11月頃から仕事の多忙さが増し、休日も疲れを取ることに専念していたため、あまり買い物やお出かけはしていなかった。年始にかけてようやく心に余裕ができ始めたこともあり、お金をポンと使うことも増えてきている。セールが１ヶ月遅れで来たようなものだろうか。

さて、年始に買い物をしたものの中に、Nintendo Switch Liteがある。１年ほど前から欲しいなあ、買おうかなあ、と思っていたのだが、ようやく決心がついたわけである。
いくつかソフトを買ったのだが、今はどっぷりパワプロばかりしている。しかも、ペナントモードばかり。好きなチームでペナントレースを戦い抜き、補強やドラフトを繰り返しながら、優勝・日本一やら常勝チームを作り上げるのを目指すモードだ。このペナントに、ちょっと自分でもびっくりするくらいハマってしまった。

中学から高校にかけて、「プロサッカークラブをつくろう」や「プロ野球チームをつくろう」といった「スポーツ経営シュミレーションゲーム」が流行っていて、僕もどっぷり浸かった一人である。お金の使い方やら人員の配置やら、そういう戦略的な駆け引き（といっても、相手は人ではなくコンピューターなのだが）が大好きだった。

そういう世界観を10年ぶりに想起させてくれたのだが、パワプロのペナントモードである。正直なところ、「つくろう」シリーズの細かさは無い（本ソフトはプレーをすることがメインであり、シュミレートすることはオマケなのでそれはそうだ）。でも、プレステ２が壊れてゲームをしなくなって以降、溜まりに溜まっていたスポーツシュミレーションゲームに関するアドレナリンが、一気に噴出してしまったのである。自分でも少し怖くなっているくらいだ。ゲームは１日１時間！　と口うるさく言われた頃を思い出し、身を律しながらゲームをしていくことにしよう