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【毎日note*222日目】信じるということ

私は、なかなか他人を信じない性格みたいです。

信じるにも場面によって様々で、たとえば他の人のアドバイスや指摘は出来るだけ素直に受け取るようにしています。

一方で、人から褒められるとお世辞ではと疑問に思ったり、話を聞いていても「本音ではどう思っているんだろう」とつい考えてしまったり。

一番は、自分のことをあまり話せないこと。表面的なことはネタにできても、深いところ、生き方についての考えとか、これからどうしたいとか、誰と一緒に生きたいとか、どんな人生を過ごしたいとか、なかなか奥にあるものを表に出せない。

意外とみんなそうなのかもしれません。

私達は、なかなか自分の深いところまで他人を踏み入れさせない気がします。

誰にでも人に言えない秘密があって、大切にしたい想いがある。

それを人に伝えるのは、かなり勇気がいること。

自分の弱さを見せられるのは、ある程度信頼している人だと思います。強がりは誰にでも言えるかもしれないけれど。

だからこそ、普段は見せない弱さを見せてくれたときは、その人に信頼されていると感じるもの。

「信じる」って、それくらい勇気がいることですよね。

信じても裏切られるかもしれないし、その人が言っていることが100%正しいとは限りません。信じて待っていても、望んだ結果にはならないかもしれない。

それでもいい。
そう思えるとき、私達は信じるのだと思います。

信じて待っていても、その人は待ち合わせの場所に来ないかもしれない。「必ず来る」と思うことよりも、「来なくても、それでもいい」と思えることが、本当の意味で「信じる」ということだと思います。

信じて待ち続ければ、きっと願いは叶う。
もし望み通りではなくても、同じくらいかそれ以上の景色が見られるかもしれない。

それも悪くない。

今日は「信じる」ということを考えてみました。


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