見出し画像

ブリ食べ花粉症対策

―一石二鳥のお得感

早くも花粉症を発症した奥さん。目の周りを赤く腫らして鼻をかむ姿が痛々しい。病院に通うこと以外に、自宅で事前にできる対策はあるかしらー。調べると、ビタミンDの摂取が良いらしく、大好物のブリに多く含まれるようだ。ブリを食べると奥さんは花粉症を抑えられるし、こちらも美味しいものにありつける。まさに一石二鳥だ。善は急げ!ブリを食せ!

"救世主"ビタミンD

花粉症は言わずもがな、スギやヒノキといった植物の花粉がくしゃみや鼻水などのアレルギー症状を起こす病気。今年(2024年)は奥さんの発症が例年より早い。今の奥さんに「さすが流行に敏感だ」というジョークは禁句だ。

アレルギー症状を抑えることで近年注目されているのがビタミンD。製薬大手によると、免疫機能の維持や免疫力を高める働きが期待されているという。ビタミンDを十分摂取できれば、くしゃみや鼻水を抑えられるとか。

花粉症に苦しむ人たちにとって、ビタミンDは"救世主"になるに違いない。現時点では調査がまだ不十分らしいものの、これからの研究の進捗しんちょくが注目されているそう。この朗報を奥さんに早く教えてあげたい。

"大好物"ブリ

ビタミンDはどう摂れば良いんだろう。調べると、どうも魚介類、キノコ類に多く含まれてるらしい。文部科学省「食品成分データベース」では、魚貝類のうち、サンマ、カレイ、サケ、ブリ、マグロなどに比較的多い。

大好きなブリが含まれているところが嬉しい。しかも今が旬。ありがたいことに、奥さんもブリを決して嫌いではない。むしろ好きな部類に入るだろう。この先、美味しいブリを楽しめる店を夫婦で協力して探せて良い。

ブリを食べることが能登半島地震で被害を受けた地域の復旧・復興支援にもなる。メディア大手によると、石川県珠洲すず市にある幾つかの漁港は続々とブリ(寒ブリ)漁を再開しているようだ。出荷が実に待ち遠しい。

"値ごろ感"カギ

花粉症への対策、大好物への楽しみ、被災地への支援ー。これがブリを食べるだけで叶うのだから、もはや一石二鳥どころか、"一石三鳥"のお得感だ。そうは言っても、どうしても値段は気になるところ。物価上昇率が賃金上昇率を上回る昨今、食べたくても高くて手が出ないという価格では困る。

その辺りは小売店や飲食店に"値ごろ"な感じにしてもらえるかがカギだ。

(写真:『りすの独り言』トップ画像=フリー素材などを基にりす作成)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?