弊社も再び在宅勤務推奨になった。感染が落ち着いてきた頃、在宅勤務を継続して行っていたのは、自部署は僕だけだった。白い目で見てくる人も一定数いたのだが、状況が変われば、会社に来るな！　……となる。状況に右往左往せず、自分のリズムで働くことの難しさを逆説的に理解した気分だ。

あと、「経理部は営業と違って在宅勤務ができない」というＣＭをよく見かけるのだが、弊社の場合は逆。営業部門がわりと会社内をうろうろしている。はて、この世間とのズレはなんなのだろうか？

　　　◆

「人間関係をリアルで築くのは良いけれど、オンラインでそれをやるのは無理」という意見に対し、僕は度々反発している（もちろん、その逆が正ということを言いたいのではなく、両者のバランスが大事ということを言いたいのだが）。そんなリアルとオンラインの人間関係構築に際して、最近「会わないからこそ、仲が悪くならずに済む」ということを感じるようになった。嫌いな人と会わないからこそ、さらに嫌いにならずに済む、という実感がある。ただし、「会わなくても、仲良くあり続ける」の場合は、どのようなプロセスが良いかはもう少し考えていきたい。

　　　◆

数年前から課題だった読書のテンポが徐々に改善しつつある。書評をするほどの身分ではないが、ここでも少し読んだ本を載せていこうかな。よく読んでいるわりには、積読は改善されていないのですが