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我慢、制限は終わりにしよう。『頑張ることの負の側面』を解説してみた

今日のテーマは【我慢、制限は終わりにしよう。『頑張ることの負の側面』を解説してみた】ということでお話ししたいと思います。

僕は公務員からパーソナルトレーナーに転職して現在6年目で『心身を軽くする』をモットーに、心もケアする珍しいパーソナルトレーナーです。


あなたは『もっと頑張らなきゃ』と自分に言い聞かせながら、我慢していませんか?

実は、そんな我慢が逆効果になっていることも多いんです。

この記事では、我慢のデメリットと、心も体もフレッシュな状態で生活するためにどうすればいいのかを解説します。



■ダイエットの大敵は『ストレス』


僕はパーソナルトレーナーなので、日頃からダイエット指導やボディメイクを専門で指導しています。

一般的には、ダイエットやボディメイクをするためには『我慢しなきゃいけない』『制限しないといけない』というのが常識になっていると思います。

初めて来たクライアントさんからも「食べていいものと悪いものがあるんですよね?」と言われることが多いです。


でもこれは大きな間違いです。


リバウンドしないダイエットを成功させたいなら、我慢や制限というのはむしろ一番したらいけないことなんです。

なんでかというと、我慢も制限もめちゃくちゃストレスがかかることだからです。

このストレスというのがクセものなんですよね。

ストレスによってよけいに食べたくなったり、飲みたくなったりしてしまんです。

つまり食欲が乱れてしまうということですね。

我慢、制限でストレスを感じると、そのストレスを解消するために食べたくなる。

さらにそれを我慢する。

またストレスを感じる。

という感じでどんどんストレスが溜まってきて、溜まったストレスは爆発してしまいます。

ダイエットの場合はストレスが爆発すると一気にドカ食いしてしまったりします。

そして嫌になってしまって「ダイエットはもう辞めよう」となるわけですね。

このような理由から、ダイエットする上では頑張る、我慢する、制限するということはやったらいけないことというわけです。


■長期的な視点を持とう


前述したように、リバウンドしないダイエットを成功させるためには我慢、制限、頑張る、というのをどれだけやらないかの勝負になるとお話ししました。

これはダイエットにおいて常識的な考え方ではないので「本当かな?」と思いますよね?

でもこれは何もダイエットだけじゃなくて、人生全体で考えても同じなんです。


たしかに我慢、制限というのは短期的に見ると、結果を出したり、目標を達成できたりということに繋がることもありますよね。

でもやっぱり長期的に見ると、我慢、制限というのは絶対続けられないんですよね。

人間そんなに強くないので。


ストレスが溜まってきて、ストレスが爆発することで甘いものをめちゃくちゃドカ食いしたり、YouTubeを延々と見ちゃったりというストレス解消行動に繋がっちゃうわけです。

それぐらいで済めばいいですが、人によっては限界までいっちゃって精神的に病んでしまって、うつ状態になってしまうということに繋がりかねないんです。


何ごとにおいても短期的な目線になりすぎない、というのは心も体も良い状態で生きていくためにとても大事なことですよね。



■良いストレスと悪いストレス


また、ストレスにも良いストレスと悪いストレスというのがあると思います。


我慢、制限、頑張りすぎることによって生じるストレスというのは、やっぱり悪いストレスです。

逆に自分が本当にやりたいことや好きなこと、得意なことを頑張ることによって疲れちゃうというのもストレスの一種だと思うんですが、そういう方向に感じるストレスというのは、攻めのストレスという意味で良いストレスに分類されると思うんですよね。

もちろんこれも度が過ぎちゃうと体を壊したり、心にマイナスが生じたりする可能性もあるんですが。

ただやっぱり、やりたいこと、好きなこと、得意なことだと悪い状態にはなりづらいですよね。


自分が本当にやりたいこと、好きなこと、得意なことで頑張るということを続けているときは、よっぽど生活リズムが崩れない限りは全然問題ないと思います。

ただ我慢し始めるともうダメです。

我慢している時点でそれは間違いなくやりたいことじゃないですからね。

自分がやりたいことだったら、我慢とか制限という言葉は使わないと思うので。


なるべく悪いストレスは溜めないように、というのがダイエット、ボディメイクをするうえでも大事だし、良い状態で自分が人生を歩んでいくためにも大事なことです。

だいたいダイエットが上手くいかないという方の原因は、食事がちゃんとできていないとかじゃなくて、ストレスを強く感じていることな場合が多いです。

原因をちゃんと改善していかないと食事をいじったりとか運動量を増やしてもダメなんですよね。

根本治療ではなく対症療法になっちゃうからですね。



■まとめ


まとめると、我慢、制限というのは、自分がやりたくないことをやっているときに出てくる言葉なので絶対に辞めましょう。

ということが今日の記事でお伝えしたいことでした。


ただ、僕ももともとめちゃくちゃやってしまってたので、やってしまう気持ちというのはとてもよく分かります。

我慢や制限をしながら頑張っている時って、やってる感を感じられるんですよ。

努力している感じ、積み重ねている感じ、というのを感じられるので、ついそれに依存しちゃうんですよね。

僕も気を抜いたらそうなりそうな時もあるので、自戒の意味も込めてお伝えしました。


僕も気をつけて生活するので、ぜひあなたも無駄なストレスを溜めないようにしましょう。


自分のやりたいことをやって、食べたいものを食べて、飲みたいものを飲む。


そうやってストレスを溜めないように健康的なライフスタイルを作っていけば、僕たちの体はちゃんと必要なものを欲するようになります。

この記事が、無駄な我慢を減らし、あなたがもっと自分らしく生きるためのきっかけになれば幸いです。


今後もより豊かなライフスタイルを目指すヒントをお届けしますのでお楽しみに。


今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。



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