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【思い出】中学校は社会の入口【in my head】

学校…特に中学校生活

正直、あんまり良い思い出はないです

ごく普通の片田舎の公立中学校に通っていました

別にいじめられていたとかではなく、小学生時分の同級生が何故が急に心変わりしたのか、今で云う「マウント取ってきたり」、教師に対して「理不尽だろう」と感じるところもあったりで、その頃をあんまり思い出したくもないですし、中学校の同級生で連絡をとっている人は皆無というか、そもそもが上辺《うわべ》だけの付き合いで、それ以上の繋がりを持とうと思える人がいませんでした

多分、地方の田舎で複数小学校から持ち上がりとなるような中学校出身の方は私と同じ思いの方、多いのではないでしょうか

私の場合、同じ距離に2つの中学校(A中学校・B中学校)があり、学区の関係で、友達が少ないB中学校へ通うことになったことや

地理的にも、自転車通学と徒歩通学の境界くらいに家があり、ご想像通りの<徒歩通学圏認定>されてしまい
(因みに私と家が100m離れている同級生は自転車通学…)
その予兆から何となく「中学校生活は上手くいかないだろう」と思っていました

小学校の同級生が急に心変わりして「マウント取ってきた」と先程書きましたが、今では何となく心情が分かる気がします

地方の田舎で複数の小学校から生徒が集まってくるので、<舐められたくない>という思いや、学校の雰囲気も90年代半ばで、70年代~80年代とまではいきませんが、まだ<不良に憧れる風潮>が多少ありました

教師の「理不尽」っていうのは結構皆さんも似たような経験・感想<あるある>なエピソードがあり

生活ノートを職員室の担任の机に届ける係をしていた際、職員室には生徒が入れる箇所をビニールテープで囲っており(それも意味不明なんですが)

因みに担任の席とビニールテープでの囲いとの距離は50㎝

担任不在の際、隣席の体育教師に生活ノートを置いてくれるように頼んだ際、ものすごく面倒くさそうに
「近いだろ、入って置いとけや」
という投げやりの有難いお言葉をいただき、ビニールテープで囲いを跨いで、担任の席に生活ノートを置く…

翌日、またしても担任不在
昨日の一件や担任の席とビニールテープでの囲いとの距離は50㎝という近さもあって、許されていると思い、生活ノートをしれっと置いていると

ヒステリー起こしたような声で女性教師が「お前何で入っとんのや!」<鬼の首を取ったよう>に言われ、怒られたのに笑いが出てきました

(これは、体育教師の対応がイレギュラーであっただけで、私が都度、きちんと確認すべきだったとは思っています…ただ、それにしてもそこまで怒られることなのか??)

部活でも不甲斐ない負け方したらビンタが飛んだりもありましたね
(今の令和のご時世ではアウト!)


今思えば、「この経験よかった」とは言えませんが、「社会に出る際の一足早い経験だった」と無理矢理プラスに思うようにしています

中学生の経験(今回の記事の内容以外も多々あり)がなかったら、新卒で入社した会社は直ぐに辞めてましたね

<迷ったら困難な方に行け>というのも聞きます
まだ40年ほどしか生きていませんが、<迷わなくても自然と困難な方に行くようになっているのかな>と思うときはあります

世の中ってそんなもんでしょう…

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