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食材としての有用性

ー続・アメリカザリガニなど販売禁止

輸入・販売が禁止される「条件付特定外来生物」の指定を受けたアメリカザリガニ。食材として使えると、こうした事態は免れたかも知れないー。そう思い、インターネットを通じて調べたところ、すでに食用として広く売られている模様。なるほど、つまり食材としての有用性よりも、日本固有の生態系を累を及ぼす影響が重く見られたのか。

食べると美味い

アメリカザリガニは、スウェーデンやフィンランドといった北欧各国を中心に、日常的に食べられているそうだ。アジアでも、中国は2015年ごろからザリガニが大ブームとなっているという。

そう言えば、学生時代、旅行で滞在した米ルイジアナ州のニューオリンズ。ザリガニ料理はご当地の郷土料理らしく、ビールのつまみにでたザリガニ(クローフィッシュ)を食べた記憶がある。実に美味かった。

食糧難の時代

とはいえ、国内でザリガニ料理が食卓に載ることはない。同じく特定外来生物のブラックバスやブルーギルも調理の仕方で美味しく食べられるそうだが、好んで食べようとは思わない。生活排水などにまみれた汚れた河川などでも捕まえられる印象の悪さが原因か。一部でささやかれる食糧難の時代:

現実味を帯びれば、アメリカザリガニなどの価値は見直されるかも。

(写真:『りすの独り言』トップ画像=フリー素材などを基にりす作成)

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