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#37 ”かったるいこと”はやる気のないときにする

やりたくないことはなるべくしたくないけど、避けられないことはあります。私の場合の "やりたくないけどいつかはやらねばならない事案"の代表格は、資料整理と経理処理。

資料整理や片付けが苦手とか嫌いというわけではないです。
同様に経理処理についても、過去10年以上会計に携わってきたので作業自体が難しいとかすごく時間がかかるわけではない。
むしろ、事業自体は複雑な内容ではないから月次の経理なんてめちゃ簡単、ある程度溜めても取り掛かってしまえばわりとすぐ終わる。(この歪んだ成功体験が、ある意味先送りを加速する要因。。)


それ単体の作業はイヤなわけではないけど、それらに時間を割きたくない、という気持ちがとても強くあります。やる気がみなぎっているときとかは、自分がやりたい仕事をまず最初にとっかかりたいし、ずっとそればかりをやっていたい。

とはいえ、いつかはやらないといけないことなので、to-doリストに組み込んで「この日にやるぞ」と決意する。が、「その日」が来てもなんだかんだ自分に言い訳をしてto-doリストを無視する、という繰り返しをしていました。

ちなみにto-doリストって私の中では意味ないなとも思っています。優先順位つけても結局やりたいことしかやってないし。


話を元に戻して、で、やりたくないことをいつやるか?に対する最近の答えは、「やる気がないときにダラダラやる」という結論です。

やりたくない一番の要因は、「そこに時間を割きたくないから」。
であれば、「なんか疲れた」「ちょっと今は仕事のことは考えたくない」「うまくいかなくて凹む・・」という時間を使えばいいんじゃないかと思ったわけです。

ちょっと後ろ向きな印象になりますが、マイナスのメンタルのときにあえて気分が上がらないマイナスのことをダラダラやって、マイナスを打ち消すイメージです。

ますます気分が下がるんじゃ・・と思うかもしれませんが、私の場合は、やる気のなかった心が平常心に戻ることもあります。
元々、嫌いな作業ではないからか「かったるいわー」と思いながら取り組んでも、作業の過程で集中してきたり、「溜まってたことを一つ終わらせた」という自己肯定感も得られるので、このやり方が結構上手くハマっています。


もちろん、毎回全て上手くそうなるわけではなく、かったるい気分のままさらに疲れを感じるときもあります。そういうときはすぐにその作業を止める。

この方法を上手くやるためには、作業そのものを欲張らずに細分化できるようにしておくのがポイントです。
資料整理なら、引き出しや本棚のもの全部、ではなく「この棚の一角だけ」とか。経理なら「売上の仕訳入力だけ」とか。
もし作業の過程で収集して、「おっ、このままいけそう」となってきたときには一気に片付ける。


ということで、やりたくないことは予定には組み込まず、気分が乗らないときに少しだけ取り掛かれるようにしています。
メンタルが少々下がっているときには「やるべきことを片付けた自己肯定感」も得られるので、参考にしてみてください!





もし気に入っていただけましたら、次回の更新もぜひ楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。