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WHILLの2022年ふりかえりー10大ニュースまとめー

2022年5月 、WHILLは創業10周年を迎えました。
2022年は新製品の発表、自動運転サービスの拡大などさまざまな変化がある年になりました。
今回の記事では人事・採用担当佐藤が選んだWHILLの10ニュースをまとめました!


1. 社外取締役にサントリーHDの新浪社長、アドバイザーにApple社のFrost氏、 新CTOにメルカリ出身の福田氏が就任。

左から:社外取締役新浪、アドバイザーFrost、CTO福田

1月、経営体制強化のため新体制を構築しました。社外取締役にサントリーHD新浪、アドバイザーにApple社Frost、新CTOに株式会社ファーストリテイリングや株式会社メルカリでITサービス開発経験のある福田を迎え、今後もWHILLの強みであるハードウェアを中心に、自動運転や各種サービス開発に注力し、ミッション達成に向けて走り続けます。

CTO福田の就任後はIT本部が設立され、ITサービス開発・DX推進の体制強化を図り、採用活動も活発に行っています。


2.折りたためるモビリティWHILL Model FがCES 2022 Best of Innovation Awardを受賞

2021年10月に発表したModel Fが2022 Best of Innovation Awardを受賞しました!

本アワードは、出展企業・製品の中から、特にデザインやエンジニアリングにおいて優れたプロダクトに贈られるアワードです。本年は1,800件の審査対象の中から、最優秀賞のBest of Innovation Awardを受賞したのは15社で、WHILL社は唯一の日本企業となります。

デザイン性の高さはWHILL製品の強みのひとつであり、国際的な賞の受賞で市場からの評価を改めて感じられました。

3.「家族に贈る、新しいクルマ」WHILL社と全国自動車ディーラー70社が免許返納後に近距離モビリティを家族から贈る文化形成で連携

WHILL日本国内のマーケット拡大をミッションとする日本事業本部が行ったキャンペーンです。これまで「電動車椅子」として認知されていたWHILLですが、「誰でも気軽に乗れるまったく新しいモビリティ」として、「免許返納後の新たなモビリティ」として多くのユーザー様にご利用いただくために、全国の自動車ディーラー様と連携しています。

自動車ディーラーでの取り扱い数は前年比6倍、取り扱い店舗数は700店舗と、確実に日本中でWHILLが広がっています。

さらなるマーケットの拡大を目指し、営業部の採用を強化しています。

4. International Transport Forum 2022 SummitにCEO杉江が登壇

WHILL株式会社の代表取締役社長 CEOを務める杉江が、2022年5月18日(水)〜20日(金)にドイツのライプチヒで開催されたInternational Transport Forum(ITF、国際交通フォーラム)2022 Summitに、日本の交通事業者を代表して登壇しました。

CEO杉江は「包括的なイノベーションの推進:移動手段の役割」をテーマに、ご高齢の方や足腰に障害がある方を含むすべての人が利用できるような、革新的な近距離移動のモビリティとサービスの在り方についてプレゼン、ディスカッションしました。

国内だけではなく、グローバルでの近距離モビリティのニーズの高まりを感じました。

5. Woven Capitalからの資金調達を実施

Woven Capitalからの資金調達を実施しました。トヨタ自動車株式会社の子会社で、ウーブン・プラネット・グループ(以下「Woven Planet Group」)の投資機能を担っており、成長過程にある企業を支援するグローバル投資ファンドです。調達資金は、生産体制のグローバル拡大やビジネスのサービス事業に重点を置いたリソース強化に用いられます。

WHILLのミッションやこれまでの事業に共感いただいたコメントをいただいており、市場からの期待を強く感じます。

6. 世界初!成田空港第2旅客ターミナルで「WHILL自動運転モビリティサービス」とエレベーターが連携した階層移動の実証実験が開始

成田国際空港株式会社(以下「NAA」)が運営する成田空港第2旅客ターミナルにおいて、「WHILL自動運転モビリティサービス」の新しい試みであるエレベーターと連携した実証実験を実施しました。空港において、人を乗せた自動運転パーソナルモビリティ(一人用の乗り物または電動車椅子規格)とエレベーターが連携し、出発地点から目的の搭乗ゲートまですべて自動運転で階をまたいで移動する実験は本件が世界初*となります。*WHILL社調べよりシームレスな移動の実現に向け、大きな1歩となりました。

2019年に公開した自動運転サービスのVision Movieではエレベーターと連携した自動運転が描かれており、そのひとつが実現されたことは非常に大きな意義があります。

WHILLの自動運転サービスは機体管理システムによって支えられており、エンジニア採用を強化中です。

⑦歩道を走れるスクーター「WHILL Model S」を新発売

「WHILL Model S」はこれまでのWHILLが手がけた椅子型の製品とは一線を画すスクーター型のモデルです。免許返納後などの移動手段の選択肢とされる電動アシスト自転車やシニアカーでは満たせなかったニーズを反映させており、年齢を重ねても自分らしく過ごしたいとの意識が強まる「人生100年時代」の超高齢化社会において、より快適で自由な外出機会の創出と意欲の促進を図る製品で、WHILLの製品ラインアップの広がりとともに、より多くのユーザーへ製品を届けられるものと考えています。

製品のこだわりを開発・販売に関わるメンバーが語る開発秘話も好評いただいています。

⑧歩道を走れるスクーター「WHILL Model S」、2022年度グッドデザイン賞を受賞

9月の製品発表後、グッドデザイン賞を受賞しました!

これまで発売してきたモデルでは数々の賞を受賞してきましたが、WHILL初のスクーター型モデルでの受賞ができたことを大変誇らしく思います。

“WHILLらしさ”と“乗っている方がポジティブになる”を目指した、クルマのようなデザインにご注目ください。

⑨関西国際空港 新国内線エリアでWHILL自動運転サービス実用化

羽田空港につづき、関西国際空港にて「WHILL自動運転サービス」が正式導入されました。

関西国際空港では新国内線エリアのリノベーションに伴い、老若男女問わず誰もが快適に空港施設をご利用いただけるようユニバーサルなサービス提供に一層力を入れており、WHILL自動運転サービスの導入はその一環となります。

これまでの導入実績が評価され、国内にWHILLのサービスが広がっていくことが実感できました。

自動運転サービスを提供するシェアリングソリューション事業本部ではさらなる国内マーケットの拡大を目指し採用を強化しています。

⑩国外空港初!ウィニペグ国際空港でWHILL自動運転サービスが実用化

羽田空港、関西国際空港に続き、カナダのウィニペグ国際空港で、「WHILL自動運転サービス」が正式導入されました。国外の空港でのサービス実用化は初となり、世界中にニーズがあることを感じました。


以上のニュースを含め、さまざまなことがあった1年でした。

「すべての人の移動を楽しくスマートにする」というミッションに向けて、多くのプロダクト・サービスが前進しており、世界中のニーズの高まりやWHILLへの期待を感じられました。

2023年も多くのポジティブなニュースをお届けできるよう邁進してまいります!


また、2023年のさらなる成長に向けて各ポジションで採用強化中です。

WHILLに興味がある、話をきいてみたいという方は、
氏名・折り返しの連絡先・用件を明記の上、下記メールアドレスにご連絡ください。
jp.recruit@whill.inc
※すべての連絡に返信できない場合がございます。


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