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Weekly Follow-up

 今週は突然、気温が上がり群馬県前橋市では真夏日を記録しました。この時期に30度を超える気温を体感すると中々堪えるものです。来週はまた気温が下がるとのことで寒暖差で体調を崩さない様に気をつけたいです。
 以下は、筆者の独断と偏見で選んだ1週間を振り返るにあたって押さえておきたい5本のニュースです。

G7閉幕

 16日から18日まで長野県軽井沢町で開催されていたG7の外相会議が閉幕した。開催前日に総理が襲撃される事件が発生し物々しい中での開催となった今回のG7では、ウクライナ侵略や中国問題を中心に幅広い議題について議論を交わした。また、マクロン大統領の台湾問題に関する発言についても各国が認識を統一した。

「警察署」設置で逮捕

 アメリカ当局は17日、ニューヨーク市マンハッタンで中国の「警察署」を設置したとして中国人2人を逮捕した。また別件で34人を訴追した。彼らは、習近平政権に対して批判的な人物や団体に対して脅迫行為や嫌がらせその他諜報活動をしていた疑いがある。ブルックリン検察トップは「我が国に対する主権の侵害」であるとした。

インド人口世界一

 国連の報告書によると、インドの人口が中国を抜いて世界第1位になることが分かった。但し、インドでは最新の国勢調査は2011年で2021年に実施予定であったが、コロナ禍を理由に延期されていた。そのため、インドメディアはこの報告には不確実性が伴うとした。

都心マンション価格高騰

 昨年の新築マンションの平均価格は約9,900万円となり過去最高となっている。今年3月は平均価格が1億円を突破している。都心はここ数年大型開発が進み新築高級マンションが多く供給されると共に投資目的での購入が価格を押し上げている。合わせて都心のマンションの空室率が過去最低を記録した。空室率は3.3%となっている。

日本学術会議法改正案見送り

 政府は日本学術会議法の改正案の今国会への提出を見送った。改正案は第三者による選考諮問委員会を新設して学術委員を専攻する際には当該委員会の意見を尊重することを求めている。これに対して日本学術会議側は、独立性を阻害するとして反発した。政府と学術会議間の調整が難航し今国会中の成立が見込めないため改正を見送った。

それでは皆さん良い週末を!

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