「noteのほうも更新してください」という、ありがたいメッセージをいただいたので、本日ツイートした内容について久しぶりに記事にしてみたいとおもいます。

「　最近どう？　」

とおなじく、自己紹介を求められてもなにを言っていいのか…困ってしまったりします。その「最近」と呼んでいるものも「プロフィール」も、、、

いまここにはない、なにか
（過去の記憶などの思考）だったりするからです。

この「じぶん」が希薄であるとき、「プロフィール語り」ってちょっと難しいかんじがします。「なんだそれ？」ってかんじなんです。一応、その場の雰囲気に合わせて、左脳を駆使してがんばってしゃべってみたりするんですが、まったくしっくりきません（笑）

または、なにも浮かばないのです。

最近どう？の「最近」もそうなんですが、最近なんていう過去のこと、、、もうすでに覚えていなかったり、あらためてそれについて話したいエネルギーなんて、もう「ここ」には残っていなかったりするとき、そういうのを話すことは、すごくアタマ（思考）を使うかんじがして苦労します。

うーーーん、、、、（沈黙）してしまいます。
事実、なにも浮かんでこないから

（からっぽ、沈黙）

タイミングよく、なにかがふっと浮べば話せるんですけど、、、ぜんぶが「そういうこと」なんですが、、、その「なにか」が浮かばないときには、なにもでてこないんです（＝からっぽ、沈黙）

でも、そういう「いまここにないもの」のおしゃべりがとめどなく流れつづけている状態が、左脳過剰のときの自動思考のアタマの中で、それが口からコトバ（音）として出てくれば「そういうおしゃべり」として現れてくるのだろうとおもいます。

たとえば、自己紹介（じぶん語り）をするときに、過去のあれこれを話すことで自己紹介＝自分説明をする方もいらっしゃいますが、それはきっとそれが「じぶん」になっているのだろうとおもいます。

・　こういう親や家族のもとに生まれて、、、
・　こういう経歴で、、、
・　こういう病歴があって、、、
・　過去にこんなことがあって、、、

そういうものが「じぶん＝自己紹介」になっている。

そして、なによりその人が、それを「じぶん」だと思い込んでいる、その様子がとても不思議に見えます。

このカチカチに固められた「じぶん設定」は、苦しい場合が多いのにもかかわらず、なかなか、その「じぶん」から外れられないようです。

なぜか、、、それを握りしめているんです。

それを「じぶん」だと、、、握りしめている。

そうやって握りしめていること自体が「苦しさそのもの」のはずなのですが、わざわざ、それに没入して、「これがじぶん」と握りしめている状態がそこにあります。

そういう過去の出来事が「じぶん」になってしまっているとき、そういう「じぶん」についてのおしゃべりを、、、過去のあれこれを、、、延々としゃべりつづけます。

その「じぶん」を延長しつづけるわけです。

カラオケルームのまだ歌いたいから
「延長お願いしまーす」とおなじです。

そのような「思考」に囚われつづけたまま、人生を終わらせていく人もたくさんいるのだろうとおもいます。

もし、そういうことに「気づく」ことができるのなら、、、

そういうこ「思考」が起きている、、、そう気づいて、その「思考」から距離を取るだけでも、とてもラクになれたりします。

ウェルカムレイン☆サヤカ http://sky.holy.jp