むのであれは、いろいろとしっかり調べてから納得して飲みたい。

この日は突然のメンタルクリニック受診、うつ状態との診断、といろいろなことに疲れ切っていたため、薬のことを調べたり考えている余裕などなくそのまま眠りにつきました。


つづく


ぱぴこ




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