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NZ生活6か月目

半年ぶりに湯船に浸かりながら
ふと思う、SNS上の私は皆には
どう映っているのだろうか

半年たった今でも
ヒッチハイクは一週間前から不安だし
新しい場所へ行く時も緊張する。

安定のびびりなのは変わりない。

そして、安定のぽんこつなのは変わりない。
遭難してパトカーが迎えに来てくれたり
カヌーの生活でライフジャケットを流して
山奥に取り残されそうになったり

もはや、面白いと言えるのも生きてるから
以後、気をつけます、、笑

安定の寂しがり屋で、母とは毎日というほど
電話している。
なんて言ったって友達は全員仕事だからね

私は成長してるのだろうか
わからないけど
確実に自分とは仲良くなっているなあ

そんなNZ生活をゆるゆるここに残そうと思う


マオリセラピストの皆さんとの活動


ここ最近の私は物事がうまく進んでいないがすべてうまく進んでいる。

お仕事が決まっていたが
10日間の瞑想生活の後メールを開いたら
それがキャンセルになっていた。

たまたま一緒に北へヒッチハイクで向かおうとして居た友達も次の滞在先からキャンセルされていた。

そしたら、ヒッチハイクで拾ってくれた人が滞在できるとこを教えてくれた。

そこに一緒に向かったら、
私はテントのポールを
瞑想センターに置いてきてしまっていた。

だけど、ヒッチハイクで拾ってくれた女性が、瞑想センターへまた戻ることが決まっていたから私は取りに戻る必要もなく、
彼女はそして自分の持っていたテントと私のを交換してくれた。

私のテントは2人用で、彼女のは1人用。
そう、1人旅が私はさらにしやすくなった。

次の仕事先からもキャンセルされたが、
一緒に過ごしている友達と
また新しい場所へ移動することになった。

その友達と1週間後に離れるのだが、
またその次の日に私のNZのベストフレンドが私の所に来ることが決まった。

きっと仕事が決まっていたら、
彼女はすでに帰国が決まっており
ヨーロッパなので再会がいつかわからない。もはや、会えなかった。

全然うまく行ってないけど、
すべてそれを超えるプレゼントが手元に。

このNZ六ヶ月は毎日がその連続。
欲しいものは手に入らないかもしれないが
必要なものは手に入る。
それを心から実感している。


 一緒に旅してるマダレナ


私はNZが大好きだ。

この自然豊かな国が大好き。
遊び場は自然だからこそ、旅人や現地の人はよりシンプルであり、ワイルド 

滝があったら飛び込み、人が居なかったら男女関係なく全裸になって川で遊ぶ仲間たち、スーパーや街でも水着の人たち
最初はびっくりしてたけど、
今はそのワイルドさが心地良い。
自由。自由。

私も、どんどん自然に溶け込み
自然をより愛している。

そして、出逢った友達家族達が大好き。

マオリの文化は
私のルーツではないかそう思うほど
惹きつけられのちの6ヶ月間は
もっとマオリの文化を勉強したいと思っている。

ネイティブの木や鳥達
特に私が気に入っているのはカワカワ

カワカワはマオリのメディスンの葉っぱ
お茶にしたらとても美味しく
私は毎日持ち歩いている。
ちなみに歯磨き粉もバームもカワカワ

ハートの葉っぱ、
カワカワがあるからNZに住もうかしら、
そう思えるほど好き


ネイティブの森は本当に神秘的


この六ヶ月
三ヶ月は瞑想センター
一ヶ月は車旅
二ヶ月は移動しながら各地で勉強

車旅の時は荷物がたくさんあったが
今はなんとバックパックの中に
テントとウクレレが入っているのに
一つの手荷物で生活している。

これには自分もびっくり。シンプルすぎる。

日本では私はとにかく
ワンピースやスカートが大好き

沢山の洋服を持っているが
このNZ生活では、
特にお気に入りのワンピース一つしか
持って来ていないし、
スカートなんてもってのほか

メイク道具も手放した。
コテも、アイロンも、、
ちなみに、シャンプー・リンス、化粧水もろもろも手放し、ナチュラルな石鹸とカワカワバームだけで生活してる

お肉もお魚も、添加物も手放している。
これは、シンプルに高くて買おうと思わない。また、菜食生活をしている場所や家族を自ら選んで生活している。料理上手になったよ。特に日本料理を作ると皆が喜んでくれる。とにかく身体が軽い。

そして、日本のように便利な調味料がないため、醤油と酒と味噌などを調合して作る。

カレーも麺類も、それができる、なお美味しいというということに気づいた。
日本だと沢山簡単な調味料に頼ってしまうが、これもNZならではかな。

さらに美味しく、シンプルな料理ができるようになった。

これらは日本では絶対に考えられないが、
NZだからこそ手放せた。


一ヶ月以上各地でテント生活


一番のわかりやすい変化と言ったら
坊主になったことだろう。

坊主にはメリットしか無い。
NZが終わったら次は、インドに半年ほど
いく予定なのだが、またその時にしようと思っているほど。

まずは、自分の欲を捨てれる。女性だと一人旅は危険と思っている心奥底の固定概念を、自ら捨てれる。

そして、日本に帰ろうと思う時にストッパーになる。髪の毛と一緒に成長していると信じて、1年やりきろう。そう思わせてくれる。

後は普通に川とかシャワー上がり楽すぎる

誰にどう思われようが、私の価値は変わらないんだ。前まではどう思われるか心配で他人に自分の価値を預けていたが、今はそう思えるようになったのもこの坊主のおかげ。

みんな、ほんとに坊主おすすめよ?


似合ってる?


車が故障した時
この広い大地に放り投げ出された。

元々私は日本に居たときから車がないと生活できない。そんなふうに捉えていたため、NZでも同様焦りショックを受けていた。
精神的ストレスから身体は39.0℃の熱が出ていた。

だけど、友達二人といたからこそ
ショックを受けている場合ではない

路上ライブをしてみた。そしたら、ある日本人と出逢い、私たちの目的地まで運んでくれることになった。

この旅はミラクルの連続。心や流れに身を委ねる大切さを改めて実感する。それが更に自分の信じるという心が育まれていく。

そして、バックパッカーの生活をし始め二ヶ月。車がないと生きていけなかった私は、車がなくても生きていけることを知った。

車がなかったら行けなかった所に出会える
やっぱり物事には最高と最低があるからこそ、最高なところを見つけていきたい。そう思う。



大好きだったかわいい車


このワーホリ生活はとことん自分と向き合っているからこそ、自分の特性が見えてくる。

どんなことに興味があるのか、
どんな時間が好きなのか、
誰とこれから過ごしていきたいのか、
そして、私はどれだけ幸せ者だったか、、、

私は、街より自然が好きで、大人数や大音量が苦手。毎回瞑想センターやエコビレッジなどを回っている。

自分の好きが詰まっている場所に自ずから行くと、自分と波長が合う友達との出会いが待っている。

今一緒にいるマダレナともヴィパッサナーで出逢い。1週間後のアナベルとも瞑想センターで出逢った。

セラピストとしての勉強が好き。
観光よりか現地に馴染む生活が好きなどなど

自分自身を詳しくなり、
理解するとさらに仲良くなっている。

ちなみにまだ定住しながらのお仕事はしたことがなく、セラピストとしての活動や
ウーファーやボランティアで滞在させてもらっている。

お金が無くなってきた今やっとお仕事探し。

夏休みの宿題は後回ししてたように、とことん楽しんでからやっと集中できるのはかわらないなあ、と。

どんな目的で来ているかでワーホリ生活は
全然違う。とNZできている日本の友達の話を聞きながら思う。これも個性面白い。

英語。伸びてきたと思う、でも全然まだまだ。時々焦るけど決めました。とにかく12か月いる。やりきる。


 絵の具とウクレレとノートが旅のお供


この半年はパートナーとの遠距離が一番しんどかった。1年間が長すぎて、寂しくて
ひいひいと毎月なっていたけど、

やっと半分が過ぎてあ、あと半年なら乗り越えられるかもと今は心の調子がいい。

これはパートナーだけではなく、友達に対してもそう。時々寂しいどころではないけどね?常に心には会いたいなあがあるよ。

変化、成長しているのかはわからない。
ただ、人生の中でこの一年はかけがえのないものになっていると確信している。

どんな仕事もしていい。
どこにいてもいい、何をしてもいい。

人生は自由だけど、
異国だからこそ友達や家族が周りにいないからこそ、より自由。

自分がほげるほど常に向き合っている。
どこに向かうか、何をするか。

これも自分の特性だよね、そんな考えずにノリで生きてもいいのにね(笑)

一番は信じることを学んでいるなあ。
私は定住する形をこの一年ではとらないと決めているからこそ、漠然と未来への不安が出てくるが、考えたって無駄で、その時の自分を信じる。その繰り返し。

もちろん、たくさん泣いた。
海外だからこそどうしょうも無いことがたくさん起こる。そのたびに泣きまくった。

あげていったらきりがないけど、本気で日本へ帰る航空券を探したほど、、

寂しさや動揺で心が何度も折れかけたけど、耐えて今六ヶ月目。この幸せをプレゼントしてくれて有難う。とそう自分に思う。

今はお金がない旅が気に入っている。
富ではないが充実をもたらす。
些細なことで感謝が溢れ出すこの旅が好きだ

たまに、心が不安で呑み込まれるけどね☆


 海が好き。

そして、
沢山の思い出に支えられて生きている。

初めての海外で一人で誕生日を迎えたときは特に親や家族への感謝が止まらなかった。

日本では受け身(祝ってもらう)姿勢についなってしまうけど、一人だからこそ向き合ったこうして年を重ねることができたこと、
また海外で挑戦できていることは、
沢山の支えがあったからこそだと。

ふと、日常の中ででてくる思い出たち、
友達たち、有難う。

ふと、弱気になって自分を取り乱してしまう時、電話したら私のことを私よりも知っている人がいて、忘れていた感情や思いを伝えてくれる。本当に幸せ者です。

改めて、環境や出逢いが私の世界を彩っていく。そう実感しています。この6か月間沢山の出逢いを通して思うことは、目がキラキラしている大人になりたい。 


 自然が豊かすぎるの


 一番は呼吸や心の落ち着きを大切にしている。心が乱れると世界が歪みだす。

また、英語を話す前に一呼吸入れるだけで英語のクオリティーが変わる、呼吸って偉大ということを実感しています。

これからの6か月をどうしていくか
とりあえず全力で楽しむ!!!

自分を受け入れ、許す。
つい海外生活だからか何かをしなければと罪悪感がわくが、それを手放し、ぜいたくな時間を楽しむ。そしてもっとNZを発信していきたい。この大好きな国を届けたい。

どんな6か月になるだろう。楽しみだなあ。

ここまで、みてくれて有難う♡



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