コード・フォー企業組合を設立します!

宣言

 コード・フォー企業組合を設立します!僕にとって2019年の具体的な目標の一つとしてここに宣言すると共に、共同発起人として一緒に検討いただける仲間を3~4名募集します!ご興味ある方は是非ご連絡ください!

企業組合とは

 さて、企業組合という名前には耳慣れない方が殆どだと思います。詳細はこちら(創業手帳「企業組合にはメリットがいっぱい!」)に詳しく書かれているので参照いただきたいのですが、僕がこの仕組みでメリットを感じている部分は次の5点です。

・任意団体の多いシビックテック団体の中で、法人格を持つことで活動の広さと深さを広げられる。
・雇用契約を結ばなくても組合員として活動できるため、副業禁止に引っ掛からず、例えば公務員でも活動することができる。
・営利でも非営利でもない中間法人であるが、利益を組合員に分配出来る(従事分配金もしくは出資配当金)。ボランタリーで疲弊しなくて済む。
・かかる費用が安い(出資金4円から設立可能、税制上の優遇、組合員の有限責任制度など)。
・活動地域に制限がなく、理論上は海外の方でも参加可能。
(※中央会の方にも確認済です。)

経緯

 なぜ企業組合に至ったのか、少しこれまでの話をします。
 僕は2007年4月から生活協同組合コープこうべに入所し、その事業・活動を通じて一人一人が主体となって考え動く社会の実現を目指してきました。
2016年からは組織の外でも活動を始め、同年6月にCode for Kobeの代表を引き継ぎました。
 その中で、協同組合とシビックテックの親和性の高さ、連携することの価値を強く感じていました。まず、両者とも「新しい技術・考え方を取り入れながら、一人一人が主体となり、誰もが対等に議論しながら協働していく」という点で共通していることが挙げられます。
 シビックテックには正に社会課題解決の最前線を生業とし、先進的な知見・技術を持った人達がいます。ただその歴史は浅く(アメリカで約10年、日本で約5年)、まだまだ国内に浸透できているとは言えません。
 一方で、協同組合には100年以上の深い歴史と規模の大きさがあります。しかし組織の肥大化や人材不足、小売業界の低迷に伴って目の前の作業に追われてしまい、先進的な知見や技術からは遠いところにいます。 
 両方で深く活動してきた僕としては、両者が全国各地で協働することで、お互いの弱点を補完し合い、さらなる高みを目指せると考えていました。しかしながら、この両者に所属している人には僕以外に出会ったことがなく(同じコープこうべの中ではごく僅かにいましたが)、お互いにリーチできていないことにもどかしさを感じていました。これを解消できるとすれば、両方に所属している僕しかいないのではないか。ならばお金になるかならないかは別として、価値があると信じるのならやるべきではないか、そう考えるようになりました。しかし前職のままでは挑戦出来なかったので、思い切って独立を決意したということです。

今後

 独立してここに至るまで時間を要してしまいましたが、コード・フォー企業組合としては、コード・フォーや協同組合の活動を広げると共に、それぞれの団体同志に横串を差したり、元祖シビックテックとも呼べる協同組合から歴史を学ぶことで100年先の未来を描いたりしていきたいと考えています。それにより、シビックテックを風土として定着できればと思います。
 より具体的な内容は、共同発起人になっていただいた方々と一緒に考えたいと思います(持ち込みオッケーです!)。なお、Code for Kobeはそのまま継続します。既に出来上がっているコミュニティを法人化するよりは、Code for Kobeのメンバーでもそれ以外の方でも活用できる仕組みをつくることで、有機的に関係をつくりながら活動を拡充していければと考えています。
 なお、コード・フォーをご存知の方は「企業組合のためのコード・フォー」なのか「コード・フォーのための企業組合」なのか疑問が浮かぶと思いますが、どちらの側面もあると思っています。
 ご興味ある方は、是非ご連絡ください。なお、bosyuでも募集しています(→リンク)。食事でもしながらお話をさせていただきたいと思います!

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