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勿忘草-wasurenagusa-
2021年6月6日 00:43
「またね。」とかけた言の葉は、未来を約束する物では無くて、私の願いだった。もう、貴方としては逢えない。もし、違う時代に逢えたとしても貴方は「初めまして。」私だけが心の中で「おかえりなさい。」一生帰ってこない「ただいま。」を待っているの。私自身が夢物語の様なものだから、貴方とまた逢えるだなんてそれこそ有りはしないもの。でも、私はどれだけ永く生きたとしても立派に割り切れなかった