亜津子

聞く、伝える、書く。 このアカウントは日々のこと、発達障害の子育てのことが多め。 ク…

亜津子

聞く、伝える、書く。 このアカウントは日々のこと、発達障害の子育てのことが多め。 クレーム対応が結構得意なことを最近自覚したアラフィフ 発達障害の子育て/母子家庭/ステップファミリー/高齢出産/

最近の記事

サンタクロースをつくるワークショップ(子ども向け)をしてきた。

子ども向けにモノづくりのワークショップの仕事をしています。 もう2年、もうすぐ3年目。 下は3歳ぐらいから、時には大人も子どもと一緒に参加してくれます。 内容は月替わり。 ホームセンター内で開催。 モノづくりを好きになってほしいので、 難し過ぎず 簡単すぎず いかにも子ども向けすぎず 家に作品が飾られるのが想像出来るようなもので 身近な材料で出来て再現性があり 季節を取り入れ などなど考慮しネタを考えております。 参加費500円しばりがあるので、500円でこれが出来る

    • 聴覚過敏を乗り越えた記録

      息子は聴覚過敏がひどかった。 最初に異変が起きたのは、保育園のスイミングだ。通っていた保育園が近所のスイミングスクールへ団体で連れて行ってくれプロのコーチの指導を受けられるという機会があった。 働いていると、子どもに習い事をさせたくても送迎が難しく、なかなか実現できない。それを、保育園が希望者をまとめて引率してくれるという。働く母としてはありがたい限り。 子どものころ泳げなかったのに、高校時代に血迷って水泳部に入ったあたしは、泳げないつまらなさも、泳ぐ楽しさも知っていたので

      • 本業と副業の違いが無くなった

        本業と副業の違いはなんだろう。そもそも、職業を聞かれたときに、私の答えはその時、その場で変わる。 主婦 パートタイマー 講師業 イベント企画 子育て相談 主婦は違うがあとは全て、金銭授受が発生した実績があり、お客様も、個人、企業、自治体と網羅している。 しかし、職業はと問われると答えはぶれるのだ。 スペシャリストかゼネラリストかどちらかと問われたら、間違いなくゼネラリスト。 何か特化したことが出来るかと言えばそうではないし、かといって、何も出来ないのかと言えば、それも

        • 本嫌いの子を本好きに育てる方法

          幼い子の教育の定番、「絵本の読み聞かせ」 もちろん、我が家でも取り入れて、様々な本を読み聞かせてみたものの、 娘は、絵本の読み聞かせが大嫌い。 絵本読んであげると言ったら逃げていく。 幼稚園でも読み聞かせの時間があったはずなのに、その時は本人曰く、 「つまんなーい」 という、筋金入りの本嫌い。 その本嫌いの娘。小学校3年生の今は、読書が大好きに大変身。 読書大好きにするまでに、要した時間は約8年間! なんと長い道のり。 でも、実はそんなに難しいことはしていないのです。

        サンタクロースをつくるワークショップ(子ども向け)をしてきた。

          田舎に帰るということへの憧れ

          大型連休で、帰省ラッシュのニュースが日々聞こえてきます。 我が家は、田舎がありません。 東京生まれの東京育ちの夫は、この時期いつも言います。 田舎に帰るってどんな気分なんだろう。 なんか羨ましいなぁ。 義父母は元気で、すぐ近くで暮らしているので、実家に行くことはたまにあるのですが、 郷里というより、そこは生活圏の家です。 嫁としては、渋滞に巻き込まれながら、お金を使い気を使い、慣れない義父母のところに連泊。 親戚も集まって、てんやわんやという、ミッションをクリアしなくて

          田舎に帰るということへの憧れ

          SNSと客観的に付き合うと見える世界が変わる。

          去年から、Facebookと距離をおいています。 色々思うことがあって、強制的に自分から遮断しました。 それまでは、常に覗いている状況で、見ない日はまずなかった。 やむにやまれず的なことがあったのですが、結果、見える世界がガラリと変化したんです。 井の中の蛙、大海を知らず。 Facebookの世界って、広いようで本当に狭かったんだなと。 結構発信していたので、知らない人から、私のことを知っていますと言われることもとても多かったんですね。 それも狭い世界にいることに、気づ

          SNSと客観的に付き合うと見える世界が変わる。

          何も決めず外に出よう。

          休日に予定がないと、家族でノープランドライブに出発。 運転好きな夫は、助手席で寝ていようが、スマホを見ていようが、うるさいほど話しかけようが気にしないので、リラックス出来る時間です。 さて、ゴールデンウィーク。 渋滞情報は、30キロだ、25キロだとラジオから流れ、カーナビも真っ赤に表示された道路ばかり。 ノープランドライブなので、それでも良いのです。 どの道なら、快適に走れるかが第一優先。 益子にいって焼き物みたいなー 栃木にいこー とポロっと言ってみたら、どうやらそれ

          何も決めず外に出よう。

          雑談から自分の方向性を再定義する。

          令和元年。 平成になったときは、厳かで自粛ムードが漂ってて、元号の馴染まないうちに切り替わってしまった。 お祝いムードがなかっただけに、今回の生前退位はとても素敵だな。 平成最後の日といっても、午前中仕事行って、夜はまた別の仕事の試作や準備をしつつ、家族と過ごしたり、娘のピアノ教室にいったりと普通の日。 ただ、一件、午前中に仕事で話した高齢のの女性の言葉が心に妙に刺さった。 「自分が良いと思ったものは、友人や家族にも勧めるでしょう。でも、それを取り入れるかどうかは、その

          雑談から自分の方向性を再定義する。

          自分探しをいつまでもしている大人からの脱却

          「大きくなったら何になりたい?」 子どもの頃、身近な大人に散々聞かれただろう。 学校では、将来の夢を発表したり、作文を書いたり。 大きくなったら、将来はこうなりたい! というぼんやりとした目標設定を幼少期から、促される。 小学生の憧れの職業にYouTuberがランクインした。 そんなニュースに時代を感じたり。 まるでお天気の話をするような気楽さで、 「大きくなったら何になりたい?」 そんな風に子どもに問いかけるのは、平和である証拠。 大きくなるのが難しい時代も、かつ

          自分探しをいつまでもしている大人からの脱却

          「ノートを最後まで使い切れない」を克服する方法

          私は、ノートを最後まで使うことが出来ない。 文房具が好きで、書くことが好きであるにもかかわらずだ。 これは、幼少期から全く変わらず、ノートを最後まで使い切る前に、新しいノートが欲しくなってしまい手を出す。 最初こそ、慎重に、工夫して、美しくノートを書くことに夢中になるのだが、いつしかそれにこだわらなくなり、当初の予定とは全く違う使い方になっていく。 半分ぐらい使った頃に、また次のノートを物色し始めるという繰り返しだ。 これは、スケジュール帳でも同じ。 色々試してみた結果、

          「ノートを最後まで使い切れない」を克服する方法

          おせち料理を手作りする意味

          いよいよこの時期がやってきた。大嫌いな大掃除と大好きなおせちづくりの怒涛の数日間だ。大掃除が終わらないと必死にドタバタしながら、29日から黒豆を仕込み始めることで、我が家のおせちづくりがスタートする。 お正月は母の手作りおせちを家族や親族で囲むという子ども時代を当たり前として送っていた。子どもの私にとって、それはいとこたちと遊び放題、おじさんやおばさんからのお年玉がジャンジャン集まるというパラダイス。 が、ここで、母の笑っていた顔は思い出せない。笑っていた顔どころか、母が一

          おせち料理を手作りする意味

          動じない実力を摑み取る

          パクられた!と憤るうちは実力不足イベントやワークショップをしていると、避けて通れないほど聞こえてくるパクられた!問題。 私のアイデアを真似された! あれは私が考えたことなのに、さも自分の発案みたいなことをブログで発信してる! こっちが先なのに! クラフト系の講師をしていたら、誰でも一度や二度はこんな話で盛り上がったことがあるはず。 私にもある。時々、いやいやそれ私が何年も前から続けているコンセプトそのものではないですか。とツッコみたくなるような事案も次々と発生する。 以

          動じない実力を摑み取る

          違和感を覚える言葉

          そういう風に言うんだな・・・ と今まで大した疑問も抱かず使ってきた言葉がある。 いや、のどに小骨が引っかかるぐらいは違和感がずっと続いていたというほうが正しい。ただ、そんな小骨なんて気にしている余裕がなかったから、チクチクするなーと思いつつ、次々起こる大出血を止血する作業に明け暮れていた。 止血しまくった後のかさぶたは、時と共にきれいに剥がれ落ち、やれやれこれで一息だわ・・・となったら、急に小骨が気になりだした。一気に何が気になっているか書き出してみようと思う。 療育→な

          違和感を覚える言葉

          子どもが発達障害だからと言って、発達障害のプロになる必要なんてない

          発達障害の民間資格が乱発されすぎてるあなたの子どもは発達障害です。と言われたら、どれだけ衝撃を受けるだろう。一般には児童精神科医が診断するのだけれど、これを診断できるスキルを持っていると思い込んでいる民間資格保持者で教育をコンテンツとしている人がとても多い。 それなりのプロが監修のもとにしっかり情報収集や観察や臨床を繰り返し、作ったプログラムなら100歩譲ってまぁそういうのもあるのかと思う。 が、問題は、セミナーや講座などに数参加して机上論だけ集めまくり、自称プロを名乗っ

          子どもが発達障害だからと言って、発達障害のプロになる必要なんてない

          発達障害の子どもを育てているわけではなく、息子という一人の人を育てている

          私の息子は発達障害という特性を持ち合わせている。 あえて「特性」と書いたが、適当な言葉が見つからなかったため。まぁあえて言えばというところ。 世の中に障害は個性だとか、ギフトだとか、なんでもかんでもプラス思考で表現する事が多々あるが、私に言わせれば、障害は障害である。 発達障害があるというのは、何かとうまくいかないことが多く、困る場面に出くわすのだ。 個性で困ることはない。困るから障害。 障がいという表記も別にわざわざする必要性を感じていない。 障害物競走と同義語の障害

          発達障害の子どもを育てているわけではなく、息子という一人の人を育てている