東日本大震災関連記事 第2回 最後は自分の判断を信じろって話
第1回記事
私は小学校の避難訓練の時、靴を履こうとして教師に叩かれた記憶がある
避難訓練の時靴を履かずに逃げましょうと言っていたのを聞かなかったからキレたのだろう
ただ、今も思うのは靴を履いて逃げる方が安全ではという事
足元にガラスがあったら大けがするし、それにより避難が遅れる場合もある
役に立たない所か足を引っ張る事もある「想定の動き」
火災と言えば京都の放火事件は犠牲が多かった
建物が筒状の吹き抜け(煙突効果)であっという間に上の階まで煙が広がった
屋上へのドアは鍵がかかっていた
助かったのは2階の窓からジャンプした人だ
屋上に鍵がかかってるなんてわからない
周りは黒い煙で見えない
生きるか死ぬかは運も大きく絡む
誰もあまり書かないが、避難の時「いかのおすし」を守ったとしても、それが間違う事もあるし、最後は運の部分も強い
震災時の大川小でなぜ大きな被害が出たのか
震災時の状況についてはこちらを参照
マニュアルにとらわれ過ぎて命を落とす実に日本的な悲劇
前回の記事でも書いたが、正解を知って不正解を叱るわけではない
津波の時車の中にいるのが安全と思うならそれを信じればいい
火災の時5階から布団にくるまって飛び降りるのが正解と思うのならそれでいい
ただ、50分間校庭待機というのはどうだろうか
そして校庭で焚火しようとした教員の緊張感の無さは?
先ほども書いたが正解を知って記事を書くのは簡単だ
山に全員でいって土砂崩れに巻き込まれたなら、その判断をした人が非難されるわけだ
しかし、状況は「津波が来ます」と町内アナウンスが流れていた
それで隊列を作って避難したらしい
引用
教諭と、この時も、集まった地域住民の間で「山へ逃げた方がいい」「山は崩れないのか」などのやり取りがあった。結局、約200メートル先の 北上川堤防付近にあり、堤防とほぼ同じ高さ6~7メートルの高台に避難することになった。
引用終わり
教師は頭を叩いても、命まで守ってくれはしない。命がかかる最後は自分を信じて動いてほしい
命だけ助かれば後の事はどうでもいいって話
おぼれたら水を吸うズボンはさっさと捨てるべきだ
いや、非常時は全部が意味のある行動じゃなくてもいい
極端な話、柏葉照幸大川小校長は全裸になってでもさっさと山に引率していれば、その後笑われたって英雄だ。
緊急時こそ、命は最優先順位とはっきりしておきたい
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