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いい気分とは

【エッセイ】本物の「いい気分」とは。


今、自分はどんな気分なのか?
意外と分からなかったりするものです。

まず

「いい気分」とは

ルンルン・ふわふわ・ニコニコ 
だけのことではありません。

ムキーッ!(怒り) も
しょぼーん (落ち込み) も

いい気分なのです。

怒りだろうが悲しみだろうが
それが自分の本心ならば

怒りを感じているとき
悲しみを感じているとき

気持ちいいです。
気分がいいはずです。

解放感・爽快感・満足感
軽くなった感じ ・成仏された感じ など

いい気分 (感覚) を感じるはずです。

例えば

怒ったのにスッキリしなかった
モヤモヤする、し続けるならば

それは怒り(本心)ではない
ということです。

純粋な怒りだったら
ちゃんと認めて感じれば
そのうちスッと消えます。

怒りではなくて
「悲しい」のかもしれません。

怒りではなくて
「怖い」のかもしれません。

「恐怖」の感情は文字通り“こわい”ので
逃げて隠れることが得意です。

誰かや何かに怒りを感じている
というときは

自分が何かを恐れている場合が
多かったりします。
(失う恐怖、否定・拒絶される恐怖など)

「怒り」という鎧をまとって
恐れの感情をカモフラージュしています

人間、いい気分(本心・素直)でいると
現実もイイ感じになります。
~~~
ここでのポイントは
「いい気分」です

いい気分とは自分の気持ちに
正直とか、ありのままな感覚のことです

好きなものは好き
イヤなものはイヤだ
しんどいものはしんどい

「いい子・いい人」だから
イイ事が起こるのではありません

~~~

何故ならば
本心である自分は
本来の自分の姿(素の自分)であり、

自分の心に摩擦のエネルギーが
生じていない状態だからです。

そうである為にも
自分の心の感覚を掴むことは大切です。

気分とは心で感じる
「感覚」のことです

言語化が難しいような
言葉にして表すなら
擬態語のようなものです。

アタマで考えている言葉(思考)は
気分ではありません。

例えば

頭では
「Aさんありがとう」
と言って(考えて)いたとしても

心の感覚が
ムカムカ・モヤモヤなどの
ネガティブな感覚ならば

「Aさんありがとう」は
エセ感謝だということです。

日常生活のなかで
本音と建前を使い分けず生きるのは
なかなか難しい局面もありますが

自分の心の感覚を
正確に把握するだけでも
自分の気持ちが喜んだり安心します。

心の感覚を掴むには
考えるのではなく“感じる”ことです。

「ああ、風が吹いてるなあ」
「ああ、のどが渇いたなあ」

この感覚と同じです。
これらの感覚も
頭で考えるというよりは
体で感じているハズです。

そしてその心の感覚が
ポジティブな感覚なのか
ネガティブな感覚なのかを
感じ取ってみる。

ポジティブな感覚の例

ワクワク・ホクホク
ホッ (あんしん感)
ぱぁ~っ(* ´ ▽ ` *)
きゅ~ん(〃´ω`〃)

ネガティブな感覚の例

モヤモヤ・イライラ
ぐるぐる・ずーん

ちなみにドキドキは両方あります。

ポジティブな感覚の
胸が高鳴るような、弾むようなドキドキ

ネガティブな感覚の
「なんかイヤな予感」のほうの
胸騒ぎや動悸のドキドキ

本当は心は分かっています
自分の正解を知っています。

ですが
善悪や正誤や損得の観念や
不安・恐怖心からくる
頭の声を優先して判断しがちです。

たとえ判断を誤ったとしても

自分の心の感覚を掴む訓練や
自分の観念を知るための経験になります

ムダとか失敗とか
何も悪いことではありません👍

心の感覚を掴めるようになったら
もう、自分の心に嘘はつけなくなります
(*´꒳`*)

それがいわゆる

“直感を信じる” 
“自分を信じる”
“自分を生きる”
というやつです。

自分を生きると
本当 (本物) の自分に出会えます。

本物の自分に出会えると
本物の愛・居場所・仲間に出会えます
☆( ´∀`)人(´∀` )☆





















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