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アウトドア初心者がキャンプに挑戦!


どこまでも澄み渡る青空。肌に触れる風は少し冷たいけれど、日向にでると心地よい暖かさ。そんな気持ちのいい秋晴れの日は、思わず外へ駆け出したくなりませんか。
秋の楽しみといえば、キャンプやアウトドア。わざわざオンラインストアでは、キャンプやアウトドアに役立つアイテムが続々と新入荷しています。


わざわざがある長野県では、雄大な自然に囲まれている土地柄、本格的なキャンプを楽しむキャンパーの方がたくさんいます。

しかしキャンプ初心者の方にとっては、キャンプと聞くと、本格的な装備を揃えなくてはいけないイメージがあるかもしれません。キャンプに興味があってもなにから手を出せばいいかわからない。そんな方におすすめしたいのが、まずは手持ちの日用品を携えて外で料理をしてみることです。いつものごはんを野外でつくって食べると、一気にアウトドア気分を楽しむことができます。


わざわざオンラインストアでは、普段の生活に限らずアウトドアシーンでも活躍するアイテムを多数取り扱っています。

例えば松野屋のマッコリコップお皿などのアルマイトの食器は軽くて丈夫なので、屋外でも気兼ねなく使うことができます。すぐに乾き吸水率も抜群なMOKUのタオルが一枚あれば、手拭きとしても入浴時のバスタオルとしても万能に使えます。

わざわざオリジナルの「パン屋シリーズ」のシャツ帽子エプロンも、アウトドアシーンにおすすめのアイテムです。火を扱う薪窯のパン屋の仕事にも使える耐久性を兼ね備えているので、野外での活動や焚き火時でも、気兼ねなく着用することができます。


例年にも増して暑かった夏もあっという間に過ぎ去り、わざわざの店舗がある長野県東御市も、山々の紅葉が色づきはじめ、日に日に秋が深まりつつあります。今回は、わざわざで取り扱っているアウトドアアイテムを携えて、キャンプ初心者のわざわざ編集部スタッフが、キャンプに行ってきました。


いざ、キャンプへ!

朝、東御市の直売所に立ち寄り新鮮な野菜を買い込んで、いざキャンプ場へ。車に詰め込んだテーブルや椅子をセッティングし、お気に入りの道具を並べていきます。


まずは、焼きそばで昼ごはん。

テーブルまわりのセッティングができたら、さっそく昼ごはんの準備に取り掛かります。昼ごはんは、キャベツと鶏肉の焼きそばをつくることにしました。

まずは野菜を切っていきます。副菜に、キュウリと塩麹を和えたものも準備。

カットした具材をボウルへいれていきます。ヨナス(Jonas)のボウルなら、底が平らで安定感抜群。何も入っていなくても転がる心配もありません。調理用のボウルとしてはもちろん、器としても活用できます。野菜、生肉の順番にカットして、できるだけ洗い物を減らすのもポイントです。

長岡さんの買いものカゴに、食材や調味料をいれて。

限られたスペースで料理するキャンプでは、小さなテーブルが一つあると、ちょっとしたものを置くときに何かと便利です。松野屋のアルマイトちゃぶ台なら、軽くて丈夫で、脚をコンパクトに折り畳むことができ、アウトドアシーンにぴったりです。

野外用ガスバーナーで、鉄のフライパンをよく熱し、まずは鶏肉から焼いていきます。またいちの塩をひとつまみパラリ。


鶏肉、キャベツ、麺の順番にどんどん炒めていきます。全体に火が通ったら水を回しかけ、さらに炒めてソースで味付け。ジューっと焼きそばのいい香りが漂います。

仕上げに、あらかじめ焼いておいた目玉焼きをトッピングして出来上がり。特別な料理をしなくても、野外でつくるだけであっという間にキャンプ気分に。自然の中で食べるといつもの焼きそばもより一層おいしく感じます。

炭酸メーカーaarkeは電源コードが必要ないので、クーラーボックスにボトルに入れた冷えた水を準備しておけば、屋外でもキリッと爽やかな炭酸水を楽しむことができます。今回は、山神果樹薬草園の国産柚子のしぼり酢と割って柚子ソーダに。


BAREBONESエナメルボウルに入れた信州産の新鮮なブドウをデザートに。


昼食後は、読書をしたり、散歩をしたり、自然の中でのんびりと過ごしました。Helinoxのタクティカルチェアは丁度いいサイズ感なので、作業時の椅子としても、ゆっくりくつろぐための椅子としても、万能に使うことができます。座り心地のよいアウトドアチェアがあれば、キャンプをより快適に楽しむことができます。


夜は焚き火で、本格キャンプめし。

日が傾きはじめたら、夜ご飯の支度の開始です。 キャンプの楽しみといえば、焚き火。夜は薪を組んで火を焚いて、本格キャンプめしに挑戦しました。

夜はローストポークをつくることにしました。あらかじめ塩とハーブをすり込んでおいた豚塊肉の両面をフライパンにのせて、炎で豪快に焼いていきます。ゴーゴーと燃え盛る炎に、ジュージューと焼かれる大きな肉の塊。これぞキャンプめし!野性味あふれるダイナミックな料理は、自然の中だからこそ楽しめるキャンプの醍醐味です。

お肉の両面が焼けたら、野菜と一緒に鉄の鍋に丸ごと放り込み、焚き火の端でじっくりと煮込んでいきます。

お肉を煮込んでいる間に、炊き込みごはんの準備に取り掛かります。メスティン(アルミ製飯ごう)に研いだ白米と水をセット。トマト、ズッキーニ、キノコもトッピングして、今夜は野菜の炊き込みご飯をつくることにしました。ランタンがあれば、暗い夜の野外でも手元を明るく照らしながら作業することができます。

夜ご飯の支度をしながら、待ちきれずスチールカップに飲み物を注ぎ、カーンと乾杯。

焚き火を囲んで談笑しながら、鍋のフタを開けて煮込み加減をチェック。野菜の水分で柔らかく煮込まれたローストポークの完成です。

野菜の炊き込みご飯も待ちきれずフタをパカっ。飯ごういっぱいにカラフルな炊き込みごはんが出来上がりました。食べてみると少しお米に芯が残っていたので、水を足して小鍋で煮込み、〆のリゾットに。これもまた、家の台所と違い自分の感覚で火加減を調整するキャンプならではのメニューです。


取り皿は、松野屋のカレー用アルマイト皿で。

食事を楽しんだ後は、やかんを火にかけお湯を沸かし、ボタニカルシロップ陽(ひなた)のお湯割りでほっと一息。焚き火を囲みながら、夜空を眺めてゆっくりと過ごしました。

草譯(くさわけ)に続くKINOの新商品である陽(ひなた)は、華やかなシナモンの香りが特徴です。お湯と割って温めると、寒い夜の一杯にぴったり。BAREBONES​​のカップに注いでいただきました。焚き火の煙が目に染みて涙がでたり、気温がどんどん下がって肌寒く感じたり、そうした一見不便なことも、野外で過ごすキャンプの楽しみです。遠くで鳴く虫の声や、時折ふく風で木の葉が揺れる音。今晩はスマホやPCからは距離を置いて、焚き火を囲みながら秋の夜長をゆっくりと楽しみました。


朝はホットサンド大会!

翌日の朝食はホットサンドを作ることにしました。ホットサンドの楽しみは、挟む具材を選ぶこと。ホットパンをかぱっと開いて、スライスしたわざわざの角食をセットして、思いつくままに具材をどんどんサンドしていきます。

キャベツの千切りと、ソーセージハム男のソーセージボスケソのチーズをスライスしたものをサンドしました。

たっぷりの具材をぎゅーっと挟んでいきます。

ホットサンドを焼いている間に、きのことこんぶ土居の十倍出しでスープをつくり器に取り分けていきます。

からし菜とトマトのサラダもつくりました。ドレッシングには、Food Hub Projectの人参ドレッシングを。


ホットパンの両面を2分ずつ焼いたら、ホットサンドの出来上がり。すぐにカットして、熱々のままいただきます!家事問屋のホットパンは二重構造なので、外はカリッとなかはふんわりのホットサンドを簡単に作ることができます。

タイムモアのコーヒーミル東屋のポットBAREBONESのカップポット

片手でホットサンドを頬張りながら、いつもより時間をかけてじっくりコーヒーをハンドドリップ。朝日の差す木漏れ日の中の贅沢な朝食の時間です。

即興で、朝のデザートに用意していたイチジクもチーズと合わせてサンド。見た目もかわいいピンク色の甘じょっぱいホットサンドができました。

野外で食べるだけで幸せ。

いつもの台所で料理するときと比べると、野外での料理は道具も限られ不便な面も多々あるかもしれません。しかし、その分いつもよりも五感を研ぎ澄ませ、自然を感じながら料理をする楽しさがあります。
いつものごはんであっても、野外で食べるだけで非日常感が味わえてリラックスすることができます。それが秋の気持ちのいい季節であればなおさらのこと。
まずは手持ちの日用品で気軽にキャンプを楽しんで、慣れてきたところでアウトドアアイテムを買い足していき、徐々に本格的なキャンプに挑戦するのもいいかもしれません。
この秋はぜひ、わざわざアイテムを携えて、野外で料理する楽しみを味わってみてくださいね。

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文責>山本ひかる 写真>若菜紘之







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