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両親招いて節分の日

ー父だけ静かに恵方巻

今年(2024年)の節分は2月3日。わが家は父親、母親を自宅に招いて恵方巻きを食べ、邪気を払って無病息災を祈った。今年の恵方は東北東。スマートフォンのコンパスできっちり方角を確かめ、みんな揃ってそちらに向かい、恵方巻きをモグモグ。ハーフサイズとはいえ、食べ切るのに時間がそこそこかかる。ホスト役として、この静かな間に耐え切れず、頬張る皆に声をかけた。つられて会話を始める母と奥さん。父だけ無言で食べ切った。

父は変なところが真面目で受ける。わが家に幸あれ。

―父と御朱印めぐり

父がなんと御朱印めぐりしていたことを初めて知って驚いた。両親を招いてランチを食べている途中、父から聞いた。コロナ禍前に姉から御朱印帳をプレゼントしてもらったとか。きっと外出のモチベーションになると踏んで贈ったのだろう。姉もなかなか気が利いていると感心。ところが、姉の心、父知らず。幾つか御朱印を集めた後、御朱印帳それ自体をどこに置いたか忘れてしまったらしい。仕方のないヤツだ。

父曰く、コロナ禍で外出できなくなったせいだとか。言い訳が上手い。

(写真:『りすの独り言』トップ画像=フリー素材などを基にりす作成)

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