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MVP受賞を経て新設ポジションへーー自ら成長機会を生み出してきた若手エースの覚悟

wevnal(ウェブナル)の13期下半期総会でMVPを獲得し、2024年1月からは新設された「事業推進部」の立ち上げに抜擢され、COO直下で業務を行っている福田蓮さん。

21年6月にアルバイトとして入社後「BOTCHAN Payment」のCSチームリーダーを務めるなど、若手成長株としての期待を背に愚直な努力を重ねてきました。

福田さん曰く、根本にあるのは「楽しく仕事をする」こと。今回は入社からMVP獲得までの歩みを振り返りながら、wevnalでファーストキャリアを築く魅力について語ってもらいました。


コロナ禍で急遽始めた就職活動。偶然出逢ったwevnalで社会人生活がスタート

──まずは、wevnal入社までの経緯を教えてください。

2021年4月に大学卒業後、6月からアルバイトとしてwevnalでのキャリアをスタートしました。「BOTCHAN Payment」の挙動チェック等を行う品質管理業務を経て、同年9月から正式に社員としてCSチームにジョインしています。

本当は卒業後にワーキングホリデーに行こうと思っていたのですが、コロナ禍で断念せざるを得ず……。急遽、就職活動を始めたんです。

当時の会社探しの軸は2つ。1つ目は、外出自粛の影響で需要拡大していたEC業界であること。そして2つ目は、若い社員が活躍している会社であること。

wevnalは代表の磯山さんとたまたま接点があり、仕事内容にも興味があったので入社に至りました。

──入社当時はどんなところにwevnalの魅力を感じていましたか?

立場や役職に関係なく、意見が言える風通しの良さですね。

アルバイトとして入社して1ヶ月ほど経ったタイミングで、当時「BOTCHAN Payment」の事業部マネージャーだった久川さんに私からある提案をしたんです。入社してまもない私の意見を、真摯に受け止めてくれたことがすごく印象に残っています。

魅力的な環境だったからこそ正式に社員として認めてもらえるよう、とにかく自主的に勉強しましたね。チャットボット領域の業界理解に加え「BOTCHAN」プロダクトの知識を身につけるため、まずはインプットの量にこだわり続けました。

成長機会は自ら生み出す。待望のMVP獲得までの道のり

──入社から約2年、待望のMVPを獲得しましたね。

ありがとうございます!「BOTCHAN Payment」のCSとしての目標達成だけではなく、部門を超えてプロダクト全体の売上向上に向けて取り組んできたことが実を結びました。

この下半期はMVPの獲得も視野に入れて頑張ってきたので、この結果には胸を張りたいです。

──表彰理由には“顧客と徹底的に向き合う姿勢”とありましたが、どんな取り組みが評価されたと思いますか?

ひとりの人間として、顧客と本気で向き合ってきたことでしょうか。もちろん仕事として「担当者」「取引先」という関係性もありますが、まずは一個人の立場で自分がすべきことを徹底的に考えているので。

──なぜ本気で向き合うことにこだわってきたのでしょうか。

もともと「楽しく仕事をしたい」という価値観が根本にあって、楽しくする方法を考え抜いた答えが、本気で向き合うことでした。

仕事で成果を出す、というゴールは誰もが同じですが、私の場合はゴールに辿り着くアクションのひとつに「楽しむ」ことが必要なんですよね。

またチャットボットという商品で考えても、システムの特性上模倣されやすいプロダクトなので、競合他社とツール単体で差別化を図ることは難しい。そこで私がプロダクト以外の差分として関わっていくことが、CSとしての役割になると考えていました。

──顧客に「BOTCHAN Payment」以外のプロダクト提案を行うなど、“社内外を巻き込む力”も表彰理由のひとつでした。

「BOTCHAN Payment」以外のプロダクト提案を始めた理由も、やはり「楽しい」からでした。もともと飽き性なところもありますが、自分が成長したと思える感覚が減ったことに危機感があったのかもしれません。

CSという立場上、社外の方とお話しする機会が多いのですが、業界外の話や意見を聞くと自分の視野が広がっていく感覚があるんです。

新たな考えや視点を身につけていくなかで、自分の新しい付加価値を生み出したいと考えたときに思いついたのがクロスセルでした。「BOTCHAN Payment」単体にとどまらない複数のプロダクトを提案することで、知識とスキルがさらに広がりそうだなと。

──そして実際に行動し続けた結果、24年1月からは「事業推進部」という新設ポジションに抜擢されたんですよね。

事業推進部は、既存の組織では対応できていなかった部門横断的な課題の解決を目的に立ち上げられました。プロダクトを超えて事業全体のフローを整備し、課題へのアプローチ方法の検討から現場への浸透までを担っています。

「BOTCHAN」は各マーケティングファネルで一気通貫したソリューションを提供するためにマルチプロダクトを展開していますが、現在の導入状況は顧客によって異なります。

そこで顧客の運用状況を見ながら未導入のプロダクト活用に促すことも、役割の一つです。今はCOOの西田さんの傘下で、営業戦略づくりから携わっています。

やりたいことがなくても、視野が広がれば自ずと道は見えてくる

──これまでを振り返ってキャリアの起点になったと感じることはありますか?

自分の強みや興味関心を見つける、という意味では「BOTCHAN Payment」のCS業務に携わってきたこと自体が大きな糧になったと感じています。

「BOTCHAN Payment」は顧客数も多く業界も幅広いため、各企業に応じた知識が求められます。

単なるチャットボットの導入サポートではなく、顧客の要望に対して開発側との連携も必要なので、自分の業務以外にも視野を広げることができました。

──あらためてwevnalの魅力を教えてください。

仕事に取り組む過程で、常に何かしらのヒントに気がつかせてくれる点ですね。自分からアクションすればどこまでも成長できるし、その中で「自分がやりたいこと、向いていることは何なのか?」を探しやすい環境にあると思っています。先ほども話した通り、他と違う意見も柔軟に取り入れてくれることも理由だと感じています。

──今後の展望やトライしたいことを教えてください。

組織が100名を超え、会社・事業が抱える課題もめまぐるしく変わっていく中で、より個人から組織としての動き方が求められる状況になったと感じています。組織の成長に合わせて自身の視座も高め、組織の課題の選定→改善→浸透のサイクルを回すことで事業全体をグロースさせられるようになっていきたいですね。

──これからどんな人と一緒に働きたいですか?

向上心を持っていることが重要なポイントですね。お互いに高め合える関係を築きながら、切磋琢磨していきたいです。

とはいえ、やりたいことが明確じゃなくても問題ないと思います。今はやりたいことがわからなくても、自分の軸を持って生きていることのほうが大切じゃないでしょうか。

新しい環境や価値観から刺激を受けながら仕事をしていれば、自分なりのやりがいが見つかるはず。

実際、私もアルバイトとして入社したころはがむしゃらでした。業務に慣れ始めた1〜2年目くらいから、ようやくキャリアを考える余裕が出てきたと思います。日々の仕事を楽しみながら、少しずつ未来を切り拓いていきましょう!


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取材協力:CASTER BIZ recruiting

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