僕の奥様とは専門学生時代に知り合った。

当時、学校のクラスで大人気だった。

僕の奥様は白石麻衣によく似ている。

最近、テレビで観るたびに「似てるなぁ～。」と

1人で呟いてしまう。

でも、正確に言えば白石麻衣の方が年下だから、奥さんに似ているんだな。
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当時18歳の僕には、とても眩しかった。

出会った時、時間と空気が止まった。

そして、好きになった。一目惚れだ。

僕は一目惚れしやすいのでいつもの事だが、周りの奴らは違う。

たくさんの野郎どもが必死にデートに誘っていたのだ。

しかし、ガードが堅い。ダイアモンドよりも堅い。

そんな中、僕はこう思っていた。

『モテる女性は１回目からイエスと言うはずがない』

『それなら、俺はイエスがもらえる事をしよう』

それから僕はある行動に出た。

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『相手の関心事に関心を持つ事』
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やることはとてもシンプルだ。

直接本人に話しかけて関心事に関心を持つだけでいい。

ポイントは【質問→承認→質問】の流れで必ず話す事。

《僕と奥さんの実例》

俺　　　「麻衣ちゃん、今日の服めっちゃ
　　　　　可愛いね！」承認

俺　　　「彼氏とデート？」質問

奥さん　「いやぁ～デートじゃないよ！
　　　　　いつも着てるやつだよ」

俺　　　「えぇ！そうなの？普段着なのに
　　　　　めちゃ可愛いよね～」承認

俺　　　「ひょっとして服とか研究してる
　　　　　の？」質問

奥さん　「研究はしてないけど(笑)
　　　　　服は結構、好きだよ。」

俺　　　「好きそうだよね～！
　　　　　センスいいし」承認

俺　　　「どんな服が好き？」質問

奥さん　「特にこれってないけど、
　　　　　ブランド品より安めの服が好き
　　　　「あんまりスカートとかが苦手かな
　　　　　ぁ～。」
　　　　「足とか太いし、身長が高いから
　　　　　ワンピースは苦手だな～。」

俺　　　「そうなんだ！スカート絶対、
　　　　　似合うと思うけどな～。」承認

　　　　「自分の事を客観的に見れるって
　　　　　凄いね！」承認

俺　　　「麻衣ちゃんに助けて欲しい
　　　　　事がある。」依頼

奥さん　　「えぇ！何？」

俺　　　　「今度、コートを買いに行こうと
　　　　　　思ってるんだけど、どの店
　　　　　　行っても店員さんが
　　　　　『お似合いですよ』て言うの」
　　　　　「あれ、絶対嘘じゃん！
　　　　　　だからって男と行くと男目線
　　　　　　になるから女性うけしない
　　　　　　じゃん？」

　　　　　「だから客観的に服を見られる
　　　　　　麻衣ちゃんに是非、ジャッジし　　　　
　　　　　　に来て欲しいんだよね～」提案

奥さん　　「皆で一緒に行くならいいよ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　回答

俺　　　　「マジで！良かった～。
　　　　　　助かるわ～。」承認
　　　　　　
僕はこんな感じで、まず接点を作り、その後、二人でデートをする約束を取り付けた。

一回で決めるのではなく、複数回、接触することで信頼関係を築く。
これが恋愛の第一歩だ。

質問→承認→質問のループを回すと

勝手に相手が自分の情報を話してくれる。

更に、話を全て承認しているので、話しにくい事も話すようになっていく。

これを【質問承認話法】と呼ぶ。

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相手を敬え！！
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この法則は恋愛でもビジネスの場でも使える。
しかも速攻性が高いので詐欺の現場でも使われている話法だ。
どこでも誰とでも良い人間関係が直ぐ築けてしまう。

だから、悪用しないで欲しい！

一番大切なことは

【相手への思いやり】と【誠実さ】だ。

そして、絶対に嘘をつくな！

口先だけで相手を褒めると直ぐに悟られ、嫌われる。
目の前の人は貴方なんかよりも、ずっと賢い。

承認は褒める事ではない！

自分が本当に良いと思った時だけ褒める事。
これを絶対、忘れないで活用して欲しい。